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広島、島根スキー場情報。日本の滝百選情報。
現在はmixiメインで更新中。

城崎温泉

2005-12-16 00:21:39 | 
先日、家族で城崎温泉行ってきました。

冬将軍がやってくるってことで、不安だらけの旅でしたが。

なんとかぎりぎりセーフ。

道路脇に雪はあるものの、路面をふさぐ雪はありませんでした。

高速使ったにも関わらず、片道7時間もかかって到着。遠い。

城崎温泉近くついたのは既に夕方。

城崎温泉周辺は大渋滞でした。



さて、うちの祖母がとった宿の名前がなかなか素敵で。


「城崎大会議館」


・・・家族会議でも始めるつもりですか。ばあちゃん。


その名前から、講堂みたいなとこに寝るんじゃないかと想像して、不安を抱きながらも5時頃到着。

外観からは、会議館といわれればそうかもねぇって感じのお堅い印象を受ける。

どうも、公共の宿らしく、なるほどって感じ。

ただ、中入ってみるといたって普通のホテルでした。

温泉もかけ流し。

何より秀逸なのが夕飯。

恐ろしいほどの蟹づくしでした。

またこの蟹がめちゃくちゃ上手い。さすが山陰。

焼き、ゆで、蒸し、刺身といたれりつくせり。

いやぁ幸せ。

ただ、この大会議館。

食べ物は最高なんだけど、外湯が遠い。

城崎温泉は外湯巡りがメインなだけに、少し残念。



城崎温泉で、外湯を無料で入るには、ゆかたと下駄が必須らしい。

そのため温泉街にはゆかたと下駄の人があふれていて、雰囲気はすごくいい。

昔からそうなのか、誰かが考えついたことなのか分からないけど、これには大賛成。

温泉街にきたら、やっぱり雰囲気を味わいたいのだ。

ただ、下駄で長距離はきつかった。めちゃくちゃ寒かったしね。



外湯は7つくらいあったかな?

外湯によりご利益があるみたいで。

美人の湯、子授安産、夫婦円満、不老長寿等々。

中には洞窟風呂や、立って入れる風呂みたいなのがあった。

全体的に新しい施設が多かったかな?



外湯めぐりってのは初めてだったけど。

なかなか楽しかったのだ。

イタリア9日間

2005-10-01 02:02:16 | 
いやぁ、よかった。

詳細はまたホームページの方にでも。

とにかく疲れたので、また後日ゆっくりと書きます。

いろいろ、うけることもありました。

撮った写真の枚数は、3500枚を超えております。

初の15ギガ越えです。

まったく整理がつきません。



2日間寝ても旅の疲れがとれない・・・。

北海道道東2日目「オシンコシンの滝」

2004-11-16 20:40:56 | 
オシンコシンの滝。
日本の滝百選の一つなのだ。
当然、この旅の目的のひとつ。
どんな旅でも、滝さえ見れば満足できる。
これが、我ら百選隊の心得。

知床半島に入り、北側の海岸沿いをひたすら島端へ向け走る。
ここで、生まれて初めてオホーツク海を見たのだ。
オホーツク海は白かった。
いかにも北国な感じ。

そんな、オホーツク海岸沿いに、オシンコシンの滝発見。
こんな辺境の地なのに、人は多め。
銀河流星の滝に引き続き、少しやられる。
おそるべし、百選。
オシンコシンの滝までは、徒歩1分。
道路から見えるくらい近いのだ。

滝は80mの落差。
斜面が比較的緩やかのため、滝の表面を筋をつけながら流れ落ちるタイプ。
綺麗系の滝。

滝の側には、展望階段がついていて、滝の近くまで行くことができる。
高さも滝の中ほどまで上がることができるので、色々な角度から楽しむことができるかんじ。
どうも、滝の上にある道路のほうからも見ることができるらしいのだ。
時間、間に合わなくて行けなかったのだよね。orz

私は、直爆系が好きなのだけども、オシンコシンは有り。
冬の凍ったオシンコシンも見てみたい。

そんな、オシンコシンの滝、終了。

京都旅行

2004-11-01 01:30:59 | 
この土曜日に、京都に行ってきたのだ。
日帰りで。

旅行といっても、今回は半分お仕事みたいなもので。
職場の職員の、親和を深めるための親和会ってのがあって、それの幹事なのね。今年。
それで、その親和会の企画「京都の紅葉ツアー」だったわけ。

んー。なんというか、めんどかった。
職員の家族しか参加だめなんだけども、黙って友達連れてきてるのがいたりして。
上にいわれて、注意しにいったら散々文句いわれるし。
ああ、めんどい。

