流星パズル

イナズマイレブンの愛を語りまくるブログ。
一部腐向けですので、苦手な方はお引取り下さい。

イナズマイレブン 世界への挑戦!!

2010-03-30 16:47:43 | 日記


「イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー」
が、7月1日に発売しま~す!!(≧∀≦)パチパチパチ

公式HPに、ムービーが出ています。
やっぱり今回も最高!!なんで、皆さん見てみて下さい!
リュウジ可愛すぎて目が飛び出るかと思いました。
やっぱりちょこちょこTVと違うな~って思うところもあったので、
ぜひ!!見て下さい!!

前作がファイア/ブリザードだけあって、
今回も2枚組み発売でスパーク/ボンバーですよ…。
またバンバン売れるんだろうなぁ~。
Berryz工房の雄叫びボーイでも、スパークボーイって歌ってるもんね。
あと、このゲームの主題歌はT-Pistonz+KMCの「元気になリーヨ」。
本当にイナイレはリーヨ率高ぇ(笑)!!!!!
いつかBerryz工房もリーヨ歌いそう…。

でも、私の予想だけの話ですけど、
今度のOPは「元気になリーヨ」でしょ(笑)。
EDはベリ工のボンバーが入った歌だよね、っていう(笑)。
でもイナイレって2011年の3月ぐらいまで続くんでしょ?
もうこの際4とか5までいってほしいけどなぁ(笑)。


あとで小説載せます。
最近更新が遅くなってる気がしてる…。


Berryz工房

2010-03-27 16:02:14 | 日記

今日は、Berryz工房の話をしたいと思います。

イナズマイレブンのEDを歌う、ハロプロの7人組アイドルグループです。
本当は画像載せたかったんですが無理でした…。
今、すごくハマってるんです!!
皆めちゃくちゃ可愛い!!
最近、画像探したり、曲聴いたり、
youtubeとかニコ動とかで動画見たりしてます。

最初、正直なことを言っちゃうと、
ハロプロのグループって好きじゃなかったんです。
ベリ工(Berryz工房)もそうだし、モー娘とかも。
でも、イナズマイレブンのEDだから、と思って曲聴いたり、
PVを見たりしてると、
可愛いだけじゃなくて、ダンスも歌もうまいし、
トークとかも面白いな~って思って。
今はすっかりベリ工のファンです。

メンバーは、キャプテンの清水佐紀ちゃん・嗣永桃子ちゃん・
徳永千奈美ちゃん・須藤茉麻ちゃん・夏焼雅ちゃん・
熊井友理奈ちゃん・菅谷梨沙子ちゃん、の7人です。

私が一番好きなメンバーは須藤茉麻ちゃん。
可愛くて綺麗で、歌もダンスも上手いし、
トークも面白いし、字も綺麗だし、笑顔が可愛くて素敵!!
変顔とかも恥ずかしがらずにやるのが、
同性から見ても好感が持てる!!
茉麻ちゃんすっごい可愛い!一番好き!!
黒髪ストレート最強!
茉麻ちゃん本当に好き!!!!!!!!!!!!!

キャプ(清水佐紀ちゃん)は、
すごくダンスが上手いと思います!
7人の中でもそうだけど、女性アイドルの中で、
一番ダンスが上手いと思う!

嗣永桃子ちゃんは、
すごく可愛い!
ベリ工の中で一番背が低くて、小柄な体系で可愛いと思う!
自分のことをはっきり「可愛い」と言えるナルシさも大好き(笑)!
桃は全てが可愛い(笑)!!

徳永千奈美ちゃんは、
すごくスタイルが良い!
手足も長いし、脚の細さ&綺麗さはモデル並み!
っていうかモデルよりも綺麗な脚してると思う。
笑顔もピカイチ!

夏焼雅ちゃんは、
すごく歌うまくて声が好きです!
滑舌がいいな~って思います。
あとトークのときの喋り方とか好きです!
可愛いっていうより綺麗な人だと思う!

熊井友理奈ちゃんは、
すごく背が高い(笑)!
ハロプロの中で一番背が高いんですよね。
今は176cmとかですか?羨ましい…。私20cmは違うんですけど(笑)。
綺麗な顔立ちで手足も長くて、美人!!

