オレンGアイスマンのBLACK diary

ジャイアンツ日記や、行動記録、趣味、ニュース、グルメ、旅行、歴史、健康、聖書の話しetc.・・・

原点

2011-05-14 08:03:46 | 本について
ようやく読みきりました。原監督の著書「原点」。書かれているなかで一番印象に残ったのは、自立と自己犠牲。自立とは、もちろん一人立ちしている、戦える戦士になっていると言うこと。自己犠牲とは、野球でいえばチームプレー。無理に長打を狙わずに状況に応じて柔軟に対応して最低限の仕事をすること。組織を作る上でメンバーには強く求めたと書いてました。我々教会も神の家族として、信仰に立ち、教会に使える姿勢という点であてはまるのではと思いました。
さて、もうひとつこの著書の中で印象に残ったのはあります。
こんなやりとりです。

原監督「俺の言ったことがわかっているか?」
選手「わかっています。」原監督 「どのように考えているか?言ってみろ!」
選手の応答は様々ですが、原監督は、選手に自分の言葉で、自分の考えを伝える事を強く望んでいるのです。例え、理解していて行動に移せていても、まず言葉での応答を大事にしているのです。もちろん口先だけでなく行動ですが、その行動の前に言葉で意思を示す事が大切であると強調していました。先ほどのやりとりの続きですが、「行動を見てください」「結果を見せます。」と答える選手は成長しないと書かれていました。
神さまへの応答に際して意思を示すことが―神と教会との前において―大切なのかと教えられました。

ぜひ、一読下さい。

高山右近③

2011-04-30 07:38:49 | 本について
今、読んでいます本です。キリシタン大名高山右近をとりあげた『キリシタン大名 高山右近を追え!』
彼の人物像に迫った本で著者が牧師であり茶道の教授であるので、茶人高山右近を描いたりもしていて、キリスト教と茶の湯を結び付けている。
じっくりと読みたい。

ONE PIECE GREEN SECRET PIECES

2010-12-05 21:40:03 | 本について
買いたい書籍があったついでに購入したのがコレ。週刊少年ジャン○に掲載中の人気マンガの扉絵(表紙みたいな)をまとめた特別編集版
この扉絵、ストーリーになっているとは知っている人は知っているはずです。なかなか、サイドストーリーとして興味深いものがあります。これを読めばこの物語の時系列もおっかけられるはずです。

原辰徳 勝利をつかむ情熱の言葉

2010-11-18 22:50:03 | 本について
独特の言い回しを好む、ジャイアンツ原監督の言葉を集めた本。巨人の4番として、巨人の監督として、WBC侍ジャパンの監督として、残された言葉。
巨人の4番としては、やはり何者も侵せない聖域、監督つとめるより巨人の4番の重圧があるといった話。ジャイアンツの監督としては、うまい選手より強い選手を望んだ話。
侍ジャパンでは、選ばれた侍で世界の強豪と堂々と戦う。イチローが中心のチームで日本の野球を世界に示したかった話。
そして、成功だけでなく、失敗からも名言は生み出されていったんだなと感じさせる本です。分厚いけれど、サクサクと読めます。真ん中に言葉がドーンと、下に短い解説それだけですから
でも原監督の意志がよくわかる本ではないでしょうか・・・