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水曜日の黒い絵本の会 第四回(最終回) 開催しました。
#虹の本棚 からこぼれた 黒い表紙の絵本を肴にダシにして、おしゃべりをする会。
紹介いただく黒い絵本はどれも魅力と秘密をしのばせているようです。
今回の参加者は、絵本講師の会 つくば支部の仲間、保育士をされているはるみさん、なずなのおはなし隊からすみよさんとしのぶさん、なずなスタッフのともこさん、トールペイントの先生をされているかずこさん。
みなさま、おつきあいくださり、ありがとうございました。
「おやすみなさい」がゆっくりと屋根の上に降りてきて……言葉の選びがすばらしい絵本ですが、絶版のようで、中古本でしか手に入りません。
夜繋がりで、大みそかの冷えた夜空の黒
「やみ」というから夜かしらと思ったら、全然違う「黒」でした。暗黒物質?
この「黒」も夜ではなくて、暗くて心細い場所のことのようです。心細さに寄り添ってくれるものとの対比が鮮やか。
こちらの「黒」も心細い場所を表しています。集団でも、心細い時は心細い。
存在感のある「黒」の使い方だなと思いました。
この「黒」は悼む気持ちによりそう温かみをもっているように感じました。
切り絵でくっきり黒と白だけというのが、空想の余地を生むのかも。
その日その時の気持ちを色でたとえて表現している。この「黒」が「大声でほえるほえる」と表されていて驚いた。
こういうイメージの仕方、斬新。こちらも絶版で、中古本しか手に入らないみたい。
どうやら、カバーの下の本体が極彩色の絵のようなんですけど、図書館の本でブッカーがしてあったから確認できませんでした。残念。
毎度おなじみのこれを、最後に持ってきました。原画の黒を、モニター越しですが、見ていただきました。
いよいよ、お店での原画展開催を本気出して準備しないとね。
まだまだ、気になる黒い絵本はありますが、いったんここでキリをつけます。
そのうち「帰ってきた黒い絵本の会」とか「黒い絵本の会リターンズ」とかするかもしれません。
そのときには、また、おつきあいくださいませ。
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