いちはら市民ネットワーク

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12/20(木) 新昭和メガソーラー(太陽光発電)市原発電所 見学会

2012-12-17 19:00:33 | 活動報告

市原に県内初で、最大規模のメガソーラー(太陽光発電)が
発電を開始しました。これは県の再生エネルギー活用を支援する
プロジェクトの第1弾です。

日時 : 12月20日(木)10:30~12:00
        10:00  いちはら市民ネットワーク事務所集合
        10:30  現地集合

場所 : (株)新昭和メガソーラー市原発電所
      市原市山田
      (R297号の磯ヶ谷入口交差点から、牛久方面に向かい右側
       入口には大きな看板があります。「三和の里」の隣の道です。)

     

ここでは年間210万kw/hの発電量を見込んでいます。
今年7月から始まった固定価格買い取り制度では、
太陽光発電で1Kw/h当たり42円、最長20年間の買い取り価格が保証されます。
全量を東電に販売すると、年間約8000万円になります。

東電ではこの価格を電気料金に上乗せします。
7月からはこれまでの太陽光促進付加金と、その他の再生可能エネルギー
(風力、地熱、バイオマス発電など)発電促進付加金を加えて、消費者が
負担します。
東電請求書を見ると「再エネ発電賦課金等」の項目があります。
現在、その単価は28銭/KWh。使用量に応じて支払います。


 新昭和(株)の皆様、ご丁寧な説明をありがとうございました。
 発電パネルの80%出力保証期間は25年間あるそうです
 変換効率は気温25度Cが最も良く、5月、3月が最高だそうです。


一般家庭600世帯分の年間電力量に相当    CO2削減量は年間662t


衆議院選挙 千葉3区候補者5人への質問と回答

2012-12-03 15:39:54 | 活動報告

 衆議院選挙は12/4(火)公示、12/16(日)投票日です。
千葉3区に立候補している6人のうち、5人の方々に公開質問状を送り
回答をいただいた一覧表です。

公開質問状の回答はこちらからご覧ください。↓
http://www.i-shiminnet.org/1shiryou/kouyaku2.pdf

  岡島一正(日本未来の党)
  松野博一(自民党)
  青山明日香(民主党)
  石川正(共産党)
  小林隆(日本維新の会)
以上、5人の方々に原発、憲法、社会保障などについて質問しました。

市民ネットワークは比例代表では社民党、日本未来の党を推薦します。


第5回・療育相談会を開催しました。

2012-07-03 20:51:22 | 活動報告

  講師:津田望先生(サンハートにて)

 去る6月30日(土)に、療育相談会「育ちにくい子どもについて語りあいませんか。」を開催しました。
いちはら市民ネットワークの子ども部会が、年に1回を目標に開催している座談会形式の相談会で、今年度はのぞみ牧場学園理事長の津田望さんを講師にお招きしてお話を伺いました。

 講演テーマ「早期療育の必要性と発達の環境」

悩みを抱えているときは、内にこもってしまいがちですが、勇気を出して外(社会)へ向かってネットワークをつなぐことが大切。相談事業等を利用して、早期から適切な療育を行うことが重要です。療育を受ける年齢が早ければ早いほど、言語発達が伸びるそうです。
専門家がかかわることが、適切な療育を受けるのには必要ですが、言語療法士だけではなく、作業療法士、臨床心理士、音楽療法士、幼稚園の先生など、多職種でいろいろな角度から子どもを見ていくことが大切だそうです。

のぞみ牧場学園では、アニマルセラピー(乗馬など)を行っていますが、音楽やダンスのほかにも、スイミング・自転車・なわとびが欠かせないそうです。
療育は、子どもの間だけではなく、成人してからも就労と同時に行っていくことが大切、と津田先生はおっしゃっています。ソーシャルスキルトレーニングや、レジャースキルトレーニングは、大人になってからも必要で、自分自身の趣味や楽しみを見つけることにより、他者とのコミュニケーションがうまくいくようになるそうです。

