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三刀流の日々-田舎暮らしから見た食文化研究

終活のページです。これまであまり報告していなかった食文化研究について取り上げていこうと思います。

目玉ぱっちり

2024年08月14日 | うんちく・小ネタ

車のヘッドライトは人間の目に例えられる事も多く、デザインのキーポイントです。昭和中期までは「シールドビーム」というライト全体がガラス球の仕様だったので、デザインはせいぜい楕円形か四角になるかぐらいでした。それが電球が独立してそれを覆うヘッドライトカバーという仕様になってから飛躍的にデザイン自由度が増した一方で、カバーの素材が加工しやすいポリカーボネートに変わってしまいました。その結果新車数年間は睨みの効いたキラキラライトだったのが、経年とともに紫外線による劣化で黄色いどんよりとした眼差しになってしまう事態となりました。でも磨けばよくなる様です。youtubeにもその様々な方法や使う薬剤が紹介されています。我が家のプリウスは6年目くらいの時に右前をクラッシュしてヘッドライトユニットを全部交換しています。すると経年変化でまだピカピカの右目に比べて明らかに左目がどんより黄色くなってしまいました。まずはダイソーで200円で売っているヘッドライトクリーナーを試しました。こすると黄色い液が出ますが完璧には治りません。そこで紹介されていた荒療治を試しました。紙やすりで削ってしまうのです。そしてピカールで仕上げ最後はスリーエムが販売しているコーティング剤を塗るという方法です。やすりで削ったら黄色いものがとれましたが当然表面はザラザラです。順に研磨番手を上げ「金属磨きのピカール」でこするとあらまぁきれいになりました。仕上げコーティングも厚いティッシュに含ませてあるので塗るというより拭き上げるという感じで簡単です。材料費2000円くらいでまぁまぁ睨みが戻りました。


ミャンマー語

2024年06月07日 | うんちく・小ネタ

サッカー日本代表がミャンマーに快勝しました。ワールドカップの公式予選とはいえアジアの世界では頭一つ飛び出しているのでしょうが、色々な国が力を付けて来ています。ちょうど日本もJリーグが発足し、ようやく世界の入り口に立った時の様です。ミャンマーと聞くと大方の人はアウン・サン・スーチー氏の名前が浮かぶのだと思います。そのほかの事知ってますか?ビルマの竪琴と言う方は昭和のかなり古い時代の読書家でしょう。筆者は直接訪問した事はありませんでしたが頻繁に仕事で滞在したシンガポールで何人かのミャンマー人出稼ぎの方と会話する機会がありました。そしてミャンマー文字を教えて頂きました。教養レベルの高い国と言う印象が残っています。
子どもが文字を覚える際には先ず〇を正確に書く事から始めるそうです。

 


ナイアガラサウンド

2022年11月16日 | うんちく・小ネタ

記事のカテゴリーに迷うタイトルです。音楽のページは別に持っているので、このテーマもそこで取り上げるつもりでした。でも文中になんとなく懐かしい場面が登場したので、音楽というよりは幼少時の思い出として振り返ります。大瀧詠一、ハッピーエンド、ティンパンアレイなど「日本のロックを変えた」バンドには全く興味がありませんでした。ですので文中に登場する細野晴臣、鈴木茂、松本隆などビッグネームとしては知っていても、作品を掘り下げたことはありません。ただ、細野晴臣は小学校の先輩だという知識はありました。きっとあの辺に住んでいたんだななんて思います。その描写が文中にあったのです。「目黒駅からバスに乗って・・・・」細野の家に初めて行った時のことです。と述懐しています。広辞苑ほどもある分厚い書籍でまだ半分も読んでいませんが、やはり私の知識にあるミュージシャンとは違う名前がたくさん登場します。港区白金台、今はセレブの高級住宅街のようですが、昭和30年代はまだ相当な田舎でした。小学校同級生にはチャーこと竹中尚人がいます。一学年上にはリューベン&カンパニーの辻野リューベン、お隣明治学院大学にはちょっと年上のジ・アルフィーの連中が活動していました。チューリップが九州から上京してきた時の下宿先も近くだったと記憶しています。ミュージシャンの街になっていたら、筆者も故郷にリターンしていたかもしれません。


