Mr.Kの雑感日記

クラシックギターの活動状況や日々感じたことを綴る、
何でもありな日記みたいなものです

西武ライオンズ優勝したが・・・

2004-10-12 20:37:46 | スポーツ
昨日のプレーオフで西武ライオンズがパリーグ優勝を決めた。両チーム死力を尽くした素晴らしい戦いだったと思う。が、私が住んでいる福岡での報道が少し気になった。

テレビ・ラジオでは「ホークス無念」という見方の報道が主流。福岡に住んでいる以上、ダイエーホークス側からの報道が多いのは当たり前なのだろうが、あまりにも見方が偏りすぎているのではないかと感じてしまった。

かくいう私もヨメの影響でダイエーホークスが好きになり、プレーオフの結果にはショックを受けたが、「福岡総ホークスファン」みたいな報道には違和感がある。福岡にはライオンズファンも多いし、私が知るところでも日ハムファン・ロッテファンという方もいる。そんな方々は肩身の狭い想いをされているのではと思う。

マスメディアの性質上、視聴率のとれる方へ動き、より多くの人に共感してもらう報道というのが当然の流れなのだろうが、できるならばもう少し野球全体を見るような分析・報道があるともっと野球が面白くなると思うし、私としては気持ちがいい。

カラダをほぐす

2004-10-12 08:33:17 | 音楽
日曜日、プロマジシャンの前田知洋さんが出演している番組を見ていた。
彼のマジックの特徴は、クロースアップマジックといって、
マジシャンが目の前で技の数々を披露してくれるものだそうだ。

最近テレビで良くお見かけするのでご存じの方も多いのだろうが、
あまりに凄すぎるその技の数々は、
ドシロウトの私には、驚愕というより気味悪くすら感じる。(誉め言葉です)

その彼が、出演者から「指の訓練とかしてますか?」といった質問を受けたとき、
「手だけということではなく、カラダのトレーニングをしています」といった感じの答えをされていた。
隠しているものを隠していないという風に見せるための、カラダをコントロールする訓練らしい。
マジックというのは、手先が器用なだけでできるものではないということだろう。



その発言を聞いて、普段、手だけを意識しているギターの練習も見直す必要があるのではと思った。
というのも、ギターを弾くときはなるだけ無駄な力を抜く(脱力)のを意識するが、
腕の力だけ抜こうと思ってもできるものでもなく、
全身をリラックスさせることで初めて腕の力も抜けるからだ。

分かってはいるが、いざ演奏会となると、全身に力が入りすぎて、
練習ではしたことがなかったようなミスタッチなどもバンバン出てきてしまう。
それでミスタッチに意識がいきすぎてしまうと、萎縮して良い音が出ない。音量も出ない。

演奏会ではいつも(特に1曲目では)こういう状況が発生することを思い出し、
前田氏のその発言は特に心に残った。
アマチュアオーケストラの1メンバーである私と、プロとして一人で舞台に立つ前田氏とは
ワンステージの重さはとても比べられるものではないが、見習うべきことは多いと思った。



あとはこれをいかに普段の練習の中に取り入れていくか、
具体的な練習メニューを考えていくのも面白い。