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三刀流の日々-田舎暮らしから見た食文化研究

終活のページです。これまであまり報告していなかった食文化研究について取り上げていこうと思います。

アジアのハブ空港

2024年08月19日 | 旅行記

羽田空港が拡大されて「アジアのハブ空港を目指す」という話題が一時期語られました。野望はどうだったんでしょう。成田空港滑走路で事故があり、やむを得ず成田から羽田に移動してから長距離ヨーロッパ線を飛ばしたなんて話題もありましたが、これは国内問題です。一時期韓国のインチョン空港がハブ空港だと言われてました。その10年前にはまだ英国に駐在していましたが、オランダのスキポール空港がやたら大きくて何から何まであるのに驚き、KLM航空を頻繁に使っていました。ウェールズの田舎からロンドンヒースロー空港に行くよりも、田舎のカーディフ空港からスキポール経由で成田というのが快適で安かったからでした。結局またドタキャンになったバンコク行ですが、20年前に出張で訪問した時に使った空港はLCC専用になり、今は高速鉄道で結ばれたスワンナプームというアジア最大級の空港に変わったようです。負の遺産を背負って生まれてしまった成田空港の将来はどんどん暗くなっていきそうですが、羽田空港の限界も誰もが承知です。東京-羽田を地下鉄路線で結ぶより、新幹線を延伸してしまえば「国際ハブ空港成田」の可能性が大いに高まると思いますが、次の総理候補がそんな発想を提案したら「一票」ですね。ついでに宮城利府にある新幹線基地からほんの少し先の総合競技場にも延伸させてもらえば100点です。幻のバンコク行はいつになったら実現できるのでしょうか。台風の心配がある国内トランジットを避け、仙台-台北-バンコクなんてのが安心快適かもしれませんが定期便はLCCしかありません。


5月連休総括

2023年05月12日 | 旅行記

ライブ出演のリハーサルのため、羽田空港そばの城南島の公園を目指しました。一度そこで練習を行っており、日陰パーゴラ、ベンチ、トイレ、すぐ横の駐車場、そしてなにより定間隔で飛行機が離発着する騒音で歌を歌っていてもそんなに目立ちません。ところが、駐車場に入れない車が列をなしていました。そこで機転を利かせてお隣京浜島の運動場に行くと、そこはすんなり駐車出来ました。でもベンチのあるのは遊歩道に面していて少し恥ずかしいです。すると正面のスタジアムから「若き血」応援歌の歌声が聞こえてきました。慶応のホッケーチーム、応援指導部、チアガール達が賑やかにやってくれました。注目がそこに行ったので、我々ジジイバンドもこそこそリハーサルを行いました。どこへ行っても人手の多い連休でした。外国人もたくさん来ていました。これで経済が上向きになれば万々歳。物価も給料も上げて、ついでに年金も上げていただきたいですね。


