今井町町並み保存会

重要的伝統物群保存地区より旬な情報をお届けします

第22回今井町並み散歩 情報更新しました!

2017年04月10日 | 保存会イベント

「受け継がれる商都のにぎわい」

明治10年2月、明治天皇が神武天皇陵をご行幸のため、今井町稱念寺に行在所を置かれました。
町中は歓迎ムードに沸き返り、夜には今井町民及び付近の小学生が畝傍山に登り、提灯で「幸」という人文字を作り、陛下が稱念寺の廊下からご覧になられたそうです。

「海の堺」「陸の今井」と称された豊かな町も、江戸後期になると重税により衰退し、明治維新によって富豪が消滅します。
そんな時、明治天皇の「大和行幸」で今井町はしばしの賑わいを取り戻しました。

あれから140年、当時の町がひとつになって歓迎した盛り上がりに思いをはせ、今井町の更なる再生を願い、今年も住民総意で町並み散歩を開催します。

 

イベント詳細は今井町町並み保存会ホームページにてご確認ください。

※調整中のイベント情報は随時更新いたします。