医学の進歩ですね! 再生医療の活用! 将来病気になっても、再生できる医療です! 少し高額ですが、今からは最高・最上の保険かもしれませんね~
『歯髄バンク』ってなに?乳歯や親知らずを捨てないで再生医療に! | mamaPRESS
『歯髄バンク』とはどんなもの?
子どもの乳歯や親知らずが、再生医療に役立つことを知っていましたか? 再生医療とはケガや病気で冒された組織や臓器を、自分自身の幹細胞を使って元通りの形や機能を再生する最先端の医療技術です。
再生医療で知られているのが『骨髄バンク』や『臍帯血バンク』ですが、『骨髄バンク』は時間も体力も必要になるため、ためらう人も少なくはありません。また、臍帯血は出産する女性限定となってしまいます。
そこでもっと手軽にできるのが、抜いた乳歯や親知らずから採取した歯髄細胞を培養して増やし、長期間冷凍保存する『歯髄バンク』なのです。将来もし大きなケガや病気をしたときに、細胞バンクで保管してある若くて元気な幹細胞を使って、自分自身の再生能力を高める“再生医療”に備えることが『歯髄バンク』の目的です。
歯髄バンクの利用例
『歯髄バンク』に預けた乳歯や親知らずは、どのように使われるのでしょうか?
まずは、自分自身のケガや病気になったときに使うことができます。また、家族でも使うことが可能です。さらに、病態解明や治療方法の選択にも使うことができるのです。「臍帯血バンクができなかったので」「うちは脳梗塞家系なので」「子どもの放射線による健康被害が心配」「孫に乳歯バンクをプレゼントしたい」というような動機で細胞バンクを利用される方が増加しているのです。
『歯髄バンク』の登録と料金
では、実際に『歯髄バンク』に登録するにはどのようにしたらよいのでしょうか?
登録方法は『再生医療推進機構』に申し込みをする方法と、『歯髄バンク』と提携している歯科医院で申込用紙を提出して手続きをしてもらう方法です。
費用は、細胞バンク登録料+細胞培養量:28万円+10年間細胞保管料:2万円=合計金額(税別):30万円です。ただし細胞を保管する施設によっては、若干料金が異なります。また、料金には次のものが含まれています。登録手数料・搬送キット料・送料・細胞受入検査(各種ウイルス試験等)・調製器具・調製薬剤・調製作業手技料・保管容器料・保管検査料・10年間保管料(複数施設保管)です。
さらに、追加で預かってもらう場合は料金が必要となります。11年目からは細胞保管料および更新料(10年間:税別12万円)のみとなります。更新は10年単位で行います。
※こちらは歯1本の値段です。追加で登録する場合は費用が発生します。
歯髄バンクの登録で気を付けること
『歯髄バンク』は男女問わず、簡単に採取ができるので将来のために検討する人も増えています。しかし、どんな乳歯でも『歯髄バンク』に預けられるというわけではありません。また、歯髄バンクの登録で気を付けなければならないこともあります。
登録できない条件
・虫歯などの原因により細胞培養ができない場合
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2016/03/20
乳歯から肝臓細胞作成(読売新聞)
九州大学の田口教授(小児外科)らが、乳歯から様々な細胞に変化できる幹細胞を取り出して肝臓の細胞に変化させ、肝臓病のマウスに移植して症状を改善させることに成功した。廃棄される歯を有効活用した再生医療として注目される。
歯髄細胞バンク解説DVD予告編
『歯医者さんで抜いた歯が、あなたと家族を守ります。』
いざと言う時の「再生医療」に
歯科医院で抜いた歯の中にある細胞を保管しておくと
役に立つことが明らかになりました。
細胞は若いほど豊富で良質。
明日の健康に備えるチャンスです。
抜歯の際はご相談ください。
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