湘南海岸はモダン

2023年05月11日 | 旅行記

スクーターでの三浦海岸一周に失望した翌日は、小さな折り畳みチャリで湘南海岸を西に向かいました。平塚の湘南大橋まではまだ幼稚園児だった息子と度々サイクリングに出かけていましたので、行程をほぼ掌握していますし迂回ルートも熟知しています。海沿いサイクリングコースは積砂がすごく自転車の走る幅はほんの少しです。そこに西行き東行き、ウォーキング、ボートの出し入れなど重なって渋滞状態でした。そこで国道134号沿いを走る事にしました。もちろん歩道ですが歩行者はいません。道路脇はひっきりなしにロードバイクが走ってます。車は多いものの渋滞というほどでもありませんでした。一応目標としては小田原までを掲げていました。平塚から先大磯漁港までは何度か走った経験があります。134号線は海沿いの歩道が出たり消えたり、ずっと山側歩道を進みますが歩行者はいません。大磯漁港に到着するとまたもや車の列。満車の駐車場行列でした。モダンな漁港観光施設が出来ていましたが、そこも満員。仕方がないので昨日同様コンビニのり弁を買って日陰で昼食。小さな公園には日陰のベンチがあるのですが席取合戦です。ベンチの半分が開いていたので「いいですか?」と尋ねると、若いお母さんは「人が来ます」結局弁当を食べ終わるまでそのベンチは空いてました。その先二宮方面に自転車で行くのは初めてです。西湘バイパスがあるので海沿いの道は無いものと思っていたらサイクリングロードがありました。勇んで進むと早速急な上り坂、この道は西湘バイパスの山沿いに沿って作ってあるみたいで、場所によっては海が一望できるのですが、ともかくアップダウンが厳しい。平坦なところを探す方が難しいくらいです。そしてなぜか二宮のプリンスホテルの入り口を通るルートです。そこまでの急坂で足が攣りました。小田原まで行ったのであれば帰路は自転車をたたんで電車で戻る選択肢をもつていましたが、途中ではそれは許されません。途中弁当を食べたとはいえここまで2時間約30Kmの行程でした。それにしてもマラソンランナーのスピードはすごいですね。40kmを2時間なんですから。帰路は西からの追い風を受け、足の疲労を騙しだまし走り16時に無事帰宅しました。三浦半島に比べて湘南海岸沿線はモダンだなと感じました。


そういえばハロウィン

2023年05月10日 | 旅行記

京浜急行三崎口駅の手前に人気のマルシェがあります。反対車線で駐車場には直接侵入できないので、少し先の路地でUターンしようとする車が列をなしています。そもそも駐車場は満車で反対車線にも列が出来ています。でもスクーターはそれをわき目に横をすり抜けて先を急ぎます。三崎口の駅から渋滞が深刻になりました。見通しの良いところで見ると200mおきくらいに路線バスが並んでます。バスの後ろまで横をすり抜けて行きますが、バスはすり抜け防止のため左ギリギリに詰めて停車しています。そこから先ずっとバスの排気ガスを吸いながらの前進になり、その車列は城ヶ島大橋への分かれ道まで続きました。城ヶ島の駐車場も満車、ただしここはバスがいないので横をすり抜け、裏道から三崎のマルシェに行きましたがここも駐車場満車。しかもまたバスが道路をふさいでます。バスには誰も乗車していません。マグロ食堂も長蛇の列です。仕方がないのでコンビニでのり弁を買って公園のベンチで食べました。油壷にも立ち寄りましたがここも満車、60年前の思い出に浸る気持ちにはなれませんでした。40年程前に暮らした京浜急行野比駅周辺も渋滞で探索はパス、そのまま北進して横須賀を目指しました。途中久里浜はしょっちゅう出かけてボート釣りなども楽しんだ場所です。数年前もバイクでフェリーに乗車して千葉を探索しました。しかしそこから北はほとんど走った事がありませんでした。ナビが無いので道路標識だけが頼りです。横浜方面、衣笠方面、三崎に戻るルートも出てきますが「横須賀」という地名は全然出て来ません。浦賀を過ぎてなんとなくにぎやかな雰囲気があったので国道をそれたところ商店街がありました。「横須賀」は基地があるので道路案内を表示しないのでしょうか。京急横須賀駅近くの駐輪場に駐車し、「ドブ板通り」を散策しました。スカジャンとハンバーガーのお店しか無いんですね。路上の露店では「くまもん」グッズが売られていて???でした。ドブ板通りは初めてだと思っていましたが、20年前にまだ小さかった息子を連れて「ハロウィン仮装大会」に参加したのを街角から思い出しました。なぜかワンワン泣いてグズついていましたが、親の手を煩わせたのはその時一回だけでした。本人に聞いてみましたが何も覚えてはいませんでした。ちょっとガッカリの三浦半島一周でした。


