いくも。的童話王国

MMORPG「童話王国」のてきとうプレイ日記。

ヲチ再び★釣り吊り

2006-10-02 | 日記らしいもの。

人形箱ばっかりドロップして非常に邪魔である。
とりあえずマケの前に並べてみた。


気がつくと




増えてるし(;´Д`)



エサがトランプのカードに(# ゜Д゜)


さらにエサって・・・シャレにならんカードまでが撒かれる。



途中長いから省略。



で、釣られた人たち晒し


あと2名いたが、アイテム取るだけ取って疾風のごとく去っていった。
SS職人いくも。様を巻くとは、なかなかのツワモノである。

いろんな愛の形

2006-10-02 | 日記らしいもの。

僕は一生君を大事にするよ

そう誓ってあの日、天空のブライダル教会で結婚式を挙げたんだ

君が僕だけの為に笑ってくれるなら

僕はそれだけで幸せなんだ。。。



男は長い間通い詰めたサフリ島の
いつものこの場所で空を見上げていた。

§輝羅§大老62歳。

サフリ島ってなんだろう
狩猟の巻物には、フセイン島と書いてあった事は先日発見した。
サフリ・・・ダム・セイン・・・・・リ・・・リってなんだ○| ̄|_ 

いや、そんなことはどうだっていい

男は、とうとう狩猟125を達成したのである。
彼にとってこの称号は、狩猟が得意であるとかギルド抜けてもいいとか
そんな特典の為などではなかった。

「あぁ・・・これで家に帰れる」

ただそれだけである。

きっと愛する妻は喜んでくれるに違いない。
そうだ、彼女と僕に何か記念になるものを買おうかな。

§輝羅§は狩猟ナイフを何百本も握ってきた手を、皮鎧のポケットに突っ込んだ。
指先に自分の体温で温まった金属と紙がいくつか触れる。
「メムいくら残ってたっけ・・・」

取り出して手の平を広げてみると、そこには5000メム紙幣と、コインが数枚あるだけだった。

(これじゃあロクなもの買えないな・・・)

思い切って彼は、妻にメムを頼んでみることにした。
もう少しだけあれば2人分の何かが買えるかもしれない。
僕はこんなに頑張って、毎日毎日竜を追いかけてきたんだもの
僕の奥さんと、僕の為に働いているんだもの。

そして数分後。
肩を落とした大老が立ち尽くしていた。


釣り・・・か。
§輝羅§は頬を伝う透明な粒を手の甲で拭った。
ごめん。僕がもっとたくさん働けば
君はきっと昔のように僕を愛してくれるよね。。。
ううん、今だって十分愛されてると思う・・・でも
でも・・・・・


そうだ。

おもむろに何かを思いついて、§輝羅§は急ぎ足で銀行に戻り
BDの広場にあるものを置いてみた。


そして、様々な人がこれを拾っては去っていった。
きっと§輝羅§が落としたことを気づいていながら
しかしお礼を言われる事は稀だった。


拾ってった人晒し




最後のウニ寿司を拾っていった人を無言で見送る§輝羅§。

人は僕の事をどう思っているかはわからないけれど
こっそりと誰かの役に立てるような人生を送ろうと思う。
捨てられているようで、誰もが気になるだけの存在感があって
人を幸せにすることのできる このウニ寿司のように・・・・


って、釣り違いだろそれ(;´Д`)


§輝羅§は少し微笑んで、BD広場を後にした。
ウニか電気ウナギか・・・
釣ったものを売れば、少しは奥さんへのプレゼントの費用になるだろう。
バスラ港の波止場に着き、いつもの場所に腰を下ろす。

ふいに、奥さんから内緒がきた。


____続く____