菅谷梨沙子ちゃんは、
中学を卒業したばっかりとは思えないほど、
大人っぽいひと。
でも、メイキングとかイベントの時とかは、
お茶目な部分が見えるひと。
雅ちゃんが「Berryz工房の中で一番可愛い」って言ってたくらい、
超可愛い!!

でも、ささやかな願いは、
あまり目立たせてもらえないキャプ・千奈美・茉麻の3人が、
いつか歌のソロパートが増えたり、センターに来てほしいと思います。
梨沙子・桃子・雅が目立つ存在であり、熊井ちゃんが真ん中ぐらい…と思うので。
でもベリ工は、唯一全メンバーにソロパートがある曲が多いグループだから、
そういうところも好きですね。

私の好きな歌は、「そのすべての愛に」。
他は、「青春バスガイド」「ライバル」「男の子」
「付き合ってるのに片思い」「流星ボーイ」「私の未来のだんな様」
「抱きしめて 抱きしめて」「雄叫びボーイ WAO!」「友達は友達なんだ!」
…など。

今度、新アルバム「6th 雄叫びアルバム」が発売になるので、
よろしくお願いします(笑)!

ベリ工大好きです。
もっと人気が出て、もっとTVに出てほしいなって思います。


猫 (豪円)

2010-03-24 16:44:18 | 小説
※腐向け(BL)小説ですので、苦手な方はご注意下さい。



――――俺と円堂が恋人同士というような関係になって、早1ヶ月は経つだろうか。
だけど俺達がすることは、
手を握ること、抱きしめ合うこと、軽いキス、だけ。
キス以上を求める程大人ではないけど、
もっと舌を入れるようなキスだってしたいと思うのが男であって。
俺がそう思うのであれば、同じ男の円堂であればそう思うはずなんじゃないかと思うのに。
円堂は軽いキスだけでも顔をリンゴのように真っ赤にさせる。
それは可愛いけども。
それ以上をいつも望もうとすれば、円堂はあからさまに避ける。
ちょっとトイレ行ってくる、だのもうそろそろ帰る、だの。
勿論俺だって男だから、できれば今すぐにでもディープキスして押し倒してやりたいという欲望もある。
だけど円堂が嫌がるのならそんなことはできないに決まってる。
自分の欲望だけを押し付けて、円堂を傷つけることだけはしてはいけない。
円堂が“今の俺”を好きでいるなら、俺は“今の俺”を貫くしかない。
そうやっていつも自分の気持ちを押し殺してきた。
それが、円堂の為だと思って。

