京都の玄関口

久々にお寺ネタです
本日商談で京都に行きました
名神京都南で出て１号線を一路北へ
そしてＴ字路にぶつかる
右に曲がる　出てくるものはなーんだ？

ご存知とおり空海が建てたご存知
教王護国寺いわゆる東寺です
日本一の五重塔がいつものように
”京都へいらっしゃい”と話しているよう

自分的にも東寺はとても好きなお寺です
簡単に言うと京都らしくないんですよね
講堂の立体曼荼羅や金堂の薬師観音など
いわゆる京都の寺の華やかさじゃなくて
緊張した空気みたいなものをいつも感じます

東寺の五重塔は大きいせいもあるけど
やっぱり”威圧感””重圧感”という言葉が似合う

興福寺の五重塔は見た目は似てるけど
”悲しみ””滅び”を感じる（平家焼き討ちのせい？）

法隆寺の五重塔は”教科書”って感じか
四天王寺の五重塔はもちろん”フェイク”
八坂の塔(法観寺？)は”親しみ”
醍醐寺の五重塔は”贅沢の極み”というイメージ
これは僕の好きな仁和寺の五重塔も同じ

五重塔いろいろありますが
僕の一番好きな五重塔は奈良県にあります
室生寺の五重塔ですね～
室生寺は塔以外の仏像も大好きです
階段を登ると　少しずつ見えてくる
ドキドキ感そして色彩　飽きないもんですね

あくまでもこれは五重塔の話
三重塔や多宝塔が加われば別の話ですよ

話は元に戻りますが、当時の五重塔
今日のように間近で見るのもいいけど
僕が一番すきなのは　新幹線で京都駅出てすぐ
左側に見えてくるライトアップされた
あの姿が壮大で一番好きです
東京出張で疲れた僕にお帰りと言ってくれている
見たいで、そういう意味でも
関西の玄関口なのかもしれません