オリンピックのトリビア

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「国旗がすごくいっぱいある」のは何故?

2004-09-18 | オリンピック
■「国旗がすごくいっぱいある」(*)のは何故?

→根本的には「国」の数自体がすごく増えたから
108年前はすごく少なかった・・・

(*)「国旗がすごくいっぱいある」(卓球の福原愛さん、8月10日選手村に入って)

1.日本オリンピック委員会のホームページによると、
1896年の第1回アテネ大会参加国は欧米14カ国、

一方、2004年3月1日現在日本が承認している世界の国の数は191カ国
(外務省編集協力『世界の国一覧表2004年版』)。

2.では、第1回アテネ大会には
世界の国191カ国のうち14カ国しか参加しなかったのかというと、
昔の資料にあたってみると、そうではないらしい・・・

そうではなくて、世界の国の数そのものがすごく少なかった・・・

→□世界の国の数とオリンピック参加国(国と地域)の数の
グラフ20040918版(外務省外交史料館の方の断片的な情報による)

4.1896年に近代オリンピックが始まって以降の108年に限ると、
その間にすごくたくさんの「国」が生まれ、「国」旗や「国」歌が制定されて・・・
そして2004年の第28回アテネ大会では約200の旗がたちました・・・・・・


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