奄美自然観察記

高のフィールドより

思わぬところに咲いていた  ヒメキセワタ

2014-03-07 17:50:38 | 植物




今日は、ひざの痛みがなかなか治らないため、いつものランニングコースを歩いてみました。道路脇の側溝の縁で、ヒメキセワタの花が咲き始めていました。ヒメキセワタは「姫着綿」で、茎や葉柄には毛が多いことから、この名が付いています。九州から奄美、沖縄に分布していますが、特に九州では少なくなってきているようです。絶滅危惧ⅠB類(環)の草花が、このように身近に見られるのも奄美のいいところでしょう。ゆっくりと歩くことで、走っている時とはまた違うものが見えてきます。

5年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きゅうや、つぶしやみぬなかなかのおおらんかな、いちんけん走りゅんどろば、あっちにょうたっと。道んぶちぬ側溝ぬよこじ、ヒメキセワタぬ花ぬ咲き始むぃとぅりょうたっと。ヒメキセワタや「姫着綿」ち書し、しんんや葉んじひぎぬいっぱいあんかな、くん名が付いています。九州ら奄美、沖縄じあんじゃが、とぅっくに九州じやいきらさなてぃっちゅんあぶぇじゃ。絶滅危惧ⅠB類(環)ぬ草花ぬ、かしゃんあんぶぇ、うんぼてぇぬ近さんどろじにゃあれぃんが島ぬいちゃんどろだろ。よおりあっきゅんくぅとぅし、走ちゅんとぅきとぅやまた違ゆんむんぬにゃあてぃきょっと。

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