ある日だった。
それはいつものように、部活が終わり二人きりの部室で、
キスを進めているところだったんだ。
「…やめて」
俺は息が止まりそうになった。
初めて聞く、円堂の否定。
胸が張り裂けるかと思うくらい痛んだ。
「や、やめて、って…。円堂…」
俺は自分でも情けないと思うようなか細い声で言った。
「…豪炎寺」
円堂は俯いたままで、表情が見えない。
まるで今すぐにでも大きい瞳から涙が零れ落ちるんじゃないかと思うような涙声で、俺の名を呼ぶ。
「どうした?」
「…俺のこと、ほんとに好き?」
ぷるぷると震えた声で聞いてくる。
「な、何言ってるんだ、円堂。
俺は好きでもない奴とキスしたりするような男じゃないぞ」
俺は内心かなり焦った。
俺は誰よりも円堂のことが好きで仕方ないのに。
朝起きても、サッカーをしてても、勉強してても、何かをしていても、夜眠る頃でも、夢の中でも、
円堂のことばかり想ってるのに。
溢れ出るようなこの好きという想いは、円堂には届かなかったのか。
「その…俺とこうやってキスしてる間も…、豪炎寺、嬉しくなさそうだし…。
他のこと、考えてそうで…」
円堂のその言葉に、俺はショックを目の当たりにした。
円堂の言った言葉に、大きい間違いは無い。
確かに、もっと激しいキスがしたいと思い、だけど円堂の為それを我慢しているのは確かで。
そのせいで嬉しくないようにも見えるんだろう。
だけど、嬉しくないわけではない。決して、絶対にそんなことはない。
「違う。違うぞ、円堂。
俺は、お前とキスができて嬉しいんだ」
「ほんとに…?」
円堂が顔を上げた。
少し涙が滲んだうるうるとした目で見つめられると、我慢するものもできなくなってしまう。
「ほんとだ。
大げさかもしれないが、生きてて良かったと思う」
円堂は少し顔を赤くして俺に寄りかかってくる。
幸せを感じる瞬間だ。この胸の高鳴りは、好きという証拠だ。
「ただ…」
俺は無意識に、そうだ本当に無意識に、口を開いていた。
「ただ?」
円堂は少しドキッとしたのか、声は少し固い感じがした。
「物足りないんだ」
俺ははっきりと言っていた。自分でも本当に無意識のうちに。
「…ごうえ…」
円堂の瞳が大きく揺れた。
俺は思い切り自分の唇と円堂の唇を重ねた。
重ねるのと同時に、自身の熱い舌を強引に円堂の口の中に差し込む。
「!?」
円堂の声にならない声が聞こえたけれど、もうむしろそんなの頭に入らなかった。
俺の頭はもう、欲望だらけだった。
円堂の舌を捕まえて、絡み合わせてゆく。
ぴちゃっ…と唾液が混ざる音が、部室内を支配する。
角度を変えて熱い熱いキスをする。
円堂は苦しそうに、俺の胸をどんどんと叩く。
俺は少しの間キスに夢中で、円堂の“もうやめて”のサインに気づけなかった。
確かに、俺が悪い。
気づいた頃にはもう遅くて。
円堂は無理矢理唇を離し、俺に豪快なビンタを喰らわせた。
突然のことに勿論驚き、
しかも円堂はGKで鍛えたあの腕の力がある。
強烈なボールが飛んできても、勢いよくタイヤが飛んでこようとも止める腕の力。
その腕の力をふんだんに使い、俺の顔を叩いてきたのだ。
そりゃ痛い。誰だって痛い。

***翌日***
「おはよう。豪え…、!?
お、お前、その顔何かあったのか…」
鬼道は俺の顔をまじまじと見て唖然とする。
すれ違う人が、俺の顔を見るから嫌で嫌でしょうがない。
だがもしも俺が逆の立場なら、自然とそうなるだろう。
円堂に思い切り叩かれたその部分は、赤く腫れ上がっていた。
幸い足などに怪我はないからサッカーは勿論できるけど、
さすがに顔は一番人に見られる部分なのでキツイ。
「…ああ…。ちょっと猫に、な」
「猫?豪炎寺は猫を飼ってたのか」
鬼道は珍しそうに聞き返す。
「ああ。可愛い飼い猫さ。
だが乱暴で仕方ない」
俺は溜息を漏らした。
「大変だな」
鬼道は引きつった顔でそう言った。
「でも、可愛いから許す」
元はといえば、俺が悪いんだし。
あの後泣きながら謝られて、キスの延長戦もさせてもらったわけだし。
俺の飼い猫には、今日もたっぷりとお仕置きを味わわせると心に決めて。
―――――――――――――――――――――――――――――――――

まず1つ言いたいことがあります。
1回記事書き終わって投稿しようとしたら全部消えて、今一から書き直し^p^
ショックを目の当たりした気分ですーウフフアハハ
もう眠てぇべ!!!!!!!!!!!!

…えーと…。
気を取り直して、この話は自分の妄想を詰め込んだだけです。
猫というアイディアが思い浮かんで、一気に書きました。
最初は「可愛い猫には首輪を」とか「可愛い猫にはお仕置きを」とか、
そういうタイトルを考えてたんですが、
もうシンプルにやっちゃったほうがいいかなと思って、
」にしました。
え?あっさりすぎるって??NEVA☆NEVAしてるよりマシじゃないの!!←
今回も相変わらず駄作(´;ω;`)うう…文章力を下さい…(泣)

ミッフィーさん、いつもコメ&リクありがとうございます。
でも今は少し自分で書きたいものが色々とあって、
それを発散したいと思い、
ゆっくり出来たら書きたいと思います^^
ほんとにいつもありがとうございます!


