
バルーン(風船)で色々の動物や花や飾りなどを可愛らしく作ることを「バルーンアート」と表していますが、作り方も作品もどちらも誰でもが楽しめます。
バルーンアートには決められた作り方はなく、作者が思いおもいのセンス(テクニック)で作っており、まとめられたレシピも見当たりません。
今回はイベントなどで簡単に作れる動物や花を紹介します。
参考に簡単なレシピを載せていますので、適宜アレンジしながら作って頂ければと思っています。
使用するバルーンは260の細長タイプで、膨らましたときに直径≒5cm、長さ≒150cmになるものです。
バルーンは「作る時に割れるから嫌い」と言う人も多いのですが、少し気を付けて作業をすると簡単に割れることはありません。しかし、若干の注意点があります。
◎ 作業前
1. 出来るだけ新しいものを使う。
2. 空気を入れる前に両端を持って数回延ばす。
3. 紫外線に弱いので炎天下で作業をしない。
4. 濡れた手で作業をしない。爪に注意。
◎ 作業開始
1. 空気を入れる時は空気入れ(ポンプ)を細かく動かさない。
(脈動すると均一に膨らまず太くなる)
2. 全長に空気を入れず、作品に合わせ空気を入れない先端部を作る。
(パターン図参照/残≒〇〇cm)
3. 空気を入れた後、口を少し開き空気を少し抜く。
(バルーンの張りを少し弱くする)
◎ 作業中
1. ねじる時は少し引っ張りながら数回ねじる。
2. ねじる方向は常に同じ方向にする。
(パターン図に丸同士の接点がねじる位置)
3. 一度ねじたあとや、それぞれをロックしたところをばらして再度ねじりやロックを
しない。
(パターン図参照/ロック(L)・・・重ねてねじり合わせる)
動物は結び口側が顔になり、ネズミ(マウス)が基本になります。
・ネズミは顔を少し小さめにし、後は≒3cmのまるを作りながら顔と耳、首と前足、
胴と後ろ足をロックしていきます。
・ネズミの首、胴、足を長くすればイヌになり、キリンは耳の上に角(コブ?)を追加、
首を長く、後ろ足は前より少し短くします。
・ウサギは耳を少し長めに作り、前足、胴(背中)を耳と同じ長さ、後ろ足を少し長めにし
その中に前足を入れます。
・プードルは耳の間に頭を追加し足の下部に飾りも追加します。
・剣(サーベル)は男児に人気のあるものです。
・花のブレスレットは1本で5~6片の花弁を作り、他の1本で花芯とバンドを作りますが、
レシピで表すのが難しいのでいずれ動画を作ります。
動物には目の位置に丸いシールを貼るとさらに可愛くなります。
それぞれは作品写真を参考にしてください。
以下の注意をして楽しく遊んでください。
バルーンアートでの注意事項
・ 作品をなめたり、口に入れたり、かんだりしないこと・・・顔の近くで割れたりすると、
のどを詰まらせたり、重大な事故になります。
・ イベントなどでは、子供たちに割れることがあるので顔に近づけないことを説明し、
また保護者の居ない幼児には渡さないこと。
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