町並み散歩２日目は「今井を歩く」２つのイベントが行われました。
一つは「着物でさんぽ」という行事で、二部式の着物をきて今井町を散策してもらおうというものです。
用いられている着物は、一昨年来皆様から寄せられたものを
保存会のほうで二部式にしたてなおしたものです。
もう一つのイベントは「堺からのてくてくあるき」
一泊二日の日程で堺から今井まで歩いてこられました。
暑いなか、ご苦労様です。
平日の間は「町かどアート」をお楽しみいただけます。
ぜひお越しください。
いよいよ「第18回今井町並み散歩」が本日よりはじまります。
本日より開催されているのは、「町かどアート」です。
「町かどアート」は町内にある民家や施設で行われる演奏や展示などの
総合的かつ大規模な芸術展覧会ともいうべきものです。
開催日時は場所によって異同がありますので、
詳しくは保存会公式ウェブサイトに掲載してあるMAP(pdf形式)をご参照ください。
最初にお邪魔したのは(社)里山自然農法協会さんによる「綿繰り実演」です。
町内には手作り座布団を製作・販売するもあり、綿は今井にゆかりの深いものです。
(そういえば一時期、NPO今井まちなみ再生ネットワークさんが綿の栽培をしていました)
普段は完成した商品を見ることしかないのですが、今回は自分たちで綿を作ってみようという試みです。
専用の機械や弓を用いてみんなで綿をつくっていました。
本当はゆっくりと見学していたかったのですが、
次のイベントの時間が迫っており、泣く泣く会場を後にしました。
ということで、次に向かった先は「旧米谷家」。
ここでは「第２回今井町町並みコンサート」が開催されていました。
このコンサートは昨年は４月の上旬におこなわれていましたが、
今回は「今井町並み散歩」にあわせて、この時期の開催となりました。
雨天にもかかわらず、多くの人が足を運んでくださいました。
明日以降も多くのイベントが予定されていますので、
何度でもお越し下さいませ。
２週間ぶりの更新となります。
先週は忘れていたわけではないのですが、「いまいは今」の編集と重なってしまい、
更新することができませんでした。申し訳ございません。<(_ _)>
今回取り上げるのは「今井町衆市」です。
以前に紹介しました「六斎市」がフリーマーケット的性格を有しているのだとすれば、
こちらは「商人の町・今井」を再現するために開催されるものです。
奈良県内や近隣の町（堺など）から商品が運ばれ、取引されていたことを実感してもらえればとの思いで始めました。
ですので、「六斎市」に比べると商品の値段は少しお高くなりますが、質は保証済みとなります。
毎年堺から来られる「手打ちそば」も楽しみの一つとなっています。
また、今年は会場（順明寺）から東に出た「北尊坊通り」にも何店かの出店があります。
ここでは奈良県南部（黒滝村，上北山村など）の代表的な産物の販売が行われることになっています。
これも今井と各地のつながりを示すために、今年初めて企画されたものとなります。
２年前の「東日本大震災」以来、「絆」がクローズアップされてきていますが、
私たち今井町町並み保存会も、町の内と外の「絆」イコール「つながり」を表現できればと考えていますので、
皆さんも今井町並み散歩で自身の「絆」を探して見てください。
いよいよ「第18回今井町並み散歩」開催まで一週間をきりました。
これからは更新速度を上げていかないといけませんね。
次回は、可能な限り早くに更新したいと思います。