イエズス会の歴史 上下/ウイリアム・バンガート/上智大学中世思想研究所 監修/中公文庫/2018
何かとベールに包まれ、実体がよく掴みにくい、イエズス会。歴史上の大事件の黒幕だと決めつける人もいる。私は必ずしもそうは思わないが、王権並の権勢と財力を有していたことからその疑いは多いにある。 しかし、残念ながら、そのことを裏付ける歴史書レベルの本は少ない。 本書は、その手がかりとなる一冊である。 日 . . . 本文を読む
この国を操り奪う者たち 私が自衛隊で見て知った本当の敵/池田整治/ヒカルランド/2015
一見するとトンデモ本みたいだが、実はそうではない。 オウム事件の真相、GHQによる焚書などの実態を分析しつつ、大東亜戦争開戦に仕向け、敗戦後日本を支配、同様に世界を支配する勢力の存在について記述している。 世界を支配する者が、少数で多数を支配するスキルとノウハウを駆使、マスコミを支配していることなどを指摘し . . . 本文を読む