P.S.
今日はイナイレの放送無くて目からエターナルブリザード。
早く飛鷹クンの過去を教えてよ鼻からツナミブースト。


P.S.② (以下、プライベートな話なので興味の無い方はスルーを)
今日から学校の春休み入りました~
でも宿題もあるし、勉強もしなきゃなんないんですが。
(勉強やるとか言いつついつもやらないハメになる人=私☆★☆)
通知表はボロボロリ☆
まあ1学期と2学期よりかは上がってた…ので、いいか…な??
それと、これがすごく凹んでるんですが、
私コーラス部所属なんですけど、
春休み中土日以外は全部練習あるんスけど…。
これは…照美(神)が私に与えた試練なのね!?そうなのね!?

…冗談言ってないで、頑張ります(笑)。


秘密 (佐久鬼)

2010-03-21 19:44:24 | 小説
※腐向け(BL)小説ですので、苦手な方はご注意下さい。


―――帝国学園は、校則が厳しい学園だった。
だが、生徒の中ではある都市伝説…みたいなものがあった。
中学生ともなると、異性と付き合い恋人関係になる生徒が多い。
そして、帝国学園には男と女で身に着けているバッチが違う。
そのバッチを、付き合った男女が交換する…という噂があった。
噂は学園中に広まり、男が女のバッチを着け、女が男のバッチを着ける奴がどんどん多くなった。
だが勿論そんなことに興味がない生徒もいて、
無論俺もその中に含まれる生徒の一人だった。
ある日、常に疑問に抱いていたことを佐久間と源田に聞いてみた。
「あの噂、お前達も知っているだろう」
「…噂?ああ、あれか。知っているが、それがどうかしたのか?」
「知ってますけど、あの噂が何か?」
俺が聞くと、佐久間と源田はお互い同じタイミングで聞き返してきた。
「何故先生達は止めないんだ?
男は男のバッチを、女は女のバッチを着けるべきではないのか」
学園の廊下を歩きながら言った。
「まあ…。そう言われちゃそうだけどさ。
生徒手帳を見てみろよ。そんな事は校則に書いてないだろ?
だから先生もごちゃごちゃ言わないことにしてるんだろ、多分。
大体、今多いだろ?それやってる奴ら。
数え切れない数の生徒がやってること、何十人かの先生で止められる訳ないしさ。
それにさ、別に悪いことしてる訳じゃないから、放っときゃいいんだ」
俺の質問には源田が答えてくれた。
佐久間は、源田が先に答えたからもう答える隙が無くて喋らなかった。
「…そういうものか」
俺はぼそりと呟いた。
日頃気になっていただけなのでそんなに深く突っ込むつもりもなかったから、
源田の答えは完璧とも言って良い程だったので納得した。
そんな話をしている間にも、廊下ですれ違う生徒は異性のバッチを身に着けている奴がいた。
ただ、呆れる。
そんなことに現を抜かしている奴が、同じ学園の中で同じ勉強をしているとは。
やはりどれだけ校則が厳しくても、どれだけ学力が良くても、
中学生ということには何の変わりもない。
そこら辺にいる中学生と同じ脳をしている訳だから、仕方ないという言葉で片付けるのが一番かもしれない。