マイスウィートロード

2021年08月11日 | うんちく・小ネタ
ビートルズが解散し、ジョージ・ハリスンがこの曲を発表して半世紀です。別コラムでギターの練習曲だったこの曲をたまたま取り上げたので、最新情報をチェックしました。
半世紀たってリマスターCDが出された様です。ところが日本版のタイトルはMy Sweet Roadで発売されてしまい、
回収騒動になったとありました。まぁそんなのはどうでも良いのですが、yuutubeを見て仰天、涙してしまいました。ジョージの追悼コンサート、親友と表現されていましたがエリック・クラプトンとジョージの息子のダーニが発案して行われたコンサートの画像がありました。ここではゲットバックセッションで初めて5人目のビートルズとなったビリー・プレストンがこの曲を歌っていました。カメラがバックセッションに回るとなんと若いころのジョージがギターを弾いているではないですか。ドラムはリンゴ・スター、キーボードにポール・マッカートニーもいます。彼らは普通のじいさんですが、ジョージだけデビュー当時の容姿です。あぁこれはジョン・レノンを歌声だけで登場させた「フリーアズバード」の様に、合成技術でジョージを復活させたのだと思いました。ところがエリック・クラプトンが自ら歌う「ホワイルマイギタージェントリーウィープス」にもチラリと登場しています。しかも全然合成ぽくないのです。それでダーニと検索して謎が解けました。ポールが「若いころのジョージがそこにいるのかと勘違いした」と言っているのです。おとうさんにウリ二つだったのをそこで知りました。再度youtubeに戻ると涙が止まらなくなりました。ポールが「サムシング」を歌う時には声が震えていました。
私が死んだら・・・・こんな形で見送ってくれませんか。ハレルヤハレルヤ。


ソリッドステート

2019年11月19日 | うんちく・小ネタ
昭和生まれにとってゾクゾクするような響きです。真空管テレビからソリッドステートへ。速度や信頼性、コンパクトなどの単語が並びました。
アナログかデジタルかなどと言う境目が出来る前に、オールトランジスタというのは技術の先端と刷り込みされました。それが少し違うかなと思ったのはオーディオの世界です。筆者の場合はエレキギターのアンプがソリッドステートアンプより真空管アンプの方が格上だったことで気づきました。ソリッドステートアンプではエフェクターを多用しなくてはビートルズの音もクリームの音も出ません。ですが、フェンダーツインリバーブ、VOX-AC30などの真空管ギターアンプを使うと「本物」の音が簡単に出るのです。この謎は電気技術者にお任せしますが、「ソリッドステート絶対」という事については少し疑問を持ってました。
コンピューターの記録媒体については、技術者ではありませんがその生産現場に近い所で仕事をしていたので、歴史や技術について一般人以上の知識はありました。マグネチックテープ(MT)フロッピーディスク(FD)磁気ディスク(HD)コンパクトディスク(CD)ミニディスク(MD)色々と使って来ました。そして極めつけのソリッドステート(SS)が一般人にも手が届く価格になると、すぐに飛びつきました。その前年、母艦PCのHDDが壊れてデータを全て失ってしまった反省もありました。「速度・信頼・コンパクト」を思い出しました。
それから3年、このSSDは寿命ですと冷たく宣告されました。会計帳簿や住所録、年金ポートフォリオやイベントの開催通知など、活動の一切のデータを保管していた外付けSSDが「読み込み出来ません」となり診断してもらった結果です。壊れたデータを復旧するにはHDDのトラブル以上に大変で、その復旧率も低い様です。世間相場では5万円位の費用がかかるとの事です。
技術者の知人からはこんなコメントをもらいましたが、実際に壊れてしまったので寿命と思うしかありません。
「SSDの件、寿命とのことですが、想像を絶するDATAの読み書き回数に達すれば寿命はありえなくもありませんが、
通常の使用においては、即ち業務上の使用においても寿命で壊れることは、まずあり得ません。
電源からのサージパルスが回り込めば壊れます。
業務作業で、SSDは7〜8年は持つと言われていてHDDの約2倍の寿命と言われています。
SSDは1日に20GBのDATAを読み書きして5年持つ設計になっていますが、こんな作業を一般的には行うことはありません」
ただいま半年前のバックアップデータからコツコツと復旧していますが、帳簿類は全部やり直しです。

