今月の工作中に色々と部品が足りなくなり、16日に秋月電子通商へネットで発注し18日に受理した。急いで欲しかったのはBNCコネクタ・電源用スイッチ・DCジャック等だが、秋月電子通商で欲しい物が全部揃うわけでは無く、そのうちに日本橋へ行く事になりそうだ。
以前に作ったカウンターを先月から手持ちのケース(テイシンのTD-455)に入れる工作をしていたが、本日完了した。
LCDはバックライト無しで使っている。
携帯に便利な電源内蔵とし、エネループ単三型充電池を6本使っている。
測定可能周波数は最高が66MHz位で通常使用では充分な値だ。左側のデリカのアンテナアナライザの出力は66.77MHzで確度はまずまずだ。メーカー製カウンタも持っているがかさばるので今後外へ持ち出すにはこれを使うつもりだ。
先日ケースに入れて設定をやったがプリセットが出来なかった。そこで基板でブリッジがあると思われるので昨日基板面をチェックし一部をアルコールで洗浄した。その結果、本日決められた手順でプリセットが出来た。
上の映像が9MHz SSBジェネレータを使い21MHzに出るためのVFOが欲しいのでプリセットを9MHzに設定したLCDの表示である。このVFOにはLCDの左上の1個のドットはAGC電圧を加えるとSメータ強度表示が出来る機能がある。
その時のVFOの出力をカウンタで測定したら12199.7KHzで少し誤差があるけれどこの周波数がVFO出力で、送・受信のLCD表示となる。現在の所、VFOの発信幅が1000KHzでこれを設定で変更出来るか課題である。
13日仮に手持ちのアルミシャーシに組み込んだ。本来リグに組み込む物なのでちゃんとしたケースは使わなかった。
前面の大きなつまみがクリック無しのロータリーエンコーダで、右側の紺色スイッチで周波数を100KHz・10KHz・1KHz・100Hz ・25Hzの5段階に設定可能だ。但し未だ所定の動作が出来ない状態でサイテックに問い合わせが必要だ。
ケースに取り付けたので取扱が楽になった。
サイテックの「中華DDS-VFO」は先々月から基板に部品を半田付けしていたが液晶に表示が出なかった。4月1日に先日秋月電子で買ったバックライト無しの液晶を繋いだら輝度が薄いけれど表示が出た。そこで輝度に関係する抵抗を交換し適正な輝度になった。
上段の表示100Kはステップ切り替え可能で他に10KHz/1KHz/100Hz/25Hzに変更出来る。
液晶の下にある小型基板が中華DDS(AD9850)でその右に見える8ピンDIPは高速オペアンプLM7171で出力回路のアンプで基板に直接半田付けするよう指示があった。設定端子でスタートアップを設定出来る。
製作マニュアルの上に液晶を外して撮った画像で、出力部のBPFは用途が決まっていないので取り付けて居らずスルーになっている。40MHz付近でも使えるらしいので中間周波が10.7MHzの場合50MHz帯でも使える様だ。