ある時だった。
「…あれ?」
俺は朝起きて制服に着替えるときに、あることに気が付いた。
「…バッチが…無い…」
俺は部屋中を探し回ったけど結局無くて、時間も無かったのでそのまま学園に行った。
「あれ、鬼道。バッチ無いじゃないか。
もしかしてお前も」「それはない」
朝登校すると、源田と佐久間がいて、源田が冷やかそうとしたから俺は全否定した。
「何故か無くなっていただけだ。
きっとどこかで落としたのだろう」
「でもさ、この噂も知ってるか?
恋人同士が別れるとバッチを着けないらしい」
「はあ?何だそれは」
源田の放った言葉に呆れた。
「ま、未練がましく着けてる奴もいるけどなー」
源田は爽快に笑い上げた。
俺は大嫌いな食べ物を食べた後みたいにげんなりとした顔になったけれど。
「…ということは、俺は勘違いをされるということか…」
既に俺はいつもより目立った存在になっている気がしている。
すれ違う生徒は必ず二度見。
先生は目が飛び出るかと思うほど驚いた顔をする。
「そういうことだ。ま、見つかるまでの我慢だ」
源田はぽん、と俺の肩を叩いた。
「…」
俺は放課後、必死で探すことを心に決めた。
―――その後散々人に見られ続けた後、放課後学園内にバッチを探し回った。
「…無い…」
俺は深い深いため息を漏らした。
憂鬱な気分だ。
「鬼道さん」
一人だった空間に、突然人の声が入り込んできた。
驚いて振り向くと、そこには佐久間がいた。
「佐久間?帰ってなかったのか。
何か用でもあるのか?」
「鬼道さん。バッチ、探してるんですか?」
質問に質問で返された。
佐久間は無表情を貫いたまま。
だからその言葉が何を伝えたいのか、表情を見ただけでは分からない。
「あ、ああ…。そうだが、それがどうかしたのか」
「ありましたよ、部室に」
佐久間が手を伸ばし、握っていた拳をぱっと開いた。
そこには確かに俺のバッチがあった。
「わざわざ持ってきてくれたのか、ありが…」
ありがとう、と言おうとしたときだった。
佐久間は開いた拳をもう一度握り直した。
「礼なら要りません。
俺の欲しいものは…、…分かりますか?」
佐久間は妙に真面目な顔をしていた。
俺は佐久間の言った言葉の“答え”は分かっていた。
分かってしまった。
分かってはいけなかった。
本来なら、冗談に変えて笑い飛ばすことも出来たはずだった。
だけどそれが出来なかった。
「…そのバッチか」
俺はもう無意識のうちにそう答えていた。
それが正解だと、分かって。
「そうです。俺のと…交換して貰えませんか」
心臓が一回転ひっくり返るくらいの勢いで跳ね上がった。
まさか、こんな形で二人の心を重ねる日が来るとは。
『そんなことに現を抜かしている奴が、同じ学園の中で同じ勉強をしているとは。』
偉そうに言っていた自分を殴ってやりたい気分だ。
もう、戻れない。
結局俺も中学生だ。
中学生の成長しきれていない脳では、理性が本能に打ち勝てる術を知るはずもなく。
「…佐久間。俺の欲しいものは…。
お前のバッチだ」
無意識に、そうだ、無意識に。
そう答えてしまったんだ。
「…コレは二人の秘密です」
佐久間は俺のバッチをパチンと着けた。
俺は、裏にSakumaと彫られたバッチを身に着けた。
これが恋人同士の証。
誰にもバレない赤い糸。
小さな約束。
二人だけの、秘密。
――――――――――――――――――――――――――――――


何じゃこれ。
※帝国学園にはバッチはありません。
あの…恋人同士が、ネクタイとかを交換するやつ、あるじゃん??
帝国はネクタイとかなかったので、
一番バッチが合うかな~と。

自分につっこみたい。
昨日、勢いで書いちゃったからこんな風になっちゃった…。
クソみたいな小説書いてる自分をぶん殴ってやりたい。
酷いなコレ(笑)!駄作(笑)!!

でも、本当は佐久間目線で書こうと思ってました。
それでもっと暗い話を作ろうと思ってたんですね。
鬼道が帝国を離れる時とか、
佐久間が入院してる時とか、
不動に追い詰められる時とか…。
でも、何もかもがピン!とこなかったんですよね~…。
まぁ…今回の小説がピン!ときたかどうかはさておき…。

叶さん、初めてリク頂いたのに、こんなグダグダでごめんなさい…!
佐久間と鬼道の性格(内面)をもっと引き出して書きたかったんですが…;;
ちょっと無理でした。本当にごめんなさい!
何が書きたかったんだー私のバカヤローコノヤロー!!
本当にすいません。リクありがとうございました^^

ミッフィーさんの豪吹の小説もこれから書きます!
絶対に期待はしないで下さい(笑)!!


