Because I'm a surfer

サーファーだもの、しょうがない…。
「最高でしょう!」そんな波乗り人間特有の超ポジティブ思考コラム

ちょっといい話

2010-09-10 08:40:07 | サーフィン




昨日も午前、午後のクラスに

SUP仲間が集まってくれました。

そして水・木曜日に行われている

子供たち対象の「黒門とびうおクラブ」がありました。

みんなでスタンドアップを楽しんだのですが、

途中でショウ・コーチが大激怒。

理由は「チームワーク」のことでした。

すでに3ヵ月ちかくSUPをやっている子もいれば

入ったばかりの子供もいます。

年齢は小学生対象なので

5年生もいれば2年生もいます。

クラスでは皆で協力しながらボードを出したり、

片付けたりさせているのですが

そんな仲間を助けることが当たり前に

できるようになってきた矢先…。

沖に向かって漕ぎ、田越川を登った帰りのこと。

二年生の男の子が置いてけぼりになっていました。

が、パドルの上手な高学年の子供たちはお構いナシ。

さっさと自分たちだけ移動すると

他の遊びを見つけて楽しみ始めました。

そこで「自分たちがよければいいのか!」と

皆を集めて大声をあげてしまったワケです。

子供たちが上達してくれるのは嬉しいけれど

本当に分かってほしいのは

「仲間を思いやる気持ち」だったり

「自分だけがよければいいんじゃない」

そんな姿勢や考え方だと思っています。

なぜなら自然の中で遊ぶには

それが一番大切なことだから。

しかし、ちょっときつく言いすぎたかな? と

「気にしい」の自分は反省していたのですが、

その後は低学年のことを思いやって

岸辺でSUPを使った新しいゲームをやったり、

できない子にターンの方法を教えてあげたり…。

夕日の中でそんな子供たちの姿を見ていると

思わず目頭が熱くなってしまいました。