奄美自然観察記

高のフィールドより

地上へニョキニョキと  タンポタケsp.

2024-02-16 17:51:04 | 菌類

今日は一日中小雨模様の天気でした。昨日の森のなかでのことですが、少し谷間になった落ち葉のたまるようなところに、小さく細長いキノコのようなものが数個生えていました。どうやら冬虫夏草のタンポタケの仲間のようです。アマミカイキタンポタケにも似ていますが、今のところはっきりとは判りません。冬虫夏草は、普通昆虫やクモなどから発生するのですが、このタンポタケの仲間は、地中のツチダンゴ菌から発生します。子実体は全体に黄褐色で、結実部は濃いオリーブ色を帯びて表面がぶつぶつしていました。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうや一日中、小雨模様ぬ天気だりょうた。きぬぬ山ぬなかじぬくとぅだりょんば、なありひくどぅてぃ、うてぃん葉ぬたまりゅんにししゅんどろじ、いなさし細長さんナバにししゅんむんぬ。いくちかむぇーとぅりょうたっと。て~げ冬虫夏草ぬタンポタケぬしじょにし、しゅりょっか。アマミカイキタンポタケにだか似しゅんりょんじゃが、なまぬどろはっきりとぅや判りょうらんど。冬虫夏草や、普通や虫んきゃクゥブゥガスィきゃらいじてぃきゅんじゃが、くんタンポタケぬしじょや、地ぬ中ぬツチダンゴ菌らいじてぃきょっと。子実体や全体ぬ黄褐色しゅてぃ、結実部やくぃかんオリーブ色ぶぇっとぅしゅてぅ、うーやぶつぶつしゅりょうたっと。

 

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