独特の言い回しを好む、ジャイアンツ原監督の言葉を集めた本。巨人の4番として、巨人の監督として、WBC侍ジャパンの監督として、残された言葉。
巨人の4番としては、やはり何者も侵せない聖域、監督つとめるより巨人の4番の重圧があるといった話。ジャイアンツの監督としては、うまい選手より強い選手を望んだ話。
侍ジャパンでは、選ばれた侍で世界の強豪と堂々と戦う。イチローが中心のチームで日本の野球を世界に示したかった話。
そして、成功だけでなく、失敗からも名言は生み出されていったんだなと感じさせる本です。分厚いけれど、サクサクと読めます。真ん中に言葉がドーンと、下に短い解説
それだけですから
でも原監督の意志がよくわかる本
ではないでしょうか・・・