脳腫瘍なんてッッ  

脳腫瘍と診断されても泣かない。泣いていられない。
ママは頑張るんだからッッ^^

MRIで見つかる

2007-01-12 22:45:55 | 大魔王
          




MRIを撮ってきました。
①度撮ってイルのでどんな物か分かってるから支度もスムーズ。
まずは、頭部MRI。
頭を固定されて機械の中に入っていきました。
耳元で道路工事をされている様な感覚…。
いくら疲れてて眠かったとしても絶対眠れませんどころか、眠気もどっかにスッ飛んで行ってしまいます
中に入って⑮分位シテからでしょうか、
中断して『造影剤を入れたいのですがイイですか』と技師サンが入って来ました。
造影剤なんて初めての事で、前回の頚椎MRIを撮った時はそんな事はなかったので何事かとビックリしながら了承しました。
注射嫌いな私。造影剤の注射はヤダよ~ と思いながら耐えました。

この結果は一週間後の診察時だったのに、頭部MRIと頚椎MRIを撮り終ったら技師サンが『この後診察を入れておきましたので結果を聞いてって下さい』と。
急な事で、何か在ったのカナと思ったり、大事な事だったら家族も呼ばれるだろうし…と考えてしまいました。
MRIの撮り終わる時間が合わなくて、午後一番の診察になってしまいました。
だから余計に考えてしまう時間があったのです。

診察室に入ったら、さっき撮った頭部MRI画像が貼ってありました。
画像を見た時、先生が何か言う前に『頭の中に何かアルッッ 』と思いました。素人が見てもハッキリ分かる程大きな物が映し出されてたのです。
でも、私は何故か冷静で…。
『脳腫瘍です。この画像で見ると5㌢大の腫瘍があります。境界線がハッキリしているので良性と思われます。おそらく髄膜腫だと思われます。』的な話をしてくれました。
小さい頃から頭痛はあったし、交通事故の後遺症だと思って殆ど自覚症状がなかったから、あまりにも急で先生の話に『はい、はい』と相槌を打つしか出来ませんでした。でも、ショック を受けたと言う物ではなかったと思います。先生は何度も『良性』と言い、強調してました。
この病院では毎週金曜しか脳外科がなく、先生も大学病院からきていました。
しかも、今日は金曜日  運が良かったみたいです
先生から『この病院では見る事が出来ないから、T大学付属病院に行って下さい。私もそこから来ています。紹介状を書くから…今から予約電話を入れて、月曜日…15日に受診して下さい』と言われました。
今日が金曜ですから、月曜なんて本当に急です。

パパが帰ってきて、美人薄命なのとか言いながら、T大病院に持って行く為にコピーしてもらったMRI画像を見せました。
私より、悩んだり考え込んだり暗くなったらイヤだから。
周りの人達は笑ってて欲しいから。だから、おちゃらけながら見せたんだと思う。
病気も何もかも笑い話に変えて
やっぱり、パパもビックリしたんダロウな
ってゆーか、あんな画像を見たら誰だってビビるよね
ビックリはしたケド冷静だったのは私ダケかも
パパは、月曜仕事を休んで一緒に病院に行ってくれるそうです。

心配掛けてゴメンね、パパ
    ありがとう