奄美自然観察記

高のフィールドより

在来種はいずこに? リンドウ

2007-11-03 18:01:20 | 植物




日当たりのいい小高い丘で、ノボタンの間からリンドウが顔を出して
いました。リンドウという響きのいい名前から、子どもの頃聴いた島倉
千代子の「リン、リン、リンドウ~の・・・」という歌を思い出します。5つ
の花びらに5つのオシベ、先がくるっと巻いたメジベ、何ともおしゃれで
素敵な花です。聞くところによると、この大きさは外から奄美に入り込
んで根付いたもののようで、もっとこじんまりとした小さなアマミリンドウ
なる在来種があるようです。いつかの日か、ぜひ観てみたいものです。

【島口バージョン】(キシゆむた)
てぃだんぬあたりゅんなんいくゎたあさんどろな、インヌビぬええだら
リンドウぬ花ぬいじとぅりょうたが。リンドウといゅんだっかいいちゃん
名ら子わらべぇ頃聴ちゃん島倉千代子ぬ「リン、リン、リンドウ~の」
ちいゅん歌ぬおめぇじゃされぃっか。いしちぬ花びらとぅいしちぬオシベ、
先ぬくるっち巻しゅんメジベ、むるやむららん花だりょっと。ちゅむめぇら
聞ちゃんじゃが、くん花やふぅさんかな外ら島ちほっちちゃんむんあてぃ、
ななりいなさくゎしゅんアマミリンドウといゅんむとぅむとぅあたんむんぬ
あんちゅか。いちかぜひにいしゃかんむんじゃ。
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