■ 笠岡・浅口沖のわたりがに
(かさおか・あさくちおきのわたりがに)
岡山県南西部の瀬戸内海はわたりがに(ガザミ)の好漁場として知られ、その濃厚な風味には定評があります。
冬場は深場に潜るとされ、漁獲量は減るものの、みそと内子(体内にある未成熟の卵巣)を抱えるメスの味は絶品とされます。
身質もなめらかで甘味を帯びるすこぶる上品なもの。毛ガニとわたりがにのメスを美味しい蟹の双璧とするグルメもいるほどです。
瀬戸内産の東京方面への入荷は多くないですが、通販で入手することができます。
【ふるさと納税/2017年1月現在の情報】
岡山県笠岡市より贈っていただきました。(季節限定です)
10,000円の寄附でメス1杯。内子をぎっしりとかかえ、身もしまったすこぶる質のよいものでした。
わたりがには九州方面からもいくつか入手したことがありますが、この笠岡のものは一段上のような感じもしました。
【生産県】 岡山
【生産地】 岡山県笠岡市
【主要出荷機関】
【出荷時期】 冬(メス)
【ブランド認定】
【認定機関】
【写真・紹介文提供】 (株)日本逸品館