アメリカ生活 徒然日記

2003年6月渡米。いろんな事がありながらもアメリカ暮らし続けてます。

家族と過ごす サンクスギビング

2007年11月24日 | アメリカでナース!
昨日は11月の第四木曜、アメリカではサンクスギビングでした。サンクスギビングは家族と過ごすのがアメリカの主流ですが、私もある意味家族と過ごしていました。そう、病院の家族達。

就職して早いもので3ヶ月経ちまして、90日評価も無事いい評価を頂く事が出来、まだ首にならずに働いています。昨日のサンクスギビングも祝日ながら12時間の勤務をこなしてまいりました。

私の働く病院では、アメリカでは珍しく医師達もスタッフと呼ばれてる人達はその病院だけでフルタイムとして働いています。個人で開業(?)してる人達はいません。ですので、どっちかと言うと日本で働いてたシステムと似ていて朝8時(位)から夕方5時まではスタッフを含め、フェロー・レジデントみんな病院にいてますが、休日や週末になるとまた別で昼を過ぎると医師たちはどんどん家に帰っていきます。休みも何も関係なく行われるのが、一人のスタッフ(例えばオンコロジーのリキッドチームには数名のスタッフ医師がいてるので)プラス、フェローとレジデントで行う患者のラウンド。スタッフは週毎などでラウンドを交代してるようですが、フェロー・レジデントは毎日参加しないといけません。尚且つ、レジデントはオンコールも行うので、前日と夜中働いて、朝のラウンドまでが終わったら家に帰ることが出来ます。一応、病院の規定として30時間連続して院内にいてはいけないことになってるようです。

まぁ、そんな訳でサンクスギビングと言えども医師達のラウンドはありまして、早々に病院に来てラウンドの準備をしているレジデントの姿がいつものように見られました。でもやっぱり祝日という事もあってか、緊急入院もなく、抗がん剤の数値が本来ならばまだぎりぎり帰れない患者さんは帰らせてもらうことが出来ました。いつもはほとんど見舞い客のいてない患者さんにも家族が会いに来ていたりと、病院内もある意味サンクスギビングの雰囲気を味わうことが出来ました。ちなみに病院からは、こんな日も働く職員達の為にフリーランチが提供され、メニューはサンクスギビング定番の七面鳥・詰め物・マッシュポテト・グリーンビーンズ・コーン・ヤムにピーカンパイやパンプキンパイでした。

感じ悪っ!

2007年11月20日 | ちょっとした出来事
もう1週間ほどになるかと思いますが、一般歯科医から紹介を受けた専門の歯科医の受診に行って来ました。その歯科医院は大きなメディカルビルディングの中の一角にあり、他の歯科医院と待合室をシェアしてるようでとても大きな待合室でした。その中には熱帯魚の水槽があったりとゴージャス感が漂っていたのですが、診察室は改築されていないようで結構年季の入った感じを受けました。

受付のお姉さんは結構愛想が良かったのですが、診察室に案内してくれた衛生士のおばちゃんはめちゃくちゃ愛想が悪く、『感じ悪い人やな~」と思っていました。そのおばちゃん、普通ならば読みにくい名前でも一応試してみるとかすればいいのに名前も呼ばす、顎で人を呼ぶかのような雰囲気で私を呼び、診察室に案内してくれました。医師を待ってる時もそう教えてくれたらいいのに何もなし。『今はドクターを待ってるのですか?』とこちらから聞かないといけない有様。そのおばちゃんは訛りが強くて何を言ってるのか分からないので尚更丁寧な説明をしてくれるべきだと思うのに・・・

そして歯科医登場。そのオフィスの一番初めに名前が書かれていた医師なので創設者なのかもしれませんが、これまた態度がでかい。一緒に来てくれたダーリンがこうこう言われたと説明してくれたら「情報多すぎ。それくらい写真を見たら分かる」と来たもんだ。結局、紹介してくれた一般歯科医の言ってたような化膿してるということはなく、歯冠とそれを支えてるとこのバランスが悪いことと下の歯が当たってることが原因と言う。「1か月に数回見るだけの一般歯科医と一日80件近く同じような症例を見てる専門医の違い」みたいなことを言ってました。。。

でも兎に角、どいつもこいつも驚くほど感じの悪い人達に遭遇した歯科オフィスでした。さすがに会計のおばちゃんは感じ良かったけどね。もう行きたくないっす。(でもまた再診に来いって。嫌やなぁ~。)

Blepharitis

2007年11月09日 | ちょっとした出来事
先月2回も診断されたピンクアイ。救外(救急外来)の医師から『3週間のうちに2回も結膜炎になるのは異例』と言われ、眼科医に診てもらうよう勧められたので、本日行ってきました。

先月26日に2回目の結膜炎の診断を受けてから予約を入れて実際の受診まで2週間かかりましたが、眼科医による診察の結果、上記タイトルに書いた診断が下りました。(日本語では眼瞼炎?)感染性はなく、上下の瞼の縁が炎症を起こしているとのことで、それが目を刺激して目が赤くなるそうです。ベビーシャンプーをお湯で湿らしたタオルに付け瞼をマッサージしてやるのを数日繰り返すと治るだろうと言うことでした。

やっぱり結膜炎にしては反対の目にもダーリンにも移らないしおかしいなぁと思ってたんですよね。

ビックリ

2007年11月06日 | ちょっとした出来事
先日、テレビジャパンで録画しておいた『解体新ショー』と言う番組を見てたら、なんと

昔、短大で授業を受けた先生が出ていた!

