いよいよ

『いかなる俳優も、どんな脇役の俳優も、舞台全体、芝居そのものを面白くするために頑張っているのだ。演出がヘボだろうと、ホンが幼稚だろうと、スタッフが失敗しようと、自分のかかわった舞台を最高の舞台にする。それが舞台俳優の自由と責任と才能だ。』

『僕は、自分が役者として舞台に上がる時、「絶対にこの芝居、僕が面白くしてみせる！」　そういう覚悟で稽古する。その覚悟のまま舞台にあがる。作家とケンカしてでも面白くする。演出を騙してでも面白くする。だって、舞台は役者のものなんだもの。役者が舞台を最後に作るんだもの。その力がないなら、舞台に上がるべきじゃない。もちろん、失敗することはあるだろうけど。ま、覚悟として。』

（2004/8/8, 8/9　西田シャトナー氏の数行レビューより）

明日から芝居の本番です。ついに僕がひさしぶりに舞台に上がる時が来ました。家を離れるのでしばらく数日間は更新が止まります。
それではいってきます。