苛立ち

入院初日以来、主治医を見ていない。「このままでは、１ヶ月以上ずるずると入院してしまう。」と思った私は、朝「痛みも無いので退院して、通院に変えてもらえないでしょうか」と看護婦さんにたずねたら、「先生に聞いておきます」と言われ、その返事を待つことにした。
一時間後、看護婦さんより「先生が退院は認められないとのこと。金曜日の回診の時に相談してみては？」と回答をいただいた。「痛みが全然ないのに・・・・」という現状に、私はいらだちを感じた。

その後、家族会議（？）の結果、母に交渉に行ってもらうことに、交渉内容は以下の２点だ。
（１）退院して通院を要求する。
（２）県下に数台しかないといわれるＭＲＩ（身体の内部の断面撮影する機械）撮影の予約を盆前にすること。（入院の期間が長くなる可能性があるので）

で、結果は（１）は再発の恐れがあるため却下。
（２）は勝訴。


症状があまり無いのに、病院で１日過ごすのは、暇で暇でさすがにつらい。
退院が却下されたことにより、私は一日に一時間程度、無断帰宅することにした。
とりあえず、「どこでもいっしょ」の内容を更新するために、ポケステを家に持って帰る。
２日ぶりだが、久々家に帰ってきたみたいに感じる。
とりあえず、病院で暇を潰すグッツ「ワンダースワン」「落書き用ノート」を用意し、家で本日２回目のシャワーを浴び、コンビニで暇つぶしのダメ押しグッツ「クロスワードパズル」を購入して、病院に戻る。

病院に戻って、早速「どこでもいっしょ」。なんと、トロが「人間になるための情報を・・・（中略）・・・準備するために、明日１２時までにお部屋（ＰＳ）に戻りたい」と言っている。トロまで俺を見捨てるかぁー。ゲームに対して、ムキになる私。でも、別れはつらい。
彼女を真剣に作らないとやばいな。（笑）