山田 冨美雄と言う先生で、むか~しに臨床心理学を教えてもらいました。一日目の授業でやたらに自分の名前の説明をしたのと、授業がめちゃくちゃ面白かったので印象に残っていたのですが、今は大阪人間科学大学と言う学校で学部長として教えてるみたいです。髭が白くなってましたが、10年以上前の印象とほとんど変わっていません。ちなみにテレビでは笑いについての分析をしていました。

あー、ビックリ。懐かしい~。そして相変わらず面白かった。




日本の友達に会いたいな。

歯医者 2

2007年11月05日 | ちょっとした出来事
歯医者通いが始まりました。治療開始です。
ちなみに木曜治療を受けたのですがまだ奥歯をグッと噛みしめると痛いです。今度治療に行った時もまだ痛みがあれば絶対聞いてみなければ。

第1回目の治療は下の奥歯計3本で、1本は詰めてもらったので終了。後の2本はまだ治療が残っています。ちなみに$1000以上払ってきました。保険がなければもっと恐ろしい事になってます。

今は貯金を諦め、歯の治療に専念する予定です。ナイススマイル目指して。

どんな風に人生を終わりたいか。

2007年11月04日 | ちょっとした出来事
昔から暗い性格なもんで、時々自分の『死』について考えます。

前セメに取ったTheology of suffering and deathのクラスでちょっとだけビデオを見て以来気になってた本を、偶然日本に帰ったときに立ち寄った本屋さんで見つけ購入し、ちょこちょこ読んでようやく先週くらいに読み終わりました。クリスマスには是非とも英語での原作を入手したいと思っています。

その名は 「Tuesdays with Morrie」

正に私の理想とする人生の終わり方です。興味のある方は読んでみてください。
クリスマスまで時間もあることですし、もう1回日本語で読んでみようかな。。。

Act like...

2007年11月04日 | アメリカでナース!
アメリカで生活してて人種について感じた事を書きます。聞きたくない人は読まないでください。


2000年の人口調査によると、私の働く病院のあるCleveland市の51%が黒人またはアフリカンアメリカンです。ちなみに私の住む街はCleveland市の隣なのですが、52%が白人、41%が黒人、日本人は87人で0.2%だそうです。
病院内を歩いてみるとたくさんの黒人従業員が働いていますが、ナースの多くは白人でドクターは白人かアジア人に思えます。ちなみに黒人のドクターは全医師の1%のみだと、就職時のオリエンテーションで聞きました。またナースにおいては8%のナースが黒人だそうです。まだまだ人口統計とは似ても似つきません。その一方、ナースの下で働くNAのほとんどが黒人だったり、掃除の人や患者の移送係の人も黒人が多いといった印象を受けます。

昨日の仕事中コンピューターで記録をしてる時、2つくらい隣に数名の黒人のNAが座って話していました。そこに白人の男性ナースがやってきて、私と同じようにチャーティングを始めたのですが、NAによると彼は『黒人みたいに振舞う』らしいです。彼の出身や、黒人の親友がいてるかなど聞いていました。またそこに今度は黒人の男性NAがやってきました。はじめからいてたNA達によると、彼は『黒人だけど白人みたいに振舞う』と言ってからかっていました。

その人らしさって大切だとは思いますが、自分の生まれた人種らしくってまだ私にはよく理解できません。その人がどんな風に振舞うかとかって育ってきた環境や親の教育で変わってくるものではないかとおもいます。だから黒人だから黒人らしく振舞う必要はないだろうし、それをからかわれる必要性もわかりません。

ちなみに数年前同じクラスを取っていた黒人女性は、黒人らしい話し方(訛り)を使わず標準的なアメリカ英語を話していたら『黒人なのに白人のように話す』と言うことで近所の人(黒人)からたくさんひどい事を言われたりされたりしたと言っていました。でもその女性は自分の信念『(アメリカと言う国に生まれ住んで)誰もが分かるように話す』を曲げる事はないと言っていました。

なんか頭の中でごちゃごちゃしてきましたが、『その人らしさ』って何なんやろう?肌の色を意識しながら生きるって何なんやろう?と考えさせられる一コマでした。


美しい季節

2007年11月02日 | ちょっとした出来事
ここ最近めっきり寒くなってきたClevelandは、また紅葉がとても美しい・私の一番好きな季節となりました。こんな美しい紅葉を間近に感じられるのも後何回あることやら。。。と思ったので、写真を載せておきます。

10月28日 
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11月1日
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