がっかり三浦半島

2023年05月09日 | 旅行記

週末に控えたライブ演奏のリハーサルで、この連休は鎌倉に滞在しました。晴れ渡るお天気の中、125ccのスクーターに乗り三浦半島一周のツーリングに出かけました。動機は4つありました。1つ目は鎌倉に住む後輩が「逗子に新しいマーケツトが出来ましたよ」と教えてくれたこと。2つ目は小学生時代に遠足に出かけた油壷と城ヶ島を訪ねて見る(本当に60年ぶり)3つ目は結婚前に2年程住んだ京浜急行の野比駅周辺を探検すること。4つ目がメインですが、ほとんど訪問したことのなかった横須賀を歩いてみること、でした。今日は先ず逗子のレポートです。湘南海沿い134号線は片側1車線でいつも混雑しています。休日はほとんど動かないと言っても過言ではありません。そこで百人力なのがスクーターです。ただしそれを知ってか白バイがいつも目を光らせていて50ccのスクーターを捕まえて速度違反切符を切ります。50ccの制限速度は30kmなんです。息子も一度つかまりました。そこでピンク色ナンバーで速度制限のない125ccが活躍します。その上のクラスですと駅前駐車場が125cc以下というところがほとんどでこれまた苦労するのです。快調に横をすり抜け逗葉新道入り口に近い新マーケットに到着しました。すごい人出で駐車場に入れない車が行列していました。でもそこは自動車専用道路の入り口で2車線でした。ここで学んでおくべきでした。新マーケットは地場野菜と総菜が中心でそれはなかなかでしたが、期待した海産物が無く残念でした。葉山にある湘南国際村は研修担当だった時代に何度も宿泊研修をした場所でいろいろな思い出が蘇って来ました。研修で使ったネタをいまでも流用したりしているのに改めて気づきました。ありがとうございますはアリゲータです。問題ありませんはMONDAY NIGHTというネタです。葉山を過ぎて少し交通量が少なくなったあたりで「ネズミ捕り」をやってました。幸い反対車線でしたが、こんな楽しい時に検挙されたらせっかくの連休がブルーになってしまいますね。そして三崎口に近づいた時から地獄が始まりました。この続きはまた明日。鎌倉市のバイクナンバーおしゃれですね。超人気の鎌倉高校前です。一方、藤沢市はサーフボードがモチーフです。


御殿場の桜はまだだった

2023年03月24日 | 旅行記

東京では桜が満開と報道されています。鎌倉はもう少し、墓参りに行った御殿場ではまだ固い蕾でした。桜前線は南から北上するのだと思っていましたが、一度寒い日が無いと逆に目覚めないということです。東京はそんなに寒暖の差があるのでしょうか。単にヒートアイランド現象としか思えませんね。週末満開予報なのにお天気は雨予報です。


温泉マイスター

2022年11月07日 | 旅行記

三泊四日の九州遠征が終わりました。初日に親善試合は行ったものの残りは暴飲暴食の毎日でした。参加メンバーの多くは「温泉旅行」を楽しみにしていて、事後のコメントでも概ね肯定的でした。でも、辛口というか本音というか物足りなかったです。初日はサッカーで汗をかいてそのまま大分-熊本県境山間のホテルに入りました。川沿い景色の美しい宿です。18人の大口団体でしたから支配人が出てきて解説をしてくれましたが、「ここが大分と熊本の県境です」「お風呂は大分と熊本に両方」「夕食は大分で朝食は熊本」許認可なんかも大変なんでしょうが、我々はそのご苦労を聞きに来たわけではありません。大分の露天風呂に入りました。川側が高い壁で囲われせっかくの景観はゼロです。洗い場は清掃されておらず鏡は曇って全く写さないような状況、そして塩素臭のある循環風呂でした。久々大人数の宴会でしたが、ともかく先に先に進めたがる仲居さん達。終了15分前には「飲み物サービスが終わります」と言いなさいとベテランさんが若手に指示しているのを見てしまいました。ずっと司会進行は私が担当していましたから耳打ちしてくれればよいものを、A君の挨拶に割って入って終了を告げていました。ロビーのコーヒー自販機は200円。寂しさだけが残りました。2日目は海外からの観光客人気ランキング上位の大分の宿でした。クラフト地ビールの無料試飲をやっていて早速それに群がり評価を上げました。有名な街並みでしたが原宿を小さくしたような感じです。景観抜群の露天風呂でしたが、客のキャパに比べて許容量が少なく人ごみの中で入浴している印象でした。1日目2日目とも泉質は「単純泉」で我が家に引いている温泉と同じです。塩素臭の無い我が家温泉の方が泉質は上でした。久しく高級温泉ホテルなど行っていませんでしたが、多々ある山形の日帰り温泉、それも入浴料100円最高でも350円の風呂を回っていてすっかり泉質にはうるさくなってしまったのかもしれません。温泉が日常だと温泉旅館めぐりがつまらないものになってしまうのですね。


