アメリカ生活 徒然日記

2003年6月渡米。いろんな事がありながらもアメリカ暮らし続けてます。

2007年春セメスター開始

2007年01月26日 | 学校:その他
1ヶ月に渡る冬休みを終え、そして休みの最後にはNCLEX-RN合格と言う嬉しい出来事もあり、いよいよ本格的な勉強の時期が帰ってきました。今セメはプログラム変更もあり取るクラスがあまりないのですが、International Student Advisorに相談したところ10単位でフルタイムに認めてくれるとのことで、10単位だけ取ってます。卒業までは今セメが無事終了すれば残すところ6単位のみです。

ところでこのせメスター、10単位といえども侮ることはできません。Coreのクラスを全て今セメで終了させる上に、もちろんRN/BSNのクラスも取っています。Coreのクラスとして、Theology of suffering and deathとDrug culture in Americaを取っていて、どちらのクラスもDeepな感じです。もちろんのことながら、宿題とリーディングは大量です。Drug Cultureの方は、Coreのクラスの総まとめ的な位置づけをされており、『Writing intensive』とシラバスには書かれていました。。。。アメリカでのドラッグ文化について勉強しておけば、ナースとして働くにしても役に立つのだ!と自分に言い聞かせて頑張るしかないでしょう。Suffering & Deathはかねてから希望していたクラスなので楽しく(興味深く)勉強できればなぁと思っています。

Nursingはリーダーシップ&マネージメントのクラスを取っていて、先生がとても気さくでかつやる気を沸かせる感じの人だったので楽しみです。でもさすがRNの人達のためのクラスだけあって、自主的に勉強しないとやっていけないようになっています。早速Clinicalとして自分でMSNの資格を持ったAdvanced Practice Nurseを探しシャドーイングすると言う課題が与えられ、アメリカの病院、しかもCNSの人達などとはコネのない私としてはうろたえていますが、とりあえず知人・友人に聞いてみたり、数年前ボランティアしてた時の知り合いにメールしてみたり自力でもがいています。それでも無理そうなら教授に聞いてみようとは思っていますが。
このクラスの初日には「リーダーに必要なもの」とか「スタッフに注意する時どうするか」はたまた「人を採用する時の面接のポイントは?」みたいなことを話し、とても興味深かったです。日本の看護大とかでもそういう事、習うんでしょうかねぇ?多分「リーダーに必要なもの」ってのはどこでも習うと思うんですけど。

こんな感じで今セメも忙しくなりそうです。早め早めに宿題・勉強を済ませるってことを念頭に頑張りたいと思ってます。

簡単、でもおいしい。

2007年01月22日 | Cooking
決して大きな声では言えませんが、私は料理が好きではありません。だからこのCookingのカテゴリーは全くもって素敵なものではないのです。でもちょっとずつでいいので素敵なものを作りたいなぁと思っております。

数日前、人生初、みたらし団子を作ってみました。あ、人生初ではなかったです。以前Chicagoかどこかに行った時に、みたらし団子が電子レンジで作れるっていうのを見つけたので購入し、そして数ヶ月前に試してみたら大失敗でした。日本とアメリカの電子レンジのワット数があまりにも違いすぎてたのが原因でした。一度はまぁまぁ出来たけど団子自体に砂糖が入ってるのか甘くて私の口には合いませんでした。という事で、今回はリベンジ。手抜きせずにちゃんと白玉粉を使用しました。

Dango
形は悪いですが、久々のみたらし団子、美味しかったです。

こんどは団子を作った後、焼いてみようかなぁと考えています。これを気に、苦手なデザート系、特に和風、に目覚めればと思うのですが・・・

緊張~

2007年01月22日 | 学校:その他
本当は先週木曜日から開始だったのですが、プログラム変更によって週末はクラスがなかった私にとって、今日がいよいよ今セメ開始です。プログラム変更したので、クラスメイトは知らない人達。もちろんNursing以外のクラスには知り合いがいてるはずですが、やっぱり緊張です。いつもセメスター初めはどんな授業運びか、先生はどんな人か、クラスの雰囲気はどうかなど心配です。こう見えてかなりの心配性です。試験にPassしたものの本当にそのプログラムでやっていけるのかも心配です。やっぱり教え方とか内容とか日本とは違うし、尚且つ日本で学校に通ってたのなんて、だいぶん昔の話ですし・・・

