奄美自然観察記

高のフィールドより

のどを膨らませて鳴く リュウキュウヨシゴイ

2007-07-20 19:23:17 | 鳥類




農耕地の低木の枝に止まって鳴いているのは、リュウキュウヨシゴイ
です。のどを膨らませてちょっと鶏に似た「コーッ、コッコッコッ」という
声で連続的に鳴きます。近くに営巣でもしているのでしょうか、通常は
草むらの中からなかなか姿を現さないリュウキュウヨシゴイですが、繁
殖期はこのような姿を見ることがあります。湿地が少なくなって、だん
だんと棲み辛い環境になってきましたが、がんばってほしいものです。
最後の雛の写真は、農家の方が発見された巣(5/18研究用に撮影)。

【島口バージョン】(キシゆむた)
はてぇぼてぇぬ低かんきぃち止まてぃ鳴しゅんや、コーサギだりょっと。
ぬどぅば膨らましぃ、なありくゎ鶏とぅ似しゅん「コーッ、コッコッコッ」ち
いゅんくぅいとぅ続けてぃ鳴きょっと。うんぼてぇなんてぃ巣でもありょん
かい、普通やぶすぅぬ中らなかなかいじてぃくんコーサギありょうんば、
巣ば作とぅんとぅきや、かしゃんどろだかにゃあれっと。泥じぬいきらか
なてぃ、だんだんと暮らしにくかんゆぬ中なてぃきょうたっか、くばてぃ
ほしゃんむんじゃ。最後ぬくゎくゎぬ写真や、はてぇぬちゅぬにっきりょ
うたん巣(5/18研究用ちし撮影)。
コメント (2)