県民割り5000円

2022年04月25日 | 旅行記
コロナ復興対策企画を利用しました。秘湯を守る山間の旅館。一泊二食生ビール付で税込5000円。それにお土産券2000円も付きます。夕食の飲み物の精算にも使える様です。日本酒2本飲みました。まだお土産買えます。素晴らしい温泉。今回はこども会連合会総会の資料作成合宿で事務局長と一緒でした。また別の合宿を企てて行きます。ちなみにワクチン3回接種証明書が必要です。


女川定点観察・・・勉鉄の旅・・・

2021年03月23日 | 旅行記
宮城県と山形県に非常事態宣言が発令されました。勉鉄の旅はまたまたお預けの様です。これは先週末ギリギリセーフの勉鉄でした。報道の様に「インフラの復旧は終わった」のだと思います。
馴染みになったスーパー「おんまえや」で買った「雑魚パック290円」なんとウロコ引き、内臓洗いまでサービスしてくれます。カサゴ、メバル、どんこはアクアパッツァ、カレイとメヒカリは一夜干しにしオリープオイルで炒めてピザのトッピングにしました。1000円でも安いと言える充実パックです。近かったら毎日通いたいです。

高輪白金ぶらり散策

2020年11月05日 | 旅行記
7歳から24歳まで暮らした街を歩いてみました。
武蔵小杉や武蔵小山などの駅前が激変したのに比べ、アクセスに使った品川(西口)と目黒の周辺はそんなに変化はありません。新入社員当時の通勤ルートだった品川~高輪ルート、高校時代の通学ルートの高輪台~白金、そして大学時代のルート白金~目黒を18000歩歩きました。
殆ど変わってないなというのが第一印象です。何も無かった地下鉄高輪台の駅前も、やっぱり何もありません。小学生の頃紙芝居を見て遊んだ「猿町公園」もディテールは変わりましたが、大きな土管はそのままです。旧友の家の表札はお兄ちゃんの名前になってました。そして最後に親子で暮らした分譲アパートもそのままです。潜水艦で遊んだ三田用水は暗渠にされていましたが目黒のとんかつやは健在です。最大の変化は目蒲線が無くなり地下鉄となって大学のある日吉まで直通で行ける様になった事です。当時の東急線といえば渋谷に展示され秋田に昨今移転された「雨蛙」電車が主流でしたが、一編成だけアルミ車体のクーラー付車両が運行されていました。妻の実家熊本には「熊電」という路面電車がはしっていますが、なんとその車両が払い下げられて使われてました。つり革には「東横百貨店」の宣伝でした。そんな昭和の記憶を蘇らす散歩でした。


