いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

しらせ・いいの写真のあるグッドな絵日記です。

「 決壊 」と直面してしまったおじさん。 常総市での鬼怒川氾濫で。    2015.9.11.

2015-09-11 15:32:15 | 日記


          


          常総市の鬼怒川の決壊口です。


          


          ヘリコプターから見た決壊口あたりです。右が鬼怒川。左方向に急激な流れがあります。
          左下の四角い白い建物の、さらに左下にそのおじさんがいます。

          


          きのうの午後、テレビはこのあたりの「救助」を中継することになりました。
          突然始まった、この中継になにか「とまどい」を感じながらも見続けてしまいました。

          きょう(11日)のニュース番組で、このおじさんの境遇の詳細を知ります。
          この状態で、救出までに2時間ほどかかってしまったそうです。
          なぜ、おじさんは電信柱につかまっている「ハメ」になってしまったのか。


          

          

          


          おじさんの家は堤防から100メートルのところにあり、畑を見に出かけた時
          決壊に出遭ってしまったというのです。
          流されて、電柱につかまったというのです。

          大きめの流木を捕まえて足元に置いています。
          いざという時、電信柱が倒れたりした時か、その時、それにつかまっていようと
          考えたのだそうです。
          自分の家が流されるのも目撃したといいます。
          奥さんと長男とは、避難所で再会でき、無事を確認したそうです。よかった。


          

          


          中継の映像は、ヘリからの映像がほとんどでした。
          また、その映像は、ヘリによる吊り上げる救出状況が中継されていました。
          珍しい光景だと思います。
          救出者はほぼ屋内いましたが、この「おじさん」は屋外にいました。
          決壊口あたりではただ一人だったように思いますが。
          電柱につかまる、「おじさん」の映像にはリアリティが今ひとつ感じられません。

          ヘリからの映像は、その距離感ゆえか、この出来事の「リアル」を薄くしていた
          ように思うのですが、どうでしょうか。         







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