愚痴なんてのは、出すといくらでもでてしまうから、ここらへんにしといて。

この日はあいにくの雨。
旅行の日程は、広島→太秦→嵐山→広島 という非常にシンプルな日程。
てか、嵐山、最近行ったよね・・・おっきー先生。orz

まずは太秦。
太秦といえば?
そう、映画村。あまり興味もなかったのだけども。
行ってみると、意外と楽しめたのだ。
2時間は長いけどもね。
太秦映画村といえば、昔、就学旅行でいった気がする。
時代劇の映画村だと思うんですけど、何故か湖から恐竜が出てきて水を吐いたり。
滝の上から、でっかい怪獣が「わっはっはっは」みたいな感じだったり。
よくわからんものがコラボレートされてたのだ。(笑

時代劇の町並みは、作り物といえどもけっこう経ってるわけで。
それなりのいい雰囲気を出してました。
建物の中に、上がってもよしってのはなかなかよかった。
池田屋の2階あがったりして畳で休んでました。

さて、次に嵐山。
まず、湯豆腐料理を食べる。何でか、イカが旨い!
嵐山の自由時間は2時間。
なので、あまり予定もたてず、ぶらぶらと。
紅葉はちと早かったみたいで、まだ緑いっぱい。
来週くらいには、いいかんじかもしれない。
しかし、2時間でいけるところってのも限られるわけで。
竹林を通って・・・、苔の生えてる寺いって・・・。
前いったとこと一緒じゃん。orz
それだけでは、あまりにも哀しいので、頑張って「二尊院」てとこまで行ってきました。
ここは、雰囲気がよかった。
本堂までの、参道の景色がよい。
紅葉がもっとすすんでいれば、ほんと感動したかもしれない。
本堂あがって、左の庭園みたいなとこもよし。
すごく落ち着ける。
で、落ち着いたあと、拝んで、だるま買って、鐘ついて帰りました。

また、プライベートで行きたいのだ。紅葉京都。

北海道道東2日目「屈斜路湖」

2004-10-27 01:00:33 | 
2日目のスケジュールで、当初の予定では、屈斜路湖による予定はなかったのね。
ナビで層雲峡→知床を探索してみると、恐ろしい数字が出たから。
でも、どうもレンタカーのナビは、一般道は30kmくらい?に設定してあるみたいで。
信号のないまっすぐな北海道では、ナビの到達予定時間てのはまったくあてにならず。
なおかつ、こっちは89kmで走り続けるわけで。
北キツネ牧場のあたりで、半分の時間で来れてることが判明。

んなわけで、今回の旅では、周るのをあきらめていた「屈斜路湖」に寄ることに。

どうも、屈斜路湖を上から見ることのできる、「美幌峠」というのがあるらしい。
湖ってのは、近くで見るとよくわからんもので、今までもそれでけっこう痛い目にあってる。
そんな教訓を生かし、全景も抑えておくことに。

しばらくすると、峠の頂上らしきところに、道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」発見。
道の駅といえば、みなさまは何を思い浮かべるだろうか?
おみやげ?いやいや。
トイレ?いやいや。
我等、滝百選隊に言わせてもらえば、道の駅といえば、「道の駅きっぷ」だ。

全国にある道の駅のうち、一部の道の駅で販売している。
1枚160円で、裏面にはその地周辺の特徴が記されている。

道の駅に立ち寄ったら、隊員全員分のきっぷを買って帰らなければならない。
それは、滝百選隊の厳しい掟・・・・。
その厳しすぎる掟に、いくつの微妙な道の駅が、見て見ぬふりをされただろうか。(涙
恐るべし掟。それが我等のサダメ。(渋

道の駅から、少し登ったところに、屈斜路湖を見下ろせる場所がある。
道の駅の名のとおり「ぐるっとパノラマ」だ。
まさにそのとおり、すばらしい表現だ。(涙
やや、曇ってたのが悔やまれるところ。
それでも十分、すばらしい風景にうっとりねっとり。

しかし、そんな素晴らしい景色も、5分で後にしてしまう。

私達には、時間がないのだ・・。
やっぱり、けっこう屈斜路湖経由は時間がかかるらしい。
カーナビの到着予定時刻が恐ろしい時間を示している。

ヘアピンカーブを恐ろしいスピードでかけおりる。
ひたすら、屈斜路湖の湖岸を目指して。

やがて、屈斜路湖岸到着。
屈斜路湖は、湖岸の砂浜を掘ると、温泉が湧き出てくるらしい。
本当だろか?
と疑問に思い、確かめるより先に、穴ぼこだらけの砂浜を目にしてしまう。
・・・ああ、本当ぽいね。

自分で掘って、沸いた温泉に感動したかった。orz

感動を少し失いつつも、自分で掘ってみる。
ぬうう、あったかいではないか!