再会 (豪吹)

2010-03-20 00:47:13 | 小説
※腐向け(BL)小説ですので、苦手な方はご注意下さい。


―――僕は息が止まりそうになった。
『吹雪。東京に、来てくれないか』
僕はあまり聞き慣れていない声の主の言葉を信じ切れなかった。
その人は前の雷門イレブンの監督だったらしい。
僕はほとんど会ったことが無かったからあまり知らない人だけど。
「…どうしてですか?」
「理由はまだ言えない。来れば分かる。
お前に来て貰いたい理由はきちんとあるさ。
お前が北海道から離れたくないのなら来なくてもいい」
そこまで言われると、行かざるを得ない。
僕ははっきりと「行きます」と言った。
理由が知りたいというのもあるし、僕が必要とされていることが嬉しかったというのもある。
だけど本当は、豪炎寺君に会いたくて会いたくて仕方なかったことがあったからだ。
電話越しじゃ表情は見えない。触れることもできない。
やっぱり物足りない。満足出来ない。
豪炎寺君は他の人と仲良くなってるかもしれない。僕以外の人に夢中かもしれない。
僕以外の人を…好きになっているかもしれない。
一緒に居れないとなると、不安しか抱かない。
勿論電話でも愛しいことには何の変わりもないけれど。
すごく好きだけど。でも好きだからこそ、不安になって心配してワガママになる。
電話越しじゃ分からないことがある。むしろ、分からないことばかりだ。
一番僕の心を締めつけるのは、“会いたい”と“寂しい”の2つだった。

