2018年10月27日 (土) at京セラドーム大阪
バックナンバー初のドームツアー。
完売!
京セラドームのでっかい会場が
まるごとライブハウス。
会場もでっかいし、物理的に遠いのだけれど、
ド派手な演出というよりは、
そのままの自分たちを見てほしい。
そんな感じ。
「ただの人間のまま。くそだせーバンドマンのまま。
ここに連れてきてくれてありがとう。」
ライブの途中で、後方ステージに移動。
この移動にも様々な演出があるのだけれど、
彼らが選んだのは、
「歩く」
後方を指さして
「あそこに行きます。」って。
ゆっくりと、お客さんの間を抜けて移動。
大歓声。
思わず涙を流す人も。
シンプルにこういうのもいいなあ。
後ろのステージでは、実際にライブハウスで使っていた当時の機材で演奏。
メンバーそれぞれから
機材オタク的な熱い発言も。
みんなはあんまり興味ないかな?って気にしつつ
音楽が好きでバンドがやりたくて・・って根っこの熱が伝わってくるようで
ニヤニヤ。
でっかい会場。数々のヒット曲。
だけど。
不器用なMC.
ハラハラするぐらい本気で
自分の想いと向き合って語る。
「自信を持てって言われるけど。自信を持つことと闘っている。」
そんなことをね、
顔をしかめ、自分をたたいて言葉をしぼりだす。
苦しさ、葛藤、むきだし、はだかの想い。
心配になるほどに本気で。
きれいにまとめたくないんだろうな。
純粋すぎるよ。
自分たちに大きな歌はなくて、という。
それでええやん。
様々な曲があって想いがあってメッセージがあって。
それぞれにきっと役割があって。
そばにいてくれる歌にはそばにいてくれる歌にしかない力があるのだと。
半径50センチくらいのそばにいるきみ。に向けて。
Stay with you
※buck number 公式サイト
ライブ終わってご挨拶した時は、
穏やかで、ちょっと照れた感じで。
ドームツアーは記念じゃないから。
これからも。ね!
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