分かってた結果だけども、やはり感動するものは感動する。
湖全部があったかいのかと思うと、湖は冷たい水。
世界不思議発見。

そんな、屈斜路湖終了。

北海道道東2日目「北キツネ牧場?」

2004-10-26 00:53:55 | 
銀河流星の滝の駐車場には、怪しいおぢさんが徘徊していた。

帰ろうとして、車に乗り込もうとすると、そんなおぢさん急襲。

「北キツネ見ませんか?」

当初の予定から、この先の「北きつね牧場」による予定だったため、食いつく私。

「この券持っていったら、入場料無しで入れます」

その券には確かに、北きつね牧場の文字が。
このやろう!いいとこだな北海道!
丁寧に、店の目印などを説明してくれるおぢさん。
なんと、ついたら牛乳もサービスしてくれるという。
うーん、いたれりつくせり。
疑ってしまってごめんよ、おぢさん。

そんな、温かい北海道の人情に触れ、いい気分で道路を東へ。

しばらくいくと、おぢさんが説明してくれた通りの看板を発見。

「北キツネ牧場」到着。

・・・・どうも気のせいか、小さい。施設の規模が。
数台分の駐車場と、みやげもの屋らしき建物が見えるだけ。

駐車場にとめたとたん、かけよってくるおばさん。
ドアを開ける前から、ドアの前でたって待っている。
どうも、北キツネのところまで案内してくれるらしい。

きっと、見えないところに大きい施設があるに違いない。
そこにキツネがたくさんいるはずだ。

そんな、期待を胸におばさんについていく。
・・・・おばさん、どこへ行くんだ?そっちは道路・・・。はうあ!

全然、気づかなかったのだけども、今入ってきた、道路脇の歩道のすぐ横に細い砂地帯があり。
そこに首輪につながれた子キツネが。(涙
キツネは夜行性なこともあって、寝ているのかぐったりしているのか、元気のない様がやや痛々しい。
放し飼いときいていたけども、違った情報だったんだろうか。

まあ、せっかく来たんだし、写真でも・・・。はうあ!

子キツネの横には木箱が設置されており。
「撮影料100円」
北海道まできて、撮影料なんてのを取られるとは。orz

ここにきて気づいたのだけども、どうもおばさんがマンツーマンでぴったりとマークしてくる。
一度、車にカメラを取りに戻った時も、マークがまったくはずれない。
このおばさん、できる・・・。
おばさんは、私をどうやらみやげ物屋の方へ連れて行きたいみたいだ。
ふ・・・。私はそう簡単にみやげ物屋には入らないのだ。
数分後、おばさんの巧みな話術に翻弄され、みやげ物屋にいざなわれる私。

私の見るもの全てに、説明をし続けるおばさん。
私は負けじと視線を変え続けるが、視線の先を読み、次々と繰り出される説明。
終いには、ストラップのひとつひとつに、説明を始めだしたおばさん。
止まらない営業トーク!
マークされ続ける視線!

気がつくと、北キツネにまったく関係のないストラップを2つ買ってました。orz

そいえば牛乳を無料で飲めるって言ってたおぢさんの言葉を思い出し、券を出す。
うむ、牛乳は旨い。
・・・あれ?そいえば、券出してなかったけども、入場料とられなかった気が。
入場料てほんとにあったんだろうか。

色々な謎を残しつつ、北キツネ牧場を後にし、一路東へ。

しばらく行くと、「北きつね○○」てのが乱立してる状態に気づく。
「北きつね村」やら「北きつね牧場」やら。
・・・・・北きつね牧場?
なんか、こっちの北きつね牧場はえらく大きい施設に見える。
うーむ。

後で写真を見てみて分かったのだけども。
どうやら、北キツネ牧場は北キツネ牧場でも、「くまがい北キツネ牧場」らしい。
行こうとしてたとこは、別のとこでした。orz
行かれる方は、しっかりと名前を確認したほうがよろしい。
1文字でも違ったらそこは別の場所なのだ!

