最近撮影した今年初撮りの生き物たち。
幹線道路沿いで咲いていたナガミヒナゲシ。一緒に写っているキク科の花はノボロギク。例年だと4月中旬ぐらいから花を見かけるようになるので、条件反射的に「今年のゴールデンウィークは何をしよう?」と思った。
ヨツメトビケラ
午前中は多数が見られるが、午後になると飛び回る姿をほとんど見かけなくなる。今年はまだ午前中に観察していない。
川べりでトキワツユクサ(別名、ノハカタカラクサ)の花が咲き始めていた。外来種である。花はかわいらしい。
ミクリ類(ナガエミクリ?)
現在の生長状況は昨年同様か、若干遅れているといった感じ。2017年のときのように繁茂して欲しいが、今年もそこまでは期待できないようだ。
<2017.05撮影>
ホシハラビロヘリカメムシ
ツルニチニチソウで吸蜜していたキムネクマバチ
カキドオシはよく見かけるが、キランソウ(別名、地獄の釜の蓋)の花になかなか会えなかった。川沿いの車道の石垣でまとまって咲いていた。
カクムネベニボタルのオス?
アカハネムシの仲間などベニボタルに擬態する赤い翅の虫たちも、これから見かけるようになるだろう。
アオキの雄花は確認していたが、雌花を見るのは今年初。雌花は雄花よりも遅れて咲き始める。どのような理由があるのだろう。
ヒシバッタの仲間
ルリシジミでもスギタニでもない。とまるのを待って確認すると、ツバメシジミだった。
クサボケの花。低木で地面を這うように広がるため、雑草が邪魔で撮影しづらい。
見かける数が徐々に増えてきて、ミヤマセセリ(写真はオス)をようやく撮影することができた。これから、さらに撮影しやすくなるはずだ。
林縁の日だまりにいたホソミオツネントンボのメス。私の動きに驚き飛び上がっても、再び同じ場所にとまる。1-3月にホソミオツネントンボを見るのは初めて。1ヶ月後、今度は水辺で会いましょう。