そして、東京に僕は来た。
北海道から東京まではかなり時間がかかったけど、
今まで寂しくてたまらなかった時間と比べれば大したことはなかった。
早く早く、早く豪炎寺君に会いたかった。
―――そして久しぶりに豪炎寺君を見た。
変わってないようにも見えるけど、少し変わったようにも見える。
会いたくて会いたくて仕方なかった人。
さあ、今すぐ声をかけなきゃ。見てるだけじゃダメだ。
わかってる。そんなことは頭ではわかってるんだ。
でも、体が動かない。動けない。
この足は豪炎寺君の元へと踏み出せない。
どうして―?あんなに会いたくて、あんなに喋りたくて、あんなに触れたかったのに。
会えて嬉しいはずなのに。
何だか怖い。
もし、豪炎寺君がもう僕のことなんか興味もなかったら。
もし、豪炎寺君がもう他の人を好きになってるのなら。
もし、嫌われていたら。
怖い。苦しい。悲しい。辛い。
会えて嬉しいはずなのに。豪炎寺君は僕に気付きもしない。
やっぱり…僕は一人ぼっちになっちゃうのかな。
東京なんか来なきゃ良かったのかな。
僕は少し後悔をし始める。
だけど、その後キャプテンに会ったり他の皆とも喋ったり新しく見る人達も居たりして、
楽しかった…のは、楽しかった。
だけど心から笑えないのは、きっと豪炎寺君と一言も交わしてないから。
僕はちらちら見たりするけど、目も合ったりしない。
僕の心の傷はどんどん深く抉れていった。
そして日本代表の話を聞いたあと、僕は一人外に出た。
暗い気分だったから気分転換もしたかった。
青い空を見つめる。
何故か急に北海道が恋しくなる。
帰りたい。でも、帰るわけにはいかない。
僕はやっぱりサッカーをしたいし、逃げたくない。
やっと自分に向き合えたのだから。
だから…今度は豪炎寺君と向き合わなきゃいけない。
でも、どうしても出来ない。
もどかしくて弱い自分が嫌いだ。
「吹雪」
愛しい声が聞こえてくる。
ハッと息が止まりそうだった。
振り返るのに大分時間がかかってしまったけど、
勇気を振り絞って振り返り、豪炎寺君とやっと目が合った。
心臓が、今までにないくらい跳ね上がりだす。踊り出して止まらない。
心臓の高鳴る音が耳まで聞こえてくるくらいだ。
顔も少し赤く染まっているだろう。
やっぱり好きなんだ。好きで好きで仕方ないんだ。
「…何で俺を避ける」
豪炎寺君は少し眉間に皺を寄せ、少し怒っている表情を見せた。声も少し低い気がする。
「…さ、避けてなんか…ない…」
僕は何故か緊張して上手く喋れなかった。
「嘘をつくな。吹雪。俺に嘘はつかないでくれ。
お前の気持ちをぶつけてくれ」
豪炎寺君は真面目な顔をして真っ直ぐな瞳で僕を見据える。
僕の嘘も一瞬の迷いも見逃さない、鋭い瞳。
「…僕…、あの、不安で…。
ごっ…豪炎寺君に…、嫌われてないかな、って…。
豪炎寺君がっ…他の人を好きになってたら…その…どうしようって…」
僕は気持ち悪いくらいモジモジしていた。
まるで初めて告白をする女子みたいだった。
ど、どうしたんだろ、僕…。
何で、豪炎寺君の前だけだとこんな風になっちゃうんだろ…。
もっと強くなって豪炎寺君に認められるような人になりたい、っていつも思って頑張ってきたのに…。
肝心なときにちゃんと出来ない。悔しくて悲しい。
すると、豪炎寺君は僕の方まで歩み寄ってきた。
何をされるか分からない不安と、近寄ってくることのドキドキが胸をいっぱいにさせる。
豪炎寺君の腕が伸び、僕の体をふわり、と包み込んだ。
心臓の音が耳まで聞こえてくるくらいドキドキした。
「…俺は、吹雪だけが好きだ。
いつもこうやって抱きしめたいと、頭の中はそればかりだった。
電話だけじゃ、吹雪のことは分からないことだらけだ。
今どこで誰と何をしているのか、そればかり気になってサッカーにも勉強にも、ろくに集中出来なかった。
俺も…吹雪はもう、他の人を好きになっているんじゃないかと気が気じゃなかった」
豪炎寺君は優しく抱きしめていた腕を、少し強くした。
「…豪炎寺君…」
「好きだ、吹雪。
俺は吹雪だけが好きだ」
「…僕も…。僕も、豪炎寺君だけが好き」
僕も豪炎寺君の腰に腕を回し、ぎゅっと抱きしめた。
「これからは、ずっと一緒だね」
豪炎寺君の温もりが伝わってくる。それが幸せだ。
「ああ。好きだ、吹雪。好きだ。…好きだ」
豪炎寺君は何度も好きだと言ってくれる。
嬉しくて嬉しくてしょうがない。
「僕もっ…好き。豪炎寺君が好き。好きだよ」
僕も何度も言った。
二人とも笑い合っていた。息が暖かい。
すると突然、豪炎寺君は低い声でこう言ってきた。
「…お前が他の野郎に目がいった時は許さないからな」
「僕も。許さないよ、豪炎寺君」
僕だってそうなったときは何をするか分からない。
大体、僕は豪炎寺君以外の人を好きになれるかどうかも分からないくらいなんだから。
「…なあ、吹雪」
「何?」
「好きだ」
何度も聞いた言葉。
だけど聞き飽きることはない。
ずっと聞いていたいと思うから。
僕の望む時に、望む言葉を言ってくれる。
「好き」
僕も同じ言葉を言う。
何度もこの言葉を繰り返す。
いつか慣れてしまう日が来ないように願うんだ。
僕達は唇を重ねた。
本当に久しぶりの唇に、舌を入れずにはいられなかった。
それは豪炎寺君も一緒だったようで。
熱い舌が絡み合って、僕の心も溶けていく。
悲しみも苦しみも寂しさも辛さも後悔も悩みも過去も、全部その唇が溶かしてくれる。
その温かさは、再会の証。
――――――――――――――――――――――――――――――


…って感じでしたー!!
吹雪が女の子っぽくなっちゃったなー…。
っていうか最後ら辺、ただのバカップル…www
…というより、バカップルを目指しました(笑)。
遠距離→すれ違い→バカップル、みたいな感じにしようと思って。
でも何かイマイチ…です。でも直しようがありません(笑)。

ミッフィーさん、こんな小説しか書けなくてすみません…orz
なんか…本当に申し訳ないです…。

叶さん、佐久鬼の小説これから書きますので、
出来上がったら載せます^^
くれぐれも期待だけはしないでください…(汗)。


じゃあね!!