ただ、商売気は強かったけども、他のとこではあんな近くまでキツネによれないかもしれないし。
みやげ物も、後から考えると確かに安かったし。
おばさんだって、商売気が強いだけで、よい人だと思うし。
商売気の強さが気にならなければ、良いとこだと思うのだ。

そんな「くまがい北キツネ牧場」終了

北海道道東2日目「銀河・流星の滝」

2004-10-25 01:24:41 | 
銀河・流星の滝。

滝好きにはたまらない、この2つの滝。

そう、日本の滝百選なのだ。

今まで、数々の百選を周ってきてます、我々、滝百選隊。
しかし、北海道は遠いこともあり、中々手薄状態。
そんな中、北海度で唯一、隊員が行ったことのある滝というのが、この銀河流星の滝。
む・・・1回行ったのならば、行く必要もないのでは?

いやいや・・。かつてこの滝を訪れた、我等が隊長ともゆき氏は、別名・・。

「雨を呼ぶ男 ~雪も呼びますが何か?~」

なめちゃあいけない、彼の力を。
天気予報が晴れだろうと関係なし。
恵みの雨だろうと、災いの雨だろうと、問答無用に降らせる男。ともゆき氏。

そんな彼が、真冬に北海道へ滝を見に行ったのだから、当然、吹雪くわけで。
撮ってきた写真みても、山と吹雪が写っているだけなわけで。

そんなわけで、隊長の無念をリベンジなのだ!

というわけで、銀河流星の滝、到着。
いきなり、駐車場で警察が人身事故の現場検証をしている。
とても不安になる滑り出し。

・・・・なぜ人が多い?こんな辺境の地に。

恐ろしく人が多い。
しかも、どうやら聞いてると中国人ぽい。
中国人の団体が、滝の前から離れない。
終いには、写真をセルフでとっていると、手で邪魔だみたいなことをされる始末。

しかし、北京報道を思い出して、怖いので早々に退散する。
向かいの山に、どうやら滝を正面から見ることができる「双爆台」なるものがあるのを発見。
とりあえず登ってみる。

そういえば、写真は無かったような気がするけども、隊長は登ってないんかな?
いつもの隊長なら、絶対登ってるはず。
よほど、一緒にいったメンバーが、めんどくさいことになってたのだろうか。
あわれな・・。(涙

これから行かれる人いるなら。
双爆台から、滝を見るなら、全部登る必要はなし。
個人的には、中腹のちっこい展望台が一番よい。
一番上まで登っても、大して変わらないっぽい。
左右の木が邪魔だった。

写真の右側の滝が流星の滝。(90メートル)
左側が銀河の滝。(120メートル)
双爆台(片道30~40分ほど)

銀河は、ながーい滝で、見た目も綺麗でなかなかよかった。
流星は、ちと見えづらかったかな。

三段峡

2004-10-18 01:35:03 | 
今日は、三段峡へ行ったのだ。

そろそろ、紅葉だってことなので、ひさびさに三段峡へ行ってきたのだ。
やることないんで、なんとなく。

三段峡といえば、最後に行ったのはいつだったかな。
高校のクラブの連中と行って、蜂に襲われた記憶がある。
あれが、最後だったか、とにかく来るのはひさしぶり。

そうそう、三段峡といえば、忘れてはならないのが。

「F氏失踪事件」

いやいや、語るのも恐ろしいあの事件。
残された彼氏は、一体どんな辛い思いをしただろうか。
皆様も、喧嘩をしても、三段峡から何も言わずに帰るのはやめましょう。

そんな、三段峡。
ついてみると、なるほど。

紅葉ってなんですか?ってくらいの緑々した木々。
はやかったっぽい。orz

いやいや、私が見に来たのは紅葉だけじゃないじゃないか。
三段峡といえば?
そう、三段滝。
私は、それだけで満足。
滝人、こういう時、便利。

そんな思いを胸に、ひたすら川沿いの道を歩き続ける。
40分ほど行くと、黒淵到着。
黒淵は写真のとおり、船で川を渡らなければならない。

往復500円・・・・・。
私の記憶では、この船で渡った先に滝があったはず。
これは、いかねばならないだろう。滝人として。

しばらくすると、爺さんの操る船到着。
「よし、あんたらの貸切だ!」と爺さんは言った。
そして、他の客を待ちはじめた。
やるな爺さん。
貸切ってか、待ってるだけじゃねえか。
そんな小粋な爺さんの操る船、出発。
そして、5分後、到着。
近すぎ。orz
歩いたら、2分で行ける距離。

・・・・あれ、滝どこですか?

