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1歳2ヶ月のホトケドジョウを飼育している90cmスリム水槽。
一部のホトケドジョウは少し遠目からでも卵巣が確認できる程、成熟が進んできた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/68/5b0839f0ab6334bc7f93bf677c019af6.jpg)
そこで、水槽から適当に4匹(全長5cm前後)を掬って、雌雄を判別してみることにした。
マドジョウなどの一般的なドジョウとは異なり、ホトケドジョウには外観上の雌雄差がない。そのため、ホトケドジョウの雌雄を判別するには、まず個体を成熟させ、それからその腹部を見て精巣・卵巣を確認するというのが、一般的なようだ。
個体A
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/b4/4cce4b669458f2bde7ec5941062cb38a.jpg)
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腹部(胸鰭と腹鰭の間)に少し黄色味を帯びた粒々がはっきりと見える。これが卵巣。したがって、この個体は雌。
個体B
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/70/6a3faf3fe8cc1fd3d368bed71f55fee2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/3c/400d6c9d5ebc4fdc13d267a4641b8180.jpg)
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前の個体ほどはっきりとは見えないが、この個体の腹部にも粒々が確認できる。雌と思われる。まだ、個体Aほどには成熟していないのだろう。
個体C
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通常、ホトケドジョウの精巣は肛門に近い体の右側にあるらしく、透けて白く見える。
この個体は腹部右側が白くなっていて、これが精巣と思われる。したがって、雄なのだろう。
さらに成熟が進めば、透けて白く見える部分が肛門付近まで広がるものと思われる。
個体D
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/5e/5a150461ae14f2bd3342c6051c86f49a.jpg)
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腹部にはっきりと粒々が確認できる。雌と思われる。
この個体のように黒い斑紋が目立つタイプが好み。ペアリングにはこの雌を使ってみようかな。
室内水槽にはヒーターを導入しておらず、現在の水温は14〜19℃ぐらいで設置場所によって異なり、外気温によって変動する。一昨年、ホトケドジョウの産卵行動を5, 6回観察したが、その時の水温は20〜23℃ぐらいだった。現時点では、ホトケドジョウが産卵するにはまだ水温が低い状況。天気予報によれば厳しい寒さがあと2週間は続くそうなので、産卵行動が観察できるのはまだまだ先になりそう。我が家では3月以降になるのかな。それでも早めにペアリング水槽を何本か準備しておきたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/39/dd642912b7c781a2e7d05e936a8d38a9.jpg)
一部のホトケドジョウは少し遠目からでも卵巣が確認できる程、成熟が進んできた。
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そこで、水槽から適当に4匹(全長5cm前後)を掬って、雌雄を判別してみることにした。
マドジョウなどの一般的なドジョウとは異なり、ホトケドジョウには外観上の雌雄差がない。そのため、ホトケドジョウの雌雄を判別するには、まず個体を成熟させ、それからその腹部を見て精巣・卵巣を確認するというのが、一般的なようだ。
個体A
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腹部(胸鰭と腹鰭の間)に少し黄色味を帯びた粒々がはっきりと見える。これが卵巣。したがって、この個体は雌。
個体B
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前の個体ほどはっきりとは見えないが、この個体の腹部にも粒々が確認できる。雌と思われる。まだ、個体Aほどには成熟していないのだろう。
個体C
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通常、ホトケドジョウの精巣は肛門に近い体の右側にあるらしく、透けて白く見える。
この個体は腹部右側が白くなっていて、これが精巣と思われる。したがって、雄なのだろう。
さらに成熟が進めば、透けて白く見える部分が肛門付近まで広がるものと思われる。
個体D
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腹部にはっきりと粒々が確認できる。雌と思われる。
この個体のように黒い斑紋が目立つタイプが好み。ペアリングにはこの雌を使ってみようかな。
室内水槽にはヒーターを導入しておらず、現在の水温は14〜19℃ぐらいで設置場所によって異なり、外気温によって変動する。一昨年、ホトケドジョウの産卵行動を5, 6回観察したが、その時の水温は20〜23℃ぐらいだった。現時点では、ホトケドジョウが産卵するにはまだ水温が低い状況。天気予報によれば厳しい寒さがあと2週間は続くそうなので、産卵行動が観察できるのはまだまだ先になりそう。我が家では3月以降になるのかな。それでも早めにペアリング水槽を何本か準備しておきたい。
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