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あなたのイメージとワタシのイメージ。
違っててあたりまえ、きっとなんとかなるさ。

バレンタインデー

2007-02-14 10:02:17 | Weblog
姿勢を低くしてやり過ごす日


ラッキーなことに、今日は休み。
ああ、よかった。

ワタシはどうにも、あのバレンタインデーってやつが苦手だ。

バブルOLだったワタシには、バレンタインデーに良いイメージがない。

バブル時代、恋人や恋人に進展しそうな女性からバレンタインデーにチョコを貰った男性は
ホワイトデーに間に合うようにティファニーに駆け込んでいた。

それでも人気商品は売り切れ続出。
ティファニーに泣きつき、予約書と同時に欠品証明書を発行してもらう男性もいたという。

日本には、確かにお返しをする文化があるけど
桁が変わるくらいの見返りを女性が男性に求めるというのは、どうにもいやらしい。

独身時代には、同僚の女性社員と「スルーするのも気まずいし」という理由だけで
男性社員に1個3~400円のチョコをあげていた。
すると1ヶ月後には、奥様がチョイスしたであろう
クッキーやキャンディに、ハンカチやぬいぐるみなどがセットされたお返しを頂いた。

それは、お互いに止めるに止められない『あげる・もらう』で完結する年中行事だった。

最近はどうなんだろう、それほどでもないのかな。
パパさんがチョコを貰わないんで、妻としてホワイトデーの心配をしたこともない。

開業医の妻という友人は、バレンタインデーとホワイトデーに疲労困憊する。
出費もさることながら、お中元とお歳暮よりずっとややこしいらしい。
いやはや気の毒な話だ。

娘たちはウキウキしながら昨日作った『友チョコ』を持って登校した。
女の子同士の『友チョコ』は我が子たちの周辺では当日限りのお楽しみ行事。
「あげるね」予告もなければ、一方的にあげたとしても、お返しもない。

いいなーいいなー。
そんなバレンタインデーだったら
ワタシも普段お世話になっている人たちにチョコを配りまくるんだけどなあ・・・。