谷口瞳さん

2019年10月29日 | うんちく・小ネタ
芸名で亡くなられる様な方達は、本名とどう使い分けをしていたのでしょう。八千草薫さんも印象的なお名前ですが、ご本名も芸名の様な響きがあります。選挙や医療などは当然本名なんでしょうが、会員登録とか飛行機に乗る時はどうしていたのでしょう。暗黙の業界ルールがあるのかもしれません。
筆者は50歳でサラリーマンを卒業してから「島料作」というペンネームで活動しています。クラブの応援歌やサッカー大会のテーマソングなどを作詞作曲して送り出しています。そしてこの程サッカーOBチームでのフランス遠征記(題名未定)をこのペンネームで発刊する運びとなりました。島料作でググッてもヒットはありませんから、とりあえずは商標登録をせずとも単独で使っていけると思います。芸名の登録や名跡の管理はどこぞの団体が行っているのでしょうか。筆者の本名はややこしい芸人が使っているので、本名で本を出すと混乱するという背景も併せ持ってます。

純喫茶

2019年10月15日 | うんちく・小ネタ
学生時代は喫茶店に良く行きましたし、仲間との待ち合わせはいきつけの喫茶店でした。大学時代の仲間との打ち合わせに「純喫茶」を利用しました。コーヒーゼリーセット950円です。これで1時間ねばった後、3500円で食べ飲み放題の中華料理店になだれこみました。高齢者の集まりにはどちらも似合いませんね。次回は蕎麦屋か寿司屋にします。

ダイナソー その5

2019年10月04日 | うんちく・小ネタ
新刊の恐竜本を読みあさっています。どれも確証ではありませんが、1.鳥類は恐竜が祖先2.大量絶滅は隕石の落下3.冷血ではなく温血4.羽毛の生えていた恐竜も多く、ティラノサウルスの幼体にも羽毛があった5.肉食の獣脚類はしっぽを上げて上半身とのバランスをとっていた(ゴジラポーズではない)6.ブロントサウルスの様な大型種の首は上下には動かず、左右に動いていた7.同じく水辺で生活していたのではなく、尻尾と首をバランスさせて陸上生活をしていた。という諸説が主流の様です。どれも50年前の図鑑知識とは大きく異なる事です。
一方、イクチオサウルス等の魚類、プレシオサウルス等の首長竜、プテラノドン等の翼竜についてはセンセーショナルな新発見はあまり無いようです。もっともこれらは「恐竜/ダイナソー」とは別種と統計されていますね。
恐竜化石が実際に見学できる博物館も紹介されていますが、そのトップスリーの「ニューヨーク自然史博物館」「ロンドン自然史博物館」「上野国立科学博物館」には足を運んだ事があります。大英博物館よりもワクワクした記憶があるので、やはり恐竜好きだったんですね。
ネス湖にプレシオサウルスが潜んでいたという説は科学的に完全に否定されてしまいました。とはいえ、シーラカンスは生きていましたので、深海にはイクチオサウルスやプレシオサウルスがいるかもしれません。
ワニやコモドドラゴンなどの大型爬虫類、大型のカメ、そしてヘビなどもまだ謎は多いですから、ヘビの祖先はプテラノドンだったなんて説が50年後出ているかもしれません。

ホッピーミーナ

2019年10月03日 | うんちく・小ネタ
ホッピービバレッジ石渡美奈社長の講演会を聞きました。中小企業の「後継者問題」をテーマにしたものでしたので、ホッピーのマーケティングなどミーナ社長の得意とする所ではなく、家族や親戚・従業員とのドロドロしたエピソードが主体でした。
高校同級生がこの会社の縁者でしたので、未成年の時代からホッピーは意識していましたし、大好きな飲み物として40年来の嗜好品です。講演会では「従兄のおにいちゃん」として優柔不断なキャラとして紹介されていました。筆者もそう思います。
これまで「従兄のおにいちゃん」の側に立っていましたが、男女雇用機会均等法の申し子のような女社長の生きざまに、自身の採用や人材開発のキャリアが重なりました。以前記事にしましたが、600人もいる会社の同期入社生は全員男性だった時代に育ち、恐々と大卒女性を「総合職」として受け入れた経験です。
聞けばニッポン放送のパーソナリティーも担当しているとの事。その弁舌の滑らかさであっという間に時間が経過しました。
ホッピービバレッジ会社については「ああそうでしたか」という感想以上のものはありませんが、庶民の文化を下支えする「ホッピー」は今後も愛して行くでしょう。

