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ギャラリー巡り

2024年06月14日 | 写真集/写真展
今日は久しぶりに撮影に出かけようかと思ったのですが、真夏日になるとの予報だったので、写真展をいくつか見てきました。メトロの丸の内線沿線はギャラリーが点在していますし、電車の本数も多くて、あちこち見て回るのには適しています。

まずは中野坂上の写大ギャラリーで「光の術 観察そして目撃」展
写真展「光の術 観察そして目撃」 | 開催中の展覧会 | 写大ギャラリー
ギャラリーコレクション展ですが、アンセル・アダムス、エルンスト・ハース、マイケル・ケンナ、広川泰士、エドワード・スタイケン、伊津建郎などなど著名な作家の作品がずらりと並びたいへん見応えがありました。
ピンホールで大判カメラで撮影された鈴木芳康の「凪曼荼羅」、初めて見るその質感には惹きつけられました。またパンフレットにも使われたクリストファー・パケット「ヒロハハコヤナギと光、ユタ州」は大変美しいプリントで、ぜひ実際のプリントを見て欲しいと思います。今回の展示のキュレーター勝倉さんはこの作品は緻密な計算の上で作られた作品と考えていたそうですが、作者の書いた文書によると車を運転していて偶然出会った木を撮影したものだったそうです。もちろんこの美しさを定着するのは並外れた技術が必要だとは思いますが、偶然がこの写真を産んだというのはおもしろいと思いました。
8月7日まで 木曜・日曜・祝日 休館です。

新宿に戻ってきて、
ニコンサロンで持田 あきら「Bangladesh The land of Bengali(バングラデシュ ベンガル人の大地)」
ニコンギャラリーで佐藤 倫子「深濵」深川の富岡八幡宮例大祭を撮影したもの
いずれも~6月24日(月)日曜休み
OM システムギャラリー小松 由佳 写真展 「 あなたは ここにいた 〜燃やされた故郷、パルミラ〜 」
6月24日まで 火・水休み
いずれもアプローチは違いますが、ドキュメンタリーの分野と言えます。

新宿御苑前にも多数写真のギャラリーがあるのですが、今日はPASSして四谷のポートレートギャラリーへ
自然奏東京創立5周年記念写真展 「自然奏東京」
写真家辰野清氏を講師として活動している自然奏東京例会メンバーによる写真展で、美しい風景写真が50枚並び壮観でした。教え方が上手なのかもと思いました。東京、名古屋、長野の3か所で毎月例会が開かれるようですが、東京例会は定員60名で現在募集を中止しているようです。
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~6月19日(水)

銀座にもギャラリーは多いのですが、こちらもPASSして御茶ノ水のギャラリーバウハウスで横谷宣写真展「黙想録」
gallery bauhaus 横谷宣写真展「黙想録」
ここは2フロアですが、普通の家に写真を飾ってあるような雰囲気があり好きなギャラリーのひとつです。奥には小さなキッチンスペースがあるのですが、ここにも写真が展示してあります。
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横谷宣さんの作品は、自分で改造したレンズで撮影され、自作の印画紙にプリントし独特の調色を加えたもので、独特の美しい質感があります。
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思ったより早く回れたので、ちょっと小伝馬町まで足を伸ばして
アイアイエーギャラリーで山本 わたつ美 写真巡回展「なかいまー中今-」~6月16日(日)
すべて自宅近くの同じ場所の定点撮影ですが、壁面はブローニーフィルムによるモノクロ撮影、机の上はカラー作品ですが600点あります。
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ここは初めて来ましたが、小さいけれどなかなかユニークなギャラリーだと思いました。

すぐ近くのルーニィ247でルーニィワークショップ「荒川の両岸を歩く 2024」を見てきました。
荒川の両岸を歩く  | Roonee 247 Fine Arts(ルーニィ・247ファインアーツ)
こちらの地図にあるように4回にわたって撮影会をおこない、その成果をまとめたもので 15名の方の作品が並びます。
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それぞれの方が、いろいろな見せ方をしていて、楽しい展示になっています。
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齋藤晴夫さんの詩情のある写真や
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三谷泰彦さんのデザインで切り取ったような作品に惹かれました。
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