自然を求めて近辺ぶらり

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サツキとメイの家で 『となりのトトロ』 の世界へ

2023年08月21日 | テーマパーク・伝統産業・祭り
サツキとメイの家の家屋の構成は和館と洋館がくっついた和洋併置式の住宅で明治以降に成立したスタイルです。草壁家の人々が住んでいるかのような「本物」の家として建てられたものです。ここへは、2018年10月に一度訪れているのですが、その時は建物の外から室内を撮影するのはOKだが、室内での撮影はNGでした。今回は室内での撮影もOKでした。


建物の前が洋館で奥が和館です。


和館の室内から玄関を見たところ。


和館には和室が2部屋あります。




茶箪笥、箪笥が置かれた一間があります。


箪笥の上には明治ドロップの缶や
薬箱、ラジオなどが置かれています。
ゼンマイ式の掛時計 (時間は正確です)





卓袱台(ちゃぶだい)








電気のスィッチ


草壁家に届いた手紙やハガキ


サツキの勉強机
教科書や参考書、ノート、ランドセルなどがあります。




足踏み式のミシンもあります。


押入れ




風呂は、薪をくべてお湯を沸かしていた時代のもので、
五右衛門風呂です。



便所



台所・竈には羽釜と鍋。


勝手口を出ると手押しポンプで水を汲みあげる井戸があります。






縁側








縁側には蚊遣りも


井戸と手押し式汲み上げポンプ
手押しポンプを押すと、ひんやりとして心地よい水が出てきます。



熱い日とあって、水を汲み上げて
タオルを冷やす人で賑わっていました。



お父さんの書斎
「となりのトトロ」の父親・草壁タツオはサツキとメイのお父さんです。
考古学者・大学の非常勤講師・中国語の翻訳の3つの仕事を掛け持ちしています。
洋館部分は、そのお父さんの書斎になっています。
机、椅子、帽子、地球儀、書物などが雑然と置かれています。







ここは、部屋の外からの撮影になります。














椅子の上に置かれた絵の具のパレット




サツキとメイの家の前の広場です。


「どんどこ森」エリアのブログは、明日の最終回に続きます。
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