あるのは一軒の店のみ。
どうも、私は勘違いをしていたらしい。
そこから、さらに1時間30分程行ったところに、似たような渡し船があるらしい。
その先が滝だとのこと。

時間はすでに15時。
当然、行けば帰りは暗闇になるだろう。
普通の人は行かない。

いやいや、私は誰だ?
私は滝をこよなく愛する滝人。
滝を見ずして帰れるわけはなし!

そんなやる気を前面に押し出しつつ、店で山魚を食して帰路につきました。
呪怨のせいで、暗闇こわい。(涙

帰りの船で船頭の爺さんの私に投げかけた、「いい写真がとれたか?」の問いかけに。

「はい!」私ははっきりとそう答えた。

私は、爺さんに嘘をついてしまった。
違うんだ爺さん・・・。俺は何も撮っちゃいねえ。
呪怨に負けたんだ。

「分かっている・・・。何もいうな。あんたはよくやった。」

爺さんの目が、そう優しく語りかけていた三段峡の初秋、終了。



ちなみに、山魚を1匹だけ頼んだのに、1匹追加でサービスしてくれた兄ちゃん。
あなた最高。

北海道道東2日目「層雲峡」

2004-10-12 01:11:37 | 
北海道2日目。

2日目の宿泊地となる知床半島は、層雲峡から、実に遠い。
ナビも片道7時間なんて計算をたたき出している。
改めて、北海道の大きさを思い知る。
広島から7時間あったら、どこまでいけるだろう。
長野あたりまで行けるよね。


うーむ、過酷。


そんな過酷なスケジュールのため、早々と5時起床。
まず、目を覚ますため、温泉に入りにいく。
温泉宿に泊まったら、朝風呂は絶対にかかせない。


この宿「朝陽亭」、風呂は2つあって、ひとつは、最上階の大パノラマ展望浴場(内湯)。
もうひとつは岩風呂。こちらは1F露天風呂。
私は、露天風呂に目がないので、岩風呂にはかなーり期待してたのだ。


・・・おのれ、岩風呂。


露天なのに、天井がついている。
確かに、外っぽい空気は流れこんでいるのだけども、外の景色は何も見えない。
ただ、岩の風呂。
知らないおじさんと、故郷トークに花を咲かせる。



気をとりなおし、大展望浴場へ。


ぬう・・・よい・・・・。


昨夜は真っ暗で何も見えなかったのだけども、ここでやっと北海道に出会う。
北海道らしい、雄大な自然が目の前に広がっているのだ。

しかし、ゆっくりなどしている時間もなく。
早々に風呂を切りあげ、層雲峡ロープウェイ乗り場へ出発する。
朝飯までには、層雲峡観光をすませなくてはならないのだ。
でなくては、知床にたどりつけない・・・。過酷。

歩いて、ロープウェイ乗り場まで。
早起きしたので、余裕をかましながら。
段々と近づいてくるロープウェイ乗り場。

まだ、寝ぼけているのか、すごい人の行列が見える。

いやいや、まだ6時だ。そんなはずはない。
落ち着け俺、落ち着く・・ん・・だ。(涙

そう、例えるならば、瑞穂ハイランドゴンドラ待ち折り返し列。
あの冬の悪夢に、この場所で出会ってしまうとは・・・。


どうも、6時だというのにツアーバスが3台も来ている。
ツアーの方も相当過酷なスケジュールらしく。
ガイドも、「上にあがったら、すぐ帰りのロープウェイに並んでください。」みたいな話をしている。
おそるべし、ツアー。意味なし層雲峡。

40分ほどまって、いよいよ層雲峡へ。
紅葉目当てで、層雲峡に来たんだけども、やや色は薄め。
それでも、なかなかすばらしい景色。
そして、展望台に蟻のように群がる人。
雄大なすばらしい景色と対照的に、人々は醜い写真争いをしていた。
すぐ、下りに乗らないといけないため、相当切羽つまってるらしい。
いやいや、ツアー絶対いかね。


30分もしたら、ツアー客は見事にはけて、人もまばらに。
層雲峡へ行かれる方、7時から上がるのがベスト。
一人も並んでなかったのがショックだった。

ロープウェイで行けるのは5合目まで。
そこから、リフトで7合目まであがれて、そこからは登山らしい。
今回は、時間がまったくないので5合目までで断念。

正直、真の層雲峡の姿は、今回見れてない気がする。
7合目より上が気になるとこだけども。

5合目でいえば、衝撃はそんな大きくなかった。
けっこう、最近は目が肥えてるんかもね。

そんな、あまり書くこともない層雲峡終了。