ぼくんちの食事

映画&時々おやつ。

理想の女(ひと)

2011年06月26日 22時00分39秒 | 映画
監督 マイク・バーカー
脚本 ハワード・ハイメルスタイン
原作 オスカー・ワイルド
撮影 ベン・セレシン
音楽 リチャード・G・ミッチェル
編集 ニール・ファレル
衣装ジョン・ブルームフィールド
その他 ベン・スコット

あらすじ
1930年、南イタリアのアマルフィ。この町は世界各国からやって来た上流階級の人々が、ひと夏のバカンスを過ごす高級リゾートとして知られている。
そこに、ひと組の初々しいカップルが到着した。
ニューヨーク社交界の華として知られるメグ・ウィンダミア(スカーレット・ヨハンソン)と、彼女の夫ロバート(マーク・アンバース)だ。
地元の社交界の中心人物であるルッチーノ伯爵夫人(ミレーナ・ヴコティッチ)の案内で、町の見物に連れ出されるメグ。
若くみずみずしい魅力をふりまく彼女は、たちまちプレイボーイの英国貴族ダーリントン卿(スティーヴン・キャンベル=モア)の目をひくが、
彼の口説きのテクニックも、夫を一途に愛するメグには通用しなかった。
一方メグの21歳の誕生日に特別なプレゼントを贈ろうと骨董店を訪れたロバートは、そこで魅惑的なアメリカ人女性のミセス・アーリン(ヘレン・ハント)と出会う。
以来、急速に接近したふたりの仲は、瞬く間に社交界の噂の的になる。
アマルフィの劇場でオペラが上演された夜、アーリンのエスコートを買って出た彼は、帰り道に立ち寄った彼女の別荘で、思い切ってプロポーズの言葉を口にする。
しかしアーリンは、「私にとって、結婚は日の射さない部屋と同じなの」と言い、タピィの申し出を断る。
誕生日を迎えたメグは、ロバートから例の扇をプレゼントされる。
大喜びするメグだが、幸せの絶頂は長くは続かなかった。
そんな彼女が誕生日パーティの会場に姿を現したとき、集まった人々は域を呑んだ。
なんとメグは、アーリンが着ていたのと同じ肌を大胆に露出したドレスをまとって現れたのだ。ロバートに対するメグの様子から、夫妻の間に亀裂が生じたことを察するダーリントン卿。
彼から駆け落ちの話をもちかけられたメグは、自分自身の傷ついた気持ちをロバート宛ての書置きに記すと、ダーリントン卿のボートに向かう。
だがメグには知る由もなかった。
アーリンとロバートのスキャンダルの陰に、自身の出生の秘密がからんでいたことを。

一言
秘密とは?
途中でもしかして.....。
と感の良い人は気付くが
最後の最後まで秘密に気が付きにくいストーリーの作り方が
何気に憎いです。