あー、更に心配になってきた。。。楽しいクラスがありますように。

テストの内容

2007年01月20日 | アメリカでナース!
忘れないうちに書き留めておきたいと思います。でももうだいぶ忘れてます。なんせ覚えようとしてませんでしたから。

私の場合、すごくぎりぎりで合格したんだと思うんですけど、NCLEX-RNの問題、なんと265問でした。辛かったです。。。もちろん、「最低問題数は75問、最高なら265問」とは知ってましし、クリニカルインストラクターの友人では265問解いて合格した人もいると聞いてたけど、いざ自分が265問解かないといけないとは思っても見なかったので、ペース配分も全くせず、一問一問に集中して丁寧に解いていくことだけを考えていました。でもさすがにテスト時間が残り1時間となって、問題数200問を超えたころには、「もしかして私は265問かもしれない」と言う気がしてだんだん焦りました。残り30分なんて心臓がバクバクしてるのが自分で感じられるほどでした。別に全部解かないといけないことはなく、もし時間切れなら最後の60問で判断されるみたいなんですが、なんとなく『時間切れ』で終わるのは気が許さないのでがんばりました。残り約1分で、265問全て終わりました。疲れた~。こんなに集中してたのは今までの人生のなかでも他にないんではないかと思います。

そして試験の傾向:
私の場合、計算は一問だけでした。しかも最後の方に。だいたいがPriorityの問題ばかり。4人の患者の状態が書かれていて、「どの人を一番先に見に行くか」ってやつです。後は、新人ナース・看護助手さんなどがしていてすぐにナースとしての介入が必要なことはどれか。とか、Delegationの問題も多かったです。でも助手さんにDelegationするのではなくて、他のUnitから手伝いに来てくれたRNに持たせる患者はどれが一番適切かって感じでした。練習問題では結構「NOT-」とか「Least-」とかもあった気がしますけど、それはなくだいたいストレートな問題でしたね。あ、それから機械が故障してるからすぐに対応しないといけないのはどの状況かって問題も数問でました。後はあんまり覚えてませんが、参考書に載ってるような問題です。当てはまるもの全てを選択せよって問題も多かったですが、それ以外の新問題と呼ばれる、正しい場所をクリック、と言うやつはなかったです。

兎に角、めちゃくちゃ難しかったです。日本の国家試験の内容は全く覚えてないので比較は出来ませんけど。日本で国試を受けた時に感じなかった焦りを感じました。それから途中で「もう不合格でもなんでもいいから終わらせてくれ!」と言う気持ちも起こりました。これは問題数が多すぎた為でしょう。でも265問でも合格は合格!もうこのテストを受けなくていいと思うとほっとします。



今書けるのはこんなところです。これから受けるという方で、何か聞きたいことがありましたら遠慮なくメッセージ送ってください。

新カテゴリー、早速活用

2007年01月19日 | アメリカでナース!
ブログ上はあまり書いてなかったのですが、昨年9月ごろだったと思うんですけどATT(Authorization to test:ナースの試験を受ける為の許可みたいなもの)を取得し、それが一年有効ってことで休みを利用して勉強した後、1月16日に受けて来ました、NCLEX-RN。

正直言ってめちゃくちゃ難しかったです。日本の国家試験の内容は全く覚えてないのでなんとも比較できませんけど、撃沈した・・・が感想です。まぁ確かにちゃんと根詰めて勉強したのは約2週間だけ、受かるわけないわなと思っていたのですが、一応今日Quick Result(別料金)なるもので結果を確認してみようと思い立ち、勇気を振り絞ってクリックしてみました。

そうすると・・・・・

pass

の文字が!!