JRの境目

2020年08月24日 | 旅行記
青春18きっぷを使い東海道本線を西に進みました。
ゴルフコースがあるので、沼津までは何度も行ってます。熱海駅の乗り換えが隣のホームになるとか、SUICAが使えないとかJR東日本からJR東海に変わると不便だ、縄張り意識があるんだなどと常々感じていました。今回はそんな視点であたりを観察してみました。
それにしてもSUICAを持っていれば仙台市営地下鉄でも乗れるのに、どうしてJR東海では使えないのか(厳密にいえばまたぐことができない)熱海とか函南に暮らしている方はいったいどうしているのでしょう。ハイブリッド型のカードでもあるんですかね。PASMOだったら使えるのかな。同じようなことはJR東海とJR西日本の境目でも発生しているんでしょうか。今回はどちらもOKの紙切符ですので実験は出来ませんでした。乗り鉄の人たちはきっと克服しているんだと思いました。
さて、沼津を過ぎると耳慣れない駅名が続きます。はら、ひがしだんのうら、よしわら、ふじ、しんかんばら、ゆい、なぜか二文字駅名と長いのがが交互に続いていきます。ここで発見しました。駅名表示がひらがな表示なんです。でもきのみや、ゆがわらもひらがなでしたので、ここに境目はありませんでした。どこまでひらがななのか次回東北本線や常磐線で調べてみようと思いました。熊ヶ根、作並・・仙山線は漢字だった記憶があります。
そういえば0系100系と共通デザインだった新幹線車両も今ではデザインもコンセプトも全く違ってしまいました。これは在来線車両でも同じなんでしょうか。山陽新幹線と東海道新幹線は乗り入れているので、この辺は仲良くやっているんでしょうね。
なんだか「調べ鉄」になりそうです。例のジパング倶楽部も地域で別の事務局があるので、きっとサービスも違うのだと思います。調べることがどんどん増えて行きそうですが、役に立つのは沼津でSUICAを使う裏技だけかもしれません。
今回は清水港でまぐろ丼1200円を楽しみました。ものすごいボリュームですが、往復の旅費をすべてマグロにつぎ込めば自宅で簡単に作れそうです。

弄ばれているようだ

2020年03月18日 | 旅行記
3月26日はサッカー国際Aマッチデーです。半年以上前から決まっていて、西野監督率いるタイ代表のワールドカップ予選を応援に行こうと決めていました。航空券を手配したのは1月で新型コロナウィルスの影響が報道され始めた頃でした。バンコクに駐在する後輩に観戦チケットの手配を頼み、往路はシンガポール経由でフランス遠征に同行した後輩と一献を予定していました。航空機はキャセイパシフィックで香港トランジットでした。雲行きが怪しくなり一緒に行く予定だったメンバーは全員リタイヤしました。会社務めでは年休はとれても帰国後14日間も自宅待機しなくてはならないのが決定打になりました。そうこうしているうちにキャセイ航空からシンガポールからバンコクに行くフライトが欠航になったとメールが入りました。旅程が分断されこれではシンガポールからの帰国もバンコクへ直接行くのもままならず、キャセイ航空からは無償でキャンセルできるので、旅行代理店に連絡せよとメール(全て英文です)がありました。未練はあったものの現地に滞在する西野監督に「無念だが断念する」とメールを入れたところ、普段はめったに返事など来ないのですが「こちらも大混乱、帰国もままならない」と回答がありました。
そこで旅行代理店(エクスペディア)の予約サイトをアクセスしました。キャンセルは電話でしか受け付けないとの事でした。航空機の欠航でも同様なのかメールで問い合わせても「混雑しているので回答は7日後です」あきらめて電話(フリーダイヤルではない)しても「大変込み合ってますので順番にお繋ぎします」となり、延々90分待ちましたが順番は回って来ません。その後早朝1番に電話して60分待ちましたが同様です。東京までの市外通話ですから、来月の電話代は大変です。そしてメールが来ました「出発8日未満の方を優先しています。それ以外の方はしばらくご遠慮下さい」キャセイ航空からはキャンセルを促す英文メールが隔日で来るようになりました。そして8日未満になった昨日、エクスペディア社社長からメールが来ました「ご迷惑をお掛けしています。体制を整備し、WEBでのキャンセルが可能になりました」そしてアクセスして必要事項をインプットしました。「お客様は出発まで1週間を切りましたので、恐れ入りますがカスタマーサポートに電話して下さい」そして指定された電話はお話し中で繋がりません。旅行代金9万円は果たして戻ってくるのでしょうか?