ダイナソー その4

2019年09月18日 | うんちく・小ネタ
連休祝日はラジオ放送が特別番組になります。9/16も「夏休みこども電話相談室」の特別バージョンが放送されていました。テーマはズバリ「恐竜」でした。
モンゴル現地で発掘調査を現在進行で行っている現場と電話でつなげる豪華企画でしたが、定番の「夏休み・・・」でも恐竜についての相談は大人気なんだそうです。
まず驚いたのは、小学低学年の児童がスラスラと恐竜の名前を言える事です。ここで発見というか認識をしたのが「ディノニクス」「ディノケイルス」ではなく「イノニクス」「イノケイルス」と発音するという事でした。西山知恵アナウンサーもデにアクセントをおいて説明していましたので、NHK用語なんでしょう。これでいけば「イノソー(Dynosaur)」なんですね。小学生への刷り込みは完璧です。
最後の高学年の女子児童の質問に回答者の先生たちがのけぞりました。「タルボサウルスとティラノサウルスの見分け方はどーするんですか?」「簡単にはみわけられません」が答えでした。
小学生たちは普通に「カムイサウルス」と呼んでました。まだ発表されてから数日だと思いますが、ニュースはたちまち伝わるのですね。
子ども達には最新の正しい情報を伝えたいものです。

カムイサウルス

2019年09月06日 | うんちく・小ネタ
北海道むかわで発掘されたので、通称「むかわ竜」という事で恐竜博でも紹介されていました。この度正式学名として「カムイサウルス」と命名されたそうです。
このニュースの横に「ネッシーは大ウナギだった」との記事も偶然でしょうが掲載されていました。
もともと恐竜学は英国人考古学者達が黎明期の学説を支配していました。イグアノドンの歯が角と間違えられ、ワニの鼻に角が生えた様な復元図が作られていました。ネス湖の恐竜騒ぎはそんな時代の「フェイク」ニュースだったのかもしれません。それでも英国、特に資源の乏しいスコットランド地方の絶対的な観光資源として貢献して来ました。筆者もネス湖まで「わざわざ」訪問した一人です。
科学者の「正義」は認めますが、ジョークの好きな英国人らしくない結着だったかもしれません。
日本では「河童」の正体を本当に探究している考古学者などいないのだと思いますが、一方で英国のその一途さがここまでの反響をもたらしたのかもしれません。河童の化石が発見されることを祈りたいです。

ダイナソー その3

2019年08月30日 | うんちく・小ネタ
1984年生まれのアメリカ人研究家。この世界では若手なのか良くわかりませんが、「恐竜化石の大発見時代」と言われ、文中にも同世代で切磋琢磨している研究者の名前が次々に挙がっていますから、決して新進気鋭の若手研究者では無いのかもしれません。もちろん発掘した化石を統計的に研究するには知識と経験が必要ですが、その入り口となる発掘作業ははっきり言って土木作業で体力と忍耐力が必要です。次々と発見され新たな学説が登場すれば、それに関心を持った若い学生がその道を進む。そんなスパイラルにあるのが現在の考古学/恐竜研究の世界の様です。写真やイラストはほんの数点でほぼ文字だけの323ページの論文をほぼ2日で読み終えました。登場する恐竜名は7割が初めて接するものでした。ただ論文の流れは新種の恐竜を紹介する事ではなく、その発見によって裏付けられた「仮説」の検証結果を報告する事にありました。
有名な話ですが、ダーウィンの進化論の議論に決定的な証拠となった「始祖鳥」の様な恐竜が次々に発見されているそうです。
今や鳥類と恐竜との関係はほぼ系統化されたと言えるでしょう。また恐竜界ナンバーワンの人気者ティラノサウルスがなぜあの獰猛な巨体を進化させたのかなど、その仮説が発見によって証明されてきています。
少し前の恐竜本は「なぜ絶滅したか」「大きさは何トンだった」「こんな不思議な形をしていた」というものばかりでした。少ない情報をSF的に膨らませて論文にしていたのです。
この本では既にジュラシックパークでメジャーになった恐竜の生態にもコメントしています。最新のコンピューター解析でTレックスの走る速度を骨格・筋肉などからシミュレーションすると、大型個体では時速25Km位が限界ではなかったとしています。もちろん細身の幼体ではもっとスピードがあった事もわかりますが、少なくとも映画でTレックスがジープを追跡している場面、ジープが3速にシフトアップした時点でこの競争は決着がついたと結論しています。
さてあと数年後のTレックスは何色でどんな羽毛で覆われているのでしょうか。筆者が初めて見た図鑑が約半世紀でこれほどまでに改定されている事にワクワク感を覚えました。2019年8月8日発刊の本書との偶然の出会いにも感謝です。

