重粒子線治療患者の生きた証し 第二章 by imas

前立腺ガン患者の平凡な日々を綴ります

重粒子線治療10年経過、卒業となりました。

2021-06-11 21:43:06 | 重粒子線治療
今日は重粒子線治療10年の検診、いつも通り採尿・採血を済ませ重粒子外来で待つこと1時間半。

前回2020年12月11日の0.36に対して今回PSA値は0.33。

治療後1年2カ月で0.76となって約9年は1以下で推移しました。

今回で経過観察も卒業となりました。

今日の看護師長は10年前にお世話になったKさん、子供も小学2年生になったとの事。

過ぎてしまえば10年はあっという間ですが、その間に様々な人生が織り成されているのですね。







2010年6月18日の人間ドックのPSA検査から始まって数えて39回の採血





今日も粛々と治療が行われています。

治療数は約5,000



10年前は植えられた木も低かったです。



不安を感じた待合室も今は懐かしいです。

これから先の不安は感じますが、今日生きられている喜びを感じて明日に繋げます。