毎日温泉(2)

2020年03月13日 | 旅行記
毎日利用したい、出来る可能性のある温泉を紹介したり探したりしています。
今回は前回に続いて温泉王国山形県の南に位置する南陽市赤湯温泉です。赤湯温泉には辛みそラーメンという行列の絶えない有名ラーメン店があります。赤湯の辛みそというネーミングだけでもインパクト大です。そんな事から米沢に行く手前に赤湯温泉があると言う認識は前からありました。訪問したきっかけは「青春18きっぷ」を使って新潟方面を探検した時でした。乗換えで反対方向に乗車してしまい、立ち寄った赤湯温泉駅でとんでもない待ち時間が発生してしまいました。1時間以上ですので駅周辺を探索しましたが、温泉街へは徒歩30分位あるのでこの時は温泉探検はしませんでした。しかし「ホンダウォークプラウ」という農機具のプロショップを発見し、以来薪割り機、チェーンソー、ロープウィンチ、フロアジャッキなど作業器具のお世話になっています。
厳密に毎日温泉の定義?からすると自宅から片道75Kmあるので圏外なのですが、それをもっても余りある温泉の魅力があります。第一に共同風呂が4か所もあること。第二になんと利用料がたったの100円という事。第三にそんな共同風呂にもかかわらず硫黄系と単純系の素晴らしい泉質の2種類のかけ流し源泉が使える事です。トロリとした素晴らしいお湯です。本当に毎日通いたいです。ひと月3000円。現実にはプロショップに通うのを名目に月に1回がこれまでの実績ですが、近くの1000円の日帰り温泉に行くよりも交通費も出てしまう素晴らしい温泉です。一か所で2種類の源泉を楽しめる「元湯」だけは200円です。風呂上がりにラーメンとしたいところですが、本当にいつ行っても行列でまだ試したことはありません。

一番桜

2020年03月03日 | 旅行記
今年の一番桜を発見しました。境川サイクリングロード横無人売店のあるお庭です。剪定した枝から小さな花が咲いていました。菜の花・梅も満開です。
東海道新幹線車両の引退セレモニーが中止になった様ですが、沿線の案内掲示板の新幹線は未だ0系ですね。

路面電車を考える

2020年01月28日 | 旅行記
名古屋明治村にはかつて京都市電を走っていた車両が村内交通として営業していました。乗り鉄でも撮り鉄でもありませんが、クラッシックカーには興味があり何枚かスナップ写真を撮りました。その時車掌さんの行動に目が離せませんでした。電気を取り入れるトロリーポールを手動で前後入れ替えるのです。それを見ていて都電目黒終点駅での同じような作業を思い出しました。現在鉄道のパンタグラフはモノポールの物が主流になっていますが、パンタグラフの名前由来からも分かるように、上下にスムースに稼働しトロリー線をトレースし、前後にも付け替え無しで対応出来ます。でも都電やトロリーバスのトロリーポールは指向性が決まっていて、終点駅では進行方向に「よいしょ」と付け替えしていました。
そんなノスタルジーに浸りながら、やれ電気自動車だのFCVだと騒がれていますが、こうした路面電車やトロリーバスの再登場をもっと考えて良いのではと思いました。このシステムの最大のネックは給電するトロリー線の設置にある訳です。危険でしかも景観を台無しにします。でも南フランスのニースの路面電車は終点や途中駅で充電して走るハイブリッド車両でしたし、今の技術を進めれば無接点給電や地下埋設給電なども手の届く世界だと思います。それこそかつては逓信省がこうしたシステムを一括管理していたので、都市デザインを構築するのも俯瞰できたのでしょうが、今や巨大化複雑化してしまい、よほどの政治家が訴えない限り困難なのかもしれません。重電メーカーの企業城下町でこうした交通システムが試行運行されることを先ず願いたいですが、名古屋もトヨタの城下町でしたね。