ダイナソー その2

2019年08月29日 | うんちく・小ネタ
まずは写真です。

ティラノサウルスはゴジラスタイルではなく低い姿勢から獲物を狙う躍動感ある姿勢で展示されていました。こうした化石標本やレプリカをどう展示するのかは、博物館芸術員をヘッドに重機オペレーター、鉄製の支え棒作成者、足りない骨を作成するFRP技術者などがチームを組んで行うそうです。本物の化石は「石」ですから、人間の力では持ち上げられないのですね。耐震性や光軸との関係なども考慮されるようです。日本ではこうした技術を「ゴビサポートジャパン」という組織がほとんどを担っているようです。白衣の研究者だけの世界ではないんですね。
今回の恐竜博では未公開のCG映像も各コーナーで写されていました。筆者の記憶にある古い図鑑とは全然違うリアルでスピード感あふれる映像でした。制作NHKとありましたので、追ってテレビなどで公開されるのでしょう。
視覚で圧倒され、いくつかの短い解説を読むと最新の恐竜事情について勉強したくなりました。図書館に行くと2019年8月に発刊されたばかりの最新恐竜本が新着コーナーにありました。次回はそのエッセンスをご紹介します(まだ1/3しか読んでいません)

ダイナソー その1

2019年08月28日 | うんちく・小ネタ
英語、米語、ラテン語が混じると混乱してしまいます。韓国の混乱もUNDERSTANDの解釈から始まったとの見方もあるようです。更にシングリッシュやインドニッシュが混じると交通整理も必要です。インド人はウンデルスタンド?という感じですよね。日本人は米語で教育を受けてますから、英語の母国へ行くとアポーが通じず困惑します。アップルなんですね。CAROLはカーラルちゃんでした。
暴君竜、ティラノサウルス、チランノザウルス、タイラノサウルス、Tレックス、Tyrannosaurusと同じ恐竜だと意識出来たのは中学になって米語を勉強してからだったと思います。図鑑にはウロコをまとったゴジラの様な怪物が、尾を引きづって鈍重そうにポーズをとっていました。今や尾を水平に伸ばし羽毛まで生えているイラストが主流となりました。とても同じ恐竜には見えません。
ダイナソーなのかディノサウルスなのかディノソーなのか。ジュラシックパーク以降少しずつ和訳も統計的に整理されて来たみたいです。恐ろしい(Dyno)トカゲ(Saur)ですから恐竜とは意を得た訳名です。
ところが恐竜博2019を見てまたわからなくなりました。今回の目玉は全身骨格が発見されたメイドインジャパンの「むかわ竜」同じく謎だった前肢の全容が判明したディノケイルス、そして本邦初公開の本物のディノニクスの化石です。ディノ(恐ろしい)ケイルス(手)の大型恐竜と、ジュラシックパークの俊敏恐竜のモデルになったディノ(恐ろしい)ニクス(爪)です。あれ?おかしくないですか?ダイナケイルスとダイナニクスじゃないんですね。やっぱりディノソーなのかなぁ。そんなのどうでも良いのかもしれません。
かつて卵ドロボウと思われていたオビラプトルがシチパチと名をかえて「イクメン恐竜」にイメージチェンジしていました。これもキチパチと表記しているケースも見受けられます。歴史は変えられませんが、考古学の世界はどんどん新説で塗り替えられているようです。

ホッピー、ハッピー

2019年08月27日 | うんちく・小ネタ
レスカを飲んで1時間みっちりと打ち合わせをした後、17時開店の「加賀屋」へなだれ込みました。迷わずホッピー、煮込み、タン塩、ナンコツ塩、シロタレを注文します。
ホッピー「中」を3回注文をした頃「ホッピーは高校同級生のNの実家会社で、クーデターでのっとられたんだよね」なんて事を話題にホッピー談義が続きました。ホッピーにまつわる思い出や武勇伝はいくらでもあります。でも汗臭いおっさんの安酒を今のブランドにしたのはミーナ社長の手腕だ。Nではおっさん酒のままだったろうなぁ。なんてまとめていました。
今朝の河北新報に御覧の記事です。講演会が楽しみです。