イレーヌ・パープルの風雲流紫な日記Ⅱ

獅子座にご用心!

獅子座が王様的気質を備えた星座であるということは、
星座占いでは、よく知られていることです。

リーダーシップがあって、
守護惑星の太陽のパワーで他者を圧倒する、
力強いエネルギーの持ち主。

そんな獅子座ですが、当然、
良い面もあればよろしくない面もあります。

良い面があらわれている時は、
たのもしい人物として親しみやすいのですが、
一転、恐ろしい人になることも。

獅子座は不動星座なので、
あからさまに目立った活躍をするよりは、
後ろでどっかり構えて大局を見て決定したり、
世の中全体を見渡してものごとを判断したり、
総合的な責任者の立場を選ぶ傾向があります。

ま、王様的、ですね。

なので派手な動きはあまりしません。
王様は戦争のときでも本陣の奥で
じっとしてるものです。

派手なアクションはなくても、
心の中では、あくまでも「自分が主役」。

それが獅子座。

さて、私達の日常生活に「王様」はいないので、
現実的には、どんなことになりやすいか、

ひとつの例をあげてみましょう。

獅子座は、自分がリーダーとして
責任を果たさねばならない、
という義侠心が強いので、
頑張っている人を応援したり、
自分を頼ってくる人を助けようと努めたり
することがあります。

こういう人、頼もしいですよね。

しかし、自分が

「目をかけてやっている」

「助けてやっている」

「応援してやっている」

という意識が強いのも、獅子座の特徴。

なので、獅子座に応援してもらう
というのは、その「支配下」
入れられてしまうようなものなのです。

頼もしい人物だなぁ、と思って
親しくしていると、ある日、
縁を切られるかもしれないので、
獅子座の応援には用心が必要です。

例えば、応援してもらったのに

「感謝の意を表さない」

「支配下の者としての謙虚さがみられない」

「自分の意見に従わない」

「上から目線でものを言ってくる」

などに腹を立てて、怒ります。

ヤクザの世界と一緒で、
獅子座親分が
「オレがかわいがってやったのに」
っていう感覚を持つようです。

気性の荒い獅子座だと、
報復してくるかもしれません。

気をつけましょう。

ちなみに「頼んでもいないのに」
勝手に応援してくる傾向がありますので、
いつのまにか「支配下」の扱いを
受けてしまうことがあります。

あれあれ?いつのまにか
上に立たれちゃってるぞ?

と思い当たったら、
その後の獅子座さんとの人間関係には
注意深くなったほうがよいようです。

最近は、人間の上下関係はゆるいのが
スタンダードですし、
考え方や価値観はバラバラが普通。

でも獅子座は王様ですから、
自分の王国の法律に従わない者は
許さない傾向があります。

現代では、王様気質は「独裁」になります。

従わない者は「抹殺」しようとしてきます。

これが獅子座の恐ろしい一面。

人に頼りやすい人や、善意に乗っかりたい人は、
こういう獅子座の独裁の犠牲者になりやすいので、
注意しましょう。

自分自身をしっかり持って、
他人に頼り過ぎない生き方が大事です。

獅子座は生まれながらの王様気質ですが、
誰しも自分の王国の王様として、
毅然と生きていくべきでしょう。

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