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研究テーマなど2

2008年10月22日 | 顧問の先生
まだまだ、研究は終わりません。

私の研究方法は、自分の集めたデータを分析する、
結果を自分で試すことです。

最近アンチエージングというのがありますね。

年を取らないことは出来ませんが、若く保つことはできます。

顔のシミを延ばしたり、サプリメントにはまるのは邪道です。
歩く、走る、泳ぐ、自転車をこぐなどの能力を伸ばし、
身体能力の自由度を高めることが王道です。

若いときほど早くなくてもいいのです。

コンピュータのプログラム開発と同じで、より効率よくする
ことは可能です。

私のこれらの持続距離は伸び続けています。

血液検査結果は40才の時とほぼ同じ値を保つようにしています。

若い人のマネは出来ませんが、年と伴に新しい能力が伸びてくるのです。

【大櫛陽一先生のプロフィール】
大櫛陽一先生のサイト1大櫛陽一先生のサイト2
1971年大阪大学大学院工学研究科修了。同年大阪府就職。
大阪府立の病院を歴任。88年より東海大学医学部教授。
最近の研究分野は臨床検査、性差と加齢の医療、
メタボリックシンドローム、糖尿病、脳卒中など。
テレビ出演:NHK総合「クローズアップ現代」(2006.07.19)、
日本テレビ「みのもんたの午後は○○おもいっきりテレビ」(2007.04.16)、
大阪読売テレビ「情報ライブミヤネ屋」、
フジテレビ「スーパーニュース」(2007.10.15)、
NHK総合「ニュースウォッチ9」(2007.10.19)、
毎日放送「ちちんぷいぷい」(2008.02.25)、
TBS「ピンポン!」(2008.02.29)、
テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」(2008.03.17)、
関西テレビ「ANCHO 金曜日のギモン??」(2008.03.14)、
日本テレビ「ウェークアップ!ぷらす」(2008.03.22)、
TBS「ピンポン」(2008.05.08)、NKH総合「特報首都圏」(2008.05.16)、
TBS「ブロードキャスター」(2008.05.17)。
ラジオ出演:FM東京、TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、J-WAVEなど。
新聞:毎日、読売、日経、朝日など。
雑誌:週刊朝日、読売ウィークリー、サンデー毎日、日経ビジネスなど。
URL:http//www.mi-tokai.com, http://mi.med.u-tokai.ac.jp
 
【著書】
「検査値と病気 間違いだらけの診断基準」(太田出版、2006年)
「メタボの罠 病人にされる健康な人々」(角川SSC、2007年)
「ちょいメタでも大丈夫 メタボ健診で異常といわれた人へ」(PHP研究所、2008年) 
「コレステロール伝説の終焉 メタボ健診に隠された産官学の利益相反」(詳伝社、執筆中)

「研究テーマなど」大櫛陽一先生

2008年10月13日 | 顧問の先生
工学部電子工学の出身です。
大阪大学で初めてのコンピュータで実習をしました。
今でもプログラムを書いています。

30才定年説もありましたが、そんなことはありません。

どの分野でも同じだと思いますが、体力や視力は落ちますが、
知識やプログラムの蓄積が増えますので、若いときより開発時間は
早くなり、バグ(エラー)が少なくなっています。

各地市町村や保健所、医師会、健診センターなどの保健医療に
関する業務システムを開発しています。

私としては蓄積されるデータを使った統計解析に興味がありますので、
研究ベースで開発しています。

ほとんどのフィールドと20年近い付き合いをしています。
保健医療のデータベース技術では最も長老の一人なので、
学会で集めた多くの最新データも解析しています。

全国の健診結果約100万人分、共同研究している市町村などの
20年間の健診結果、全国の脳卒中治療データ4万5千人分など
があります。

男と女の違い、老いの変化などは大変おもしろいですね。

常識と違うことが沢山見つかります。
「女性は更年期に15才若返る」、「年をとるほど異常者が少
なくなる」、・・・。 

~次回に続く~

 
【大櫛陽一先生のプロフィール】
大櫛陽一先生のサイト1大櫛陽一先生のサイト2
1971年大阪大学大学院工学研究科修了。同年大阪府就職。
大阪府立の病院を歴任。88年より東海大学医学部教授。
最近の研究分野は臨床検査、性差と加齢の医療、
メタボリックシンドローム、糖尿病、脳卒中など。
テレビ出演:NHK総合「クローズアップ現代」(2006.07.19)、
日本テレビ「みのもんたの午後は○○おもいっきりテレビ」(2007.04.16)、
大阪読売テレビ「情報ライブミヤネ屋」、
フジテレビ「スーパーニュース」(2007.10.15)、
NHK総合「ニュースウォッチ9」(2007.10.19)、
毎日放送「ちちんぷいぷい」(2008.02.25)、
TBS「ピンポン!」(2008.02.29)、
テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」(2008.03.17)、
関西テレビ「ANCHO 金曜日のギモン??」(2008.03.14)、
日本テレビ「ウェークアップ!ぷらす」(2008.03.22)、
TBS「ピンポン」(2008.05.08)、NKH総合「特報首都圏」(2008.05.16)、
TBS「ブロードキャスター」(2008.05.17)。
ラジオ出演:FM東京、TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、J-WAVEなど。
新聞:毎日、読売、日経、朝日など。
雑誌:週刊朝日、読売ウィークリー、サンデー毎日、日経ビジネスなど。
URL:http//www.mi-tokai.com, http://mi.med.u-tokai.ac.jp
 
【著書】
「検査値と病気 間違いだらけの診断基準」(太田出版、2006年)
「メタボの罠 病人にされる健康な人々」(角川SSC、2007年)
「ちょいメタでも大丈夫 メタボ健診で異常といわれた人へ」(PHP研究所、2008年) 
「コレステロール伝説の終焉 メタボ健診に隠された産官学の利益相反」(詳伝社、執筆中)

医学と心理

2008年10月01日 | 顧問の先生
「深層心理」の分野は、説明が非常に難しく、多くの場合、
残念ながら誤解されています。

最近起きている「種々の事件」や「病気」の原因などの多くは
誤解されているか、問題を表層的にしか捉えられていません。

物事には「原因」と結果があり、表面化したものは全て
「結果」です。

ですから必ず、その「原因」がありますが、西洋医学はそれを
全く問題にしません。無意識分野に目を向ける「精神科」や
「心療内科」などでも、実態はほとんど手がつけられていない
と言っても過言ではありません。

「薬」が中心で、薬で効果が上がらない場合は、ほとんど全く
「無力」です。

40~50年も前に、九大医学部の故・池見酉次郎先生は、西洋医学の
無力さに気づきました。

西洋医学は感染症などの伝染性の病気に有効ですが、日本や
欧米先進国は、感染性の病気の多くは克服されて、慢性病、
つまりストレスを原因とする病気が中心となり、それに気づいた
池見先生は「心身医学」を創始されました。

次号に続く


【藤森弘司先生のプロフィール】
自己回復総研 主幹  
30歳の時に精神的・身体的に行き詰まり、以後「交流分析」「サイコシンセシス」
「生体エネルギー法」「坐禅」「ヨーガ」「吉本式内観法」等々の理論や技法を
通して、「自己の身体や精神」への気づきの深化に取り組んで30有余年。
実践的・体験的裏づけを持った総合的な技法を活用する心理学の職人。
「心身症の定義とそのメカニズム」(S59・3)