 相談会を終えて
   
幼稚園や学校選びに悩む保護者の方も多くいらっしゃいますが、津田先生のお話では、発達障がいのお子さんには専門家にかかわってもらうことが重要で、幼稚園の先生は、定型発達の子どもの専門家なので、現場で療育の必要なお子さんを前に苦慮しているのは当然のことと言える、療育の専門家と幼稚園の先生・保護者が一緒にかかわり、アドバイスをもらいながらお子さんを育てていくことが必要だそうです。

当日は保育所の先生のご参加もありましたが、保育所で預かっているお子さんが週に1回、のぞみサポートセンターで療育を受けるようになってから目に見えて成長が見られるようになったと話されていました。
他にも、保育所に通うお子さんを、のぞみサポートセンターと市の発達支援センターの支援で、小学校入学(特別支援学級)まで見ることができた、というお話をされた方もあり、幼稚園や保育所の先生がお子さんや保護者への支援を大切に考えていることも知ることができました。

一方で、近所の児童デイサービスはいつもいっぱいで、利用したい日に空きがない、病院等で悩みを相談しても、なかなか解決にたどり着けない、幼稚園や学校の先生に専門家がいないようなので不安、という声も聞かれました。まだまだ行政や地域での取り組みにも課題は多そうです。

参加された方は、もっといろいろ津田先生にお話を伺いたかったと思いますが、残念ながら時間となってしまいました。
のぞみ牧場学園では、木更津市の委託事業として「ひつじぐも」という相談事業も行っています。個別にゆっくり相談をされたい方は、こちらを利用していただくことも可能です。
のぞみ牧場学園→  http://www.bokujougakuen.jp//index01.html
のぞみサポートセンター市原→  http://www.s-center.jp/
いちはら市民ネットの事務所には「ひつじぐも」のパンフレットもありますので、必要な方はご連絡ください。
開催に際しては、至らぬ部分も多々あったかと思いますが、津田先生のおかげで参加された方が役に立つ情報を得られたのではないかと思います。
津田先生にはお忙しい中、本当にありがとうございました。  
  (子ども部会)


        
                   のぞみ牧場学園
       


大飯原発再稼働に抗議する声明文

2012-06-21 16:55:37 | 活動報告

市民ネットワーク千葉県及び、いちはら市民ネットワークは、大飯原発再稼働の決定に強く抗議し、全ての原発を再稼働させないことを求めます。

千葉県県議会議員          山本友子
市原市市議会議員          小沢みか
いちはら市民ネットワーク代表   桑田尚子 

大飯原発再稼働に抗議する声明文(PDF)はこちらからご覧ください。↓
    
http://www.i-shiminnet.org/1shiryou/ooigennpatu.pdf


「さようなら原発」 一千万人署名にご協力ありがとうございました

2012-06-01 15:49:34 | 活動報告

「脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名」

締め切りの5月末に784筆を、呼びかけ人の「1,000万人署名運動」に送りました。
署名のご協力をありがとうございました。
署名運動のホームページをご覧ください。
http://sayonara-nukes.org/2012/06/120615news/#more-2172

昨年5月から始めた署名は国内外から748万筆が集まり、6/12に作家の
澤地久枝さん、内橋克人さん、ルポライターの鎌田慧さん、落合恵子さんらは
署名の一部を横道孝弘衆議院議長に提出しました。
同じように6/15には野田首相宛に提出。
市民ネットではこれまで街頭で署名を呼びかけてきました。
日本から原発の電力が消えた今年5/5以降は、原発が無くても電力が足りる、
ことが証明されて多くの方々から署名に協力をいただきました。
ありがとうございました。

署名提出後の6/16日、政府は福井県大飯原発の再稼働を決めました。
山紫水明の国土を保ち、私たちの安心と安全が叶うでしょうか。
再稼働を止め、新たな自然エネルギーの創出へと舵を切るべきと
考えます。