ど~も伊舞なおみです

西尻幸嗣作品展「乱歩木版地獄」 

われらがスパイスアーサー702のリーダー
ピョンキーこと、西尻幸嗣氏の個展に行って来たよ。
毎度、テーマによって雰囲気が全く違う西尻氏の作品たち。
いや、作者の人格まで変わってるんじゃないか?って感じなのよ。

前回の「みづうみの時間」は水の清らかさが現れた
優しい世界だったけど、
今回は「乱歩木版地獄」
地獄だからね・・
そりゃあもうダークなな部分が存分に出てて・・(笑)

おなじみの海月文庫に赤いセロファンを貼ったり
照明も落として
空間そのものにもこだわってるねえ。
わくわくする・・

(さりげなく置かれた江戸川乱歩の本も)

写真左上の黒い木箱はスピーカーじゃないよ。
これも作品。
ろうそく風の灯りを自分で照らして覗きこむのだ!
これが!テンションあがったぁ。
アート的にも心理的にも面白い。
灯りの揺れで表情が変わる作品たち、
もちろん、それをイメージして工夫された木箱や中の趣向も
面白くて
一つ一つじっくり覗き
何度も何度もじっくり覗き・・

楽しい~


(作家も覗いてます・(笑))

久しぶりの海月文庫なんで
ついついお喋りもはずんで長居してしまったけど
もうちょっとじっくり作品も見たかったなあ。
時間のたつのがあっという間。


23日が最終日でばらしてしまうのってもったいなあ
一つ一つの作品プラスこの空間そのものが作品って感じで
楽しめましたっ!

全体の雰囲気は海月文庫さんの日記でぜひ!

コメント一覧

imai naomi
Yo*さん>さすがっ。しっかり見てくれていたのですね。紙芝居の時とは雰囲気まったく違いますけど(笑)海月文庫は、われらがホームって感じでしょうか・・
乱歩作品の売上にまで貢献するとは、ピョンキーさすがっす(笑

みずまる。さん>逆回り?順番とかあったんだ・・
私はもっすごいフリースタイルで見てました。
自由に楽しんでいいと思いますよん!
ええ、赤と黒で表現されるダークな世界でしたねえ!
Yo*
http://yoyoj.com
拝見しました。
初めて「スパイスアーサー702」を見たのもここだったなあ~などと
ちょっと別な感慨にも耽りつつ。

妖しい雰囲気でしたね~。
箱、面白かったです。

乱歩作品、実はほとんど読んでないので
オススメを店主さんに聞いて、
先日「芋虫」他短編集を買いました~。
みずまる。
私も行ってきました、赤黒で表現された乱歩の世界。
知らない作品もありましたが、解説つきでしたので「へぇ~」と思いながら見てきましたよ。

木箱に差し込むライトがロウソク型っていうところが昭和の香りを感じさせる感じがして雰囲気でてましたね。

ただ、私、作品を逆周りで見ていたみたいですけど(^^;)
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