自然を求めて近辺ぶらり

四季折々の風景、草花、野鳥などの写真を紹介しています。

名残りの紅葉も捨てがたし・・・12月初旬の香嵐渓は静寂に包まれていました。

2018年12月10日 | 花・風景・紅葉
愛知県足助町の香嵐渓は紅葉の名所として全国的にも知られるようになり、今では遠方からツアーで多くの観光客が訪れます。「香嵐渓もみじまつり」開催中の11月30日までは、日によっては道路も駐車場も大渋滞となり、香嵐渓も人の波で埋まるような状態が続きます。これも12月に入ると極端に人出が減るようです。今年は12月5日に行ってきました。紅葉は盛期を過ぎてはいましたが、まだ十分観賞に耐えうるところがたくさんありました。逆に残りの紅葉に、裸木の繊細な枝模様が絡んだ風景は、盛期とは異なる美しさを作り出しています。散り紅葉も美しく、何よりも人の少ないのが魅力です。そんな香嵐渓の晩秋から初冬にかけての風景です。




この辺りも含めて、シーズン中は人の入らない写真など撮れそうにないほどの人で混み合います。