なんと合格していました!いやぁ~、驚きです。未だに信じられません。でも何回確認してもFailに変わってないので、やっぱりPassしたみたいです!根性悪くダーリン弟に静かにしていろと気を使わせたり、晩御飯作る暇なんかないとイライラしたりした甲斐もあったというものです。あー、疲れたーーーー。

早速、今日アドバイザーに会って、RN-BSNのプログラムに変更してきました。まだ少し問題は残ってるんですけど、それも頑張って来週初めには解決したいと思っています。

皆様、応援ありがとうございました。
グリーンカード取ったら、ナースとして働きながらRN-BSNのプログラム終了させたいと思ってます。予定では2007年12月卒業です。

新カテゴリー

2007年01月19日 | アメリカでナース!
今年の目標はアメリカで働くこと。
ナースになれるかどうか分からなかったのでとりあえず助手さんとかとしてでもいいなぁと思って、新しいカテゴリー『アメリカでナース!』を作ってみました。
どうぞよろしく。

お勧めレストラン その1

2007年01月17日 | Clevelandについて。
今日はダーリンの誕生日でした。よくあることなのですが、今日はダーリンにとって今学期始まりの日でもありました。ちなみに私の大学は18日から開始です。

昼間はダーリンは学校、私も予定があったので、特にご馳走は作らなかったし、ダーリンの誕生日ケーキは1月4日にダーリンの両親がまだアメリカにいてる間にダーリンのお母さんが作ったので、「もういらない」と言ったので、私もダーリンもダーリンの家族もお気に入りのトルコ料理レストランに行くことにしました。

そのレストラン、名前は Anatolia Cafe。アナトリアはトルコの古代都市で、実は私もAncient Historyのクラスで勉強しました。まぁそれはともかく、そのレストランができて間もないころダーリンのアドバイザーがトルコ人というきっかけもあり、紹介していただき(ダーリン達のペーパーの締め切りで学校に残ってる時にダーリンのアドバイザーの旦那さん:なおかつトルコ人の大学教授、が買ってきてくれたのがきっかけです)、ウェイターさんの気さくさと料理の美味しさにそれから何度か足を運ぶようになり、今では私達のお気に入りレストランとなっています。:)
レストランがオープンしてしばらくはお客さんも少なく、「大丈夫か?」と心配してしまうほどだったのですが、しばらく前地域バージョンのNational Public Radioの「Clevelandのお勧めレストラン」の回に紹介されたからか(偶然車の中で聞きました)、または口コミで広がったのか、今では平日に行っても小さなレストランですが満員のお客さんで埋め尽くされるほどになっています。

まぁそんなこんなでダーリンの誕生日、お気に入りのトルコレストランで楽しい晩餐を頂きました。夕食から帰ってからは、Babylon5とWonderfallsを観賞しました。

Front of Anatolia Cafe
アナトリアカフェ 入り口

Doner
注文したDoner (ヨーグルトソースに乗ってるバージョンもあり)美味しい!

びっくりした~

2007年01月15日 | Clevelandについて。
前にもどっかで書いたかもしれませんが、Clevelandには日本人の経営する日本の食品店が、私の知る限りでは、ありません。だから日本食品を買うときは私はだいたいHanaと言うお店かまたはまだ新しいCAM(Cleveland Asian Market)と言うお店に行きます。そしてたま~にダウンタウン方面にあるTink Hallと言うところにも行きます。私が知る限りではCAMとTinkHallは中国人の経営、Hanaは韓国人が経営しています。

これらのお店に行くのが私の場合たいがいが平日。休みの日に出かけるのが面倒なので学校帰りなどを利用していくのです。でも今日(日曜)はCAM方面にちょっと出かける用事があったのでついでにCAMに行って見ました。そしたらなんとまぁビックリ、たくさんの日本人の方達が買い物に来ていたのです!いつ行っても平日の昼間だからかCAMはがらがらで、駐車場にも数台の車しかないし、来てるお客さんも中国人風の人しかみたことはなかったけど、日本の食品が結構置いてあるので「日本人も利用してるんだろう」とはわかってたけど、こうして自分の目で日本人客をたくさん見たのは初めてだったので、ビックリしました。しかもそこに居た日本人のお客さん達はいままで会った事もない人だったので更にビックリです。そりゃまぁ、インドアの私のこと、知らない日本人がいて当たり前なんですけどね。

CAM - outside
CAM 入り口

♪歩こう~ 歩こう~♪

2007年01月13日 | Clevelandについて。
今年は暖冬です。1月だと言うのにClevelandには雪がありません。だからこんな暖冬を楽しんで(且つ運動不足解消の為にも)散歩をするよう心がけています。でも散歩って結構退屈なんですよね。目的もなく歩くほどやる気もないし・・・
で、最近(昨年頃から)気づいたのが、私の家からCoventryと言うレストランなどが集まる場所まで歩いて帰ってくると丁度30分くらい。なかなか散歩にはもってこいの距離・時間です。それでもやっぱり散歩の目的としては少し弱い。レストランが多いからウィンドーショッピングって訳にもいかないし、コーヒー屋さんやアイスクリーム屋さんもあるけどそこで食べてたら歩いてる意味もないし。

でもなんと昨年末に私の愛用のMarc'sがそのCoventryに出来たのですよ!Marc'sは安いスーパーとでも呼ぶのがふさわしいかと思われます。そこではだいたいダーリンのランチに使うチップスや石鹸、シャンプーなどを購入しています。Coventryに出来たMarc'sは他店と違い、やっぱり場所柄か、一人暮らしの人向けに小分けされたものが結構おいてあるし、また他店とは異なりお肉も売ってあります。店自体も小さめで棚と棚の間隔が狭く日本サイズのカートが置いてありました。

それらの写真をどうぞ。

DSCF0035
Coventryはこんな感じ。(あまりいい写真じゃないです。ごめんなさい。)

DSCF0032
CoveontryにできたMarc's(散歩のいい理由ができました。)

DSCF0033
小さなカートと店内。(比較がないので分かりにくいですね。)

DSCF0036
新しいウォーキング用の靴を買っていただきました。

と、まぁ、そんな感じで雪のないClevelandの冬を楽しんでいます。

冬休みの思い出

2007年01月12日 | ちょっとした出来事
実際のところ、まだ私の冬休みは終わってないんですけど、Clevelandに帰って来た時点で気持ち的には終わったも同然なのです。カリフォルニアに行ったり、ダーリンの両親と過ごしてる時が一番『休み』って感じでした。

そんなわけで冬休みの思い出としてカリフォルニアで撮った写真を少し載せたいと思っています。と言っても、写真のデータを研究してるダーリンを持つ私としては「ダーリンが写真を撮るしまぁ私はいらんかな」という甘え心からあまり取ってませんでした。でもダーリンのお母さん・叔母さん・私の3人で散歩(1時間半!)をした時はちゃんと撮りましたのでここにお見せしたいと思います。

まず驚いたのがユーカリの木。オーストラリアからやってきて根付いたそうです。
eucalyptus

それからダーリンのおばあちゃん宅の庭になってるレモン。豊作です。
lemon tree
私もいつかレモンの木を自分の庭で育てたいなと思っています。イタリアの青の洞窟のとこ(何て島でしたっけ?)に行ったとき初めてレモンの木を見てすごく感動したのを覚えています。

そして私の中では一押しの、真っ直ぐな鉄道。Clevelandでもハイウェイを走ってると真っ直ぐの鉄道を見れるのですけど、なんせ車の中で一瞬の出来事。ようやく写真を撮れました。
straight railroad
高いとこから撮ったらもっと良かったんでしょうけど・・・でもアメリカなど大きな大陸ならではって感じで私は好きです。