奄美自然観察記

高のフィールドより

自然死か、それとも・・・  ハブ   

2015-08-26 18:33:50 | 爬虫類




朝夕は随分涼しくなりましたが、昼はまだ暑い日が続いています。調査で金作原の森の中を歩きました。いつのも沢の所に差し掛かると、おっ!とびっくり、沢の水の流れているところでハブがいました。少し離れたところから写真を撮りながらしばらく観ていても全然動かず、もしかしたら死んでいるのかもしれません。頭も半分水に浸かっているし、長い棒で突っついてみても動かず、どうやら死んでいるようです。体のどこにも傷らしきものはなく、胴体全体も少し痩せている様子です。食べ物にありつけず、餓死したのかもしれません。こういうハブの姿は初めて観ました。

5年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
ひかんまよね方や、いころすぃだ~さなりょうたんじゃが、ひんまやまだ暑さん日ぬ続しょりょっと。調査し金作原ぬ山ぬ中ばあっきょたっと。いちんけんぬも沢ぬどろちしちゃっとう、おっ!ちほどうっけてぃ、こらぬむじぬ流れぃとぅんどろじ、ハブぬうりょうたっと。なあり離れぃたんどろら写真ば写しがちな、いっとぅきにしゅてぃんも全然どげらんてぃ、やたちし死じゅんかもど。かまちも半分むじち浸かてぃとぅてぃ、長さん棒し突ちんもどげらんてぃ、きっとぅ死じゅんにししょりょっと。どぅうぬだあも傷にししゅんやねんてぃ、胴体全体だかなあり、ええとぅんにししゅりょっと。かみむんばにっききらんてぃ、餓死しゃんかもわからんど。かししゅんハブや、初むぃてぃにょうたっと。

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