福島出身の4人のバンド。
マツ(バックホーン)が、前から何やらやっていたのは知っていた。
「福島大逆襲」なんてコラムもやってて、本も出していたし。
郷土愛たっぷり。
『猪苗代湖ズ』は昨秋のイベントのために結成されたものだったんだけど、
今回、故郷のためにと、
改めて集まって。
急遽『I love you & I need you ふくしま』をリリース。
彼らに加えて、続々と応援参加者も。
現在、
福山雅治、怒髪天、忌野清志郎、水前寺清子バージョンが!
そして、PVがええねん。
47都道府県出身者がリレーでつなぐ歌。
子供に大人に、みんなが知っているあの人も。
歌詞はひたすら福島と唄っているけれど
一人一人が愛する全ての故郷に向けた想いに、聞こえてくるんだ。
詳細はこちら
配信限定でのスタートから、
タワーレコードでも発売開始されたので、是非!
※収益の全てが福島県災害対策本部に義援金として寄付されるのだそうです。
猪苗代湖ズ=
松田晋二(THE BACK HORN)、山口隆(サンボマスター)、
渡辺俊美(TOKYO NO.1 SOUL SET)、箭内道彦(風とロック・クリエイター)
それから、
こちらも番組でも紹介した
THE BACK HORN
世界中に花束を
もともとは、これまたマツなんだけど、
今回の震災の前に作りかけていたものらしい。
自分の人生を振り返って、
何をやって来たんだろ、何が出来ているんだろ…
無力感にさいなまれる中で、考えていた曲が、
今回の大きな災害で、
また違う無力さを感じ、
重なりあって一気に出来たという。
極力シンプルな形で、急遽レコーディング。
まっすぐ響いてくる、
優しい力強さ。
聴いてみてほしいな。
※この楽曲の収益金は、メンバーの意向により東北地方太平洋沖地震被災者に対する義援金として日本赤十字社を通じて寄付されます。とのこと。
レコチョク、iTunes Store、mora、ビクターMUSICにて有料配信スタート。
さらに急遽東北ツアーに出るらしい。
震災直後、何度もミーティングを重ねていた中での一つの動き。
彼ららしいや…
公式HPはこちら。
でね、
無力感…
今ほど同時に、この言葉、想いがあちこちから聞かれたことも
なかったなあって思う。
震災直後の放送の際も、
関西に住んでるみんなが、それぞれの立場で、
無力感に苦しんでいるのを、強く感じた。
東京の役者仲間と話していても、やはりそんな想いが…
私自身も
頭ぐるぐるして、
空回りして
何やってんだよ…な日々。
ちっぽけだね。
認めよーじゃないか。
そうだよ。
確かにちっぽけなんだよね。
でも、ゼロじゃない。
それは大きなことなんだ、きっと。
ゼロはいくら積んでもゼロ。
だけど、チリは積もることができるんだ。
自分のダメさにがっかりすることだらけだけれど
時にはマイナスな動きもしてたりするけど、
生きてることに価値は、ある。
生きてるだけで価値は、あると、
ちっちゃな声で言ってみる。
自分の背中を押してみる。
ダメダメぐるぐる。
ジタバタぐるぐる…
無力やない、微力。
どんなに『微』でも
ゼロとは全然違う。
ええねん。ええねん。
それってすごいねん・・
ええねん。ええねん。
それだけでも、ええねんで。
めりこみながらも、言ってみる・・
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