北酒場なごり雪（２１日目）

残雪の　峠下れば　桜里



快晴の札幌を発つ、
定山渓温泉経由、
中山峠の道路脇、
残雪の峠を越える、













青空に映える蝦夷富士、
羊蹄山に目を奪われる、
真狩村では北酒場のあのお方、
歌唱記念碑を表敬訪問、













山麓で天然の伏流水を飲料にいただく、
水芭蕉に目を奪われながら長万部、
噴火湾に沿い大沼公園、
リゾートホテルの天然湯、
ＨＯ発動、
ありがたく恩恵に授かる、



















大沼から峠を下れば函館の街、
眼下に函館山、
１７日ぶりにこのたびの基点に戻る、
伊能忠敬が蝦夷地の測量、
開始したのは函館山との史跡だが、
実際は青森県の三厩から漁船をチャーター、
津軽海峡を渡り函館に向かうも、
悪天候のため上陸した、
白神岬近くの吉岡漁港が測量開始地点だと思うが、



なごり桜を追いかけて北海道一周、
スタート時に満開爛漫だった函館の桜、
すっかり宴も終わっているようだ、
なごり桜を追いかけて、
このたびの股旅も、
どうやら宴の終わりかな、
明日起きたら徒歩圏内、
五稜郭公園の桜宴のあとを見てみよう、





本日の走行距離　２９７．３km
本日の宿営地　五稜郭公園隣Ｈ