議会改革/承前

冷静に戦え

リサイタル

2008-11-23 | スポーツと文化
村冶佳織はギターの弦を、文字通り爪で「つまびく」そうです。
まるでピックで弾いたように音が際立って聞こえるのはそのせいかも知れません。

昨日のギターリサイタル。第一部はまるごとJ.S.バッハ
シンフォニアでゾクッときて、シャコンヌにうっとり、主よ人の望みの喜びよにジーンとしました。
第二部はアルゼンチンとスペインの楽曲
ヴィラロポスの、5つの前奏曲の1番3番5番が良かったですネ。
アンコールのディアスのタンゴナンバーではギターは打楽器にも使える!と驚きました。
今日放送の『題名のない音楽会』(テレ朝系9:00~)に出演するそうです。


夜はNHK時代劇"陽炎の辻"の最終回に涙。
障子越しの「おひさしぶりでございました・・・」で終わった11回、さらに奈緒の言葉は続く。
    「いつかこのような日が来ることを、信じておりました。いつかかならず…。夢がかないました」
    「そなたとともに見るはずであった夢を自らの手でつぶしてしまった」

坂崎磐音の「開けてはならぬ!」のひと言で泣き崩れる奈緒は見ていて切なかった…。
    「夢を見た・・・陽炎の辻に立ち、別れを告げるそなたの夢を・・・」
    「我ら、生まれたときから別々の道を歩む定めであった」

番組の主題歌、新妻聖子の「愛をとめないで~Always Loving You~」。
圧倒的な歌唱力、さすがミュージカル女優。痺れる歌声、すばらぴー。2009年1月には正月時代劇として放送予定なそうです。


ついでに、NHKの朝ドラ”だんだん”
ヒロイン役のマナカナの歌唱力はいかがなものか?前作の『瞳』のダンス力に辟易していますので、かなり心配です。
女子高生のカラオケレベルではうまいと思うのですが、メロディーラインに沿って歌っているだけで、情感に乏しいと思います。

ドラマ自体も面白くないことはないんですが、皆が神経質な人ばかりで、なんか見ていて少し疲れる感じです。

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