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たくろぐ。TAK☆LOG

drive is my life.I love "G"!

「龍が如く」のプレイを終えて・・・

2006-02-17 19:52:06 | ゲーム☆LOG
やっと、今日、「龍が如く」のエンディングを見る事が出来た。
風間の親っさんが死んだり、一馬が次の会長になったりと、ベタで読めてた所も多々あったけど、最後の美月が死んだシーンではさすがに泣いた。
それでエンディングのスタッフロールと回想シーンのBGMに「アメージング グレース」が流れたときには、もう、感極まって、目がうるうるしっぱなしになってしまった(恥)。

それにしても、「ゲームと映画の融合」って、前から言われてきてたけど、この「龍が如く」は正にそれを具現化した一つのカタチであるなぁ・・・と感じた。
少し慣れればケンカの達人になれるアクションゲームとしての爽快感と、途中に挟まれるムービーのリアルさ、緻密さ、そしてそれを貫いてまとめる熱いストーリー、謎を追うアドベンチャーとしてのおもしろさが、このソフトにはバランスよく詰め込まれていると思う。

ワンダと巨像

2005-12-10 13:54:52 | ゲーム☆LOG
今更だけど、「ワンダと巨像」の感想を書いておこうと思う。

これから、中古で買ってやろうとしてる方は参考にしてくれれば。。。

まず、具体的にどういうゲームか?っていうと・・・
一言で言えば「ボスキャラを探し出して、倒す、アクションRPG」だと思ってくれれば間違いないと思う。ただし、アクションのウエイトの方が高い。
あと、このゲーム、ボスキャラ以外の雑魚敵がいない。
いや、正確には、いるにはいるけど、敵と言うより、野生動物を倒すと、パワーアップアイテムが出ることがある。その野生動物らは、たいがい、一撃で死ぬ。(笑)
ボスキャラとプレイヤーキャラのみが、体力ゲージがあり、他のキャラにはない。
もうひとつ、このゲームの特徴としては、ボスを捜したり、ボスの弱点と倒し方を考えたり・・・アドベンチャー要素もあるということ。逆を言えば、そこを楽しめる人じゃないと、このゲームは「買い」ではないと思う。

グラフィックに関しては「超美麗」。プレステ2の画像処理能力を遺憾なく発揮している。D2端子もしくはAVマルチ入力のあるTVでプログレッシブ表示できるTVなら、もっときれいだ。
それから、デュアルショック2による乗っている馬の鼓動、息づかいを振動でリアルっぽく感じられるのもこのゲームの魅力かも知れない。

ストーリーは中途半端でスッキリしないのがちょっと残念!
あのあと、ワンダは?少女は? どうなるのか・・・??
2週目は、もうちょっと工夫が欲しかった。
ハードモードを別に作るんじゃなくて、2週目をハードモードにすればもっとよかったと思う。


TAKma☆の5段階評価  4
コメント:アクションとのどかな雰囲気の中で探索を楽しめる人向け。

逆転裁判シリーズをプレイしてみて・・・

2005-11-04 22:06:57 | ゲーム☆LOG
ついに、先日、「逆転裁判3」を無事にクリアした。
「甦る逆転」から始めて、この2ヶ月間・・・本当に長かった。。。
その間には郵政法案が可決されたり、ロッテがプロ野球日本一になったりと、色々あったけど、特に気になったニュースといえば、「タリウムで母親を少女が毒殺」の事件・・・この事件では、彼女のブログが重要な動機の手がかりとして、ワイドショーなどで取り上げられているけど、こういった形でブログというモノの認知度が上がることに、私は少し残念な気持ちを覚えた。

さて、そういった事件をテレビなどで見るたびに、「逆転裁判シリーズ」をやり終えた今と、やる前では、大分見方が変わった。
それまでは、ただ漠然とニュースを見て、一般的な知識として頭に入れていただけだったのが、今は、少し「スイリ」しながら見るようになった。「原因」があるから「結果」がある。そういう考えが先に頭に来るようになった。少し理屈っぽくなったかも知れない。仕事に関してもそう。私の仕事は清涼飲料工場のラインオペレータだけど、ラインがトラブルに陥ったときに、この考えがかなり役に立っている。あながち、ゲームといって、バカには出来ないのかも知れない。人は死ぬまでが修行みたいなモノだ。私も含めた大人と呼ばれる人たちも、子供とよばれてた頃からずっと変わらない部分があったりするのではないだろうか?

話が脱線し、前置きが長くなったが、「逆転裁判」シリーