wikipedia(2006年2月現在)によると、
フィギュアスケートの技「イナ・バウアー(Ina Bauer)」は
西ドイツのフィギュアスケーター
イナ・バウアー(Ina Bauer)にちなむ名前とのこと。
wikipedia「フィギュア・スケート」(2006年2月現在)によると、
人名を基にしたフィギュアスケートの技の名前はイナバウアーの他にも・・・
■スピン(spin:旋回)では・・・
スイスの「デニス・ビールマン(Denise Biellmann)が世界に広めた」という
「ビールマン(Biellmann)スピン」
■ジャンプ(jump:跳躍)では・・・
「ノルウェーのアクセル・パウルゼン(Axel Paulsen)が最初に実施した」
ことにちなむという「アクセル(Axel)ジャンプ」
「オーストリアのアロイス・ルッツ(Alois Lutz)が1913年に行ったのがその始まりである」
という「ルッツ(Lutz) ジャンプ」
「スウェーデンのウルリッヒ・サルコウ(Urlich Salchow)が初めて跳んだ」
ことにちなむという「サルコウ(Salchow) ジャンプ」
2019年3月 リンクを修復しました!
(*)各ジャンプの見分け方についてはこちらを参照(写真とアニメで見るジャンプ)
(*)フィギュア・スケートの「フィギュア(figure)」とは基本的には「姿」という意味。
スケートでは「氷上に描く図形」、飛行機では「空中に描く図形」、
ダンスでは「一連の動作;一旋回」のことを指すらしい・・・
(プログレッシブ英和中辞典による)
ある一連の動作が「人名=技」となって受け継がれて・・・
(おまけ)
イナバウアーのイナバウアーと荒川静香のイナバウアー(毎日新聞20060303)
イナバウアーは私よりも人気者になっていてビックリした(読売新聞20060304)
// 関連記事「トリノオリンピック便乗メニュー一覧・イナバウアー篇」