澪奈のかくし味

ぼちぼち・・
まったり~な独り言

父の思い出 2

2012-03-02 | 日記
父は好奇心旺盛な人だったんだと思い出す。


小学生の頃
我が家には 
天体望遠鏡 顕微鏡 人体模型 地球儀 があった。


母はつねづね、お金がないとぼやいてた、、

そんな時代に・・

天体望遠鏡で覗いた月、星、、

今も私は天を仰ぐのが好き。

自宅にお風呂がなく、近くの銭湯に行く道すがら
空を眺めると
満天の星、、近くに星が見えていた

天体望遠鏡を覗くと、、ますます宇宙がそばにある。

人体模型、、父と兄が一緒に作っていた

プラモデルで透明なパーツに
説明書通りに色を塗って

出来上がって

体の中の臓器の形を始めて知った。

腎臓の形・・好きだったわ。。豆のような形2個


顕微鏡も学校にあるようなしっかりとした顕微鏡
付属のプレパラートも
ガラスの板も、、木の箱に綺麗にセットしてあった。

泥水の中、いろんなのが見えた。



そんなにいろいろ、、知的好奇心

子供のために 買い揃えていたのだろう


お陰で、いろいろ好奇心が今でもあるけれど・・・


父は子供にいろんな夢を託していたのだと思う。

その様にそだったのは、、兄だけだろうか。


私は 父を憎んで、、嫌って、、父が亡くなるそのときまで
そう思い続けいていたのだから。


そう育てられたと言ったほうがいいのか。
母を恨む気はないが、、
父を憎む心を植えつけたのは母。


子供はバカだから
泣く母が可哀想で、、ましてや娘は
母が好きだったから。
味方になってあげたいその気持ち、、それだけだったけど・・


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