重粒子線治療患者の生きた証し 第二章 by imas

前立腺ガン患者の平凡な日々を綴ります

重粒子線治療13年目の副作用

2024-02-20 22:14:58 | 重粒子線治療
1月31日に太田記念病院を退院しました。

2月1日便秘に悩み、尿が漏れるにようになりました。

2月3日便秘は解消しましたが、尿漏れは頻繁になり就寝時はおむつをして眠ります。

4日から6日は尿漏れだけが気がかりです。

そして運命の7日、血尿が出始めました。

最初は薄いピンクでしたが少しずつ小さい赤い塊が出てその後は血尿となりました。

狭心症治療の投薬説明書には5種類処方されていて、その3種類で「尿が赤い」が表記されているので

血尿は仕方ない事と自分に納得させました。

8日朝のトイレで赤い塊がでてその後は血尿となりました。

太田記念病院へ連絡し、担当主治医は「血液サラサラの薬を処方したので血尿は想定内、水分を多めに採って下さい。

それでもダメな場合は連絡して下さい」との事でした。

日中は血尿が続く、尿意があっても出ない、夜になるとその頻度は高くトイレから離れない状態となりました。

翌9日の明け方4時頃にトイレで排尿、血の塊の後にしっかりと排尿ができました。

そして6時頃、尿意は2~3分間隔で催すが排尿はほとんどなく、その痛みは悶絶でした。

7時15分頃、やっとおむつの中に排尿ができました。



9時太田記念病院に連絡し、11時までに受診出来るように手配してもらいました。

まず循環器内科で診察し泌尿器科で受診出来るようにしてもらいます。

膀胱に溜まった血だまりを100CC吸引し、尿とりを取り付けました。

造影剤CTを撮って、安静の為に入院となりました。



今回は6F東病棟

夕方のDr回診で「重粒子線治療の後遺症の膀胱炎ではないだろか」、

「尿とりは13日まで入れてそのあと膀胱鏡を入れて観察しましょう」

夜の看護師回診で2回膀胱の残尿測定し、1回目は「0」、2回目は「15cc」で問題なしでした。

こうして入院2回目の1日目が終わります。


2日目から退院までは後日の投稿となります。