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あなたのイメージとワタシのイメージ。
違っててあたりまえ、きっとなんとかなるさ。

茶色いお誕生会(予定)

2007-02-18 14:21:49 | Weblog
シブい。


今夜は上の子のお誕生会をする。
上の子は食が細い。

いつもケーキを食べたら、それっきり食事が進まなくなる。

好きなものを作ってあげたいけど、食べてもらえないと寂しい。

ついついお誕生会だと思い、欧米的なメニューを張り切って作ると高カロリーになり
食べて欲しい気持ちとは真逆の結果に終わる。

えっと。。。好き嫌いはない子だけど、何が好きだったっけなぁ。

そうだ、思い出した。

彼女が「あれ、美味しかったよねー」とよく下の子と言ってるものは
『給食』と『おばあちゃんの料理』だ。

おばあちゃんってのは、ワタシの母。

母の料理は、砂糖と酒としょう油で味付けした煮物とか、和風の和え物とか、そんなん。

今日の献立は、そんなんでいくか。

ちょっと「ちぇ」だけど、母の料理が大好きな娘たちがちょっと嬉しい。

パートの品格

2007-02-18 10:52:52 | Weblog
格の違いを思い知らされた・・・。


ミーティングがあった。

非常に勉強になった。

ワタシは普段、同じパートの人たちの飲み会の誘いを断っている。
他の人たちはみな、独身だったり子どもが大きかったりと
家のことを気にせず、というかまあ、夕食さえ作っておけば難なく出掛けられる人たち。

ワタシは平日の6時半開始の飲み会に参加できる生活スタイルではない。
ま、参加したいとも思わないんだけど。

彼女たちは、誰かがいなければ、そのいない人の噂話をしたり、悪口を言ったりと
ワタシの経験上、深く付き合ってはいけない種類の人たちだ。

もっとも嫌われている人(新人さん・52歳)についても、ワタシは別に嫌うほどの感情はない。
理由は「空気が読めない」「声が大きくて押しが強くて疲れる」「うるさい」など。。。

誰かが「あの声を聞くだけでイラっとする」と言っていても
「お店に活気が出ていいじゃない~」と笑って取り合わなかった。

その彼女、新しいチーフ(55歳)と合わない。
新しいチーフというのは、以前お店で長く勤めていた人で、ワタシも大変お世話になった人だ。
ここんとこ、ずいぶんゴタゴタしているレジのために、社長に求められ現場復帰となった。
社長や店長に掛け合って、今のやり方ではお客さまへのサービスとしては問題点が多いと
ビシビシと改善策を出してくれている。
「まずはお互いに信用しあうのが大前提ですよ?」と社長や社員にも意見してくれた。

ああ、やっぱりこの人は頼りになる。
ワタシもチーフの考えに賛成で、不安や不満を口にする人には
「上からの決定事項の見張り番じゃなく、レジさんのためのチーフなんだよ?」と言ったりもした。

それを、以前の彼女を知らない新人さんには、気に入らないようで。
チーフが何か言っても「わたしが教わったことと違います!」とすべてタテをつく。

ワタシはその状況に非常に胸を痛めていた。

だけど、他の人たちは、単純に『モメゴト』として面白がっていたらしい。

「困ったねえ~、よっぽど合わないのかねぇ・・・」とワタシが言っても
「勝手に1人でワケの分からないこと言って怒ってるだけだから気にしないほうがいいよ」
と、笑っていた。

でだ。
ミーティングにて。
チーフが「みんなで工夫して新しく、よりよいサービスについて改善していきましょう」と
言った途端、おばちゃんがキレた。
そのタイミングは正しいのか?と思うところでブチキレた。

「あたしたちは、今まで上手くやってきているんです!
 それを新しく入ってきたチーフがつべこべ言って、かき回さないで欲しいんです!」

唖然とする一同の前で、おばちゃんは暴走列車のようにわめきだした。

「いや、だけどまずは話を聞く姿勢でいてもらわないと・・・」とチーフが言いかけた。

「今わたしが話してますっ!!」←絶叫

バカ決定。

ワタシが呆れて気配を消していると、おばちゃんはワタシを睨みつけ
「あのですね、そしてヘンな噂とか? そういうのを流したりとかやめてもらいたいんです。
 わたしとチーフが仲が悪いとか、モメてるとか!」と言い放った。

オレかよぅ・・・。

推測するに「さとさんが、あなたとチーフの仲が悪いと言ってた」と
本人に言ってくれた人がいるのだろう。

しかも、内々に進めていた「まだ決定じゃないから内緒ね?」と1人にだけ言ったことを
おばちゃんが店長に「こういう話もありますよね?」と言い出し
「こうやって噂ばかりが流れてるワケですよ!」と・・・。

「なんだ? 誰から聞いたの・・・?」と言う店長の前で、おばちゃんは勝ち誇った顔で

「はっきり言います、チーフがさとさんに言いましたよね?」と・・・。

それ、答えとして間違ってますから。
おばちゃんは、ワタシが話した人から聞いたんでしょ・・・?

そして、人としても間違ってるし。

ぐだぐだのミーティングが終わり、ワタシはチーフに平謝り・・・。
「すみません、余計なことを喋ってしまいました」
チーフはワタシの『おせっかい大失敗』の行為を
「いいよ、いいよ、オンナは怖いでしょ~?あはは」と笑ってくれた。
身近に尊敬できる人がいること、身近な人を尊敬できる自分であることをワタシは誇りに思う。

ワタシとチーフ以外は、その後ご飯を食べに行ったようで
翌日、その1人から
「みんなでさ~もっと大人になりなよ、ってさんざん言ってやったから、もう大丈夫だよ」
と告げられた。
そういうあんたは、おばちゃんに「仲が悪い」ってやつを言っただろ?

ワタシが聞いた話は、ワタシで止めるから噂にならない。
ワタシが言った発言は、みんなで回すから噂になる。

理由は、ただひとつ。
飲み会に参加しないワタシは、みんなが集まる場所にいないから。

その後、ワタシは今までどおりにみんなと笑顔で接している。

四面楚歌のチーフのことだけが気がかりだけど
辞めると報告したワタシにとっては、人間大砲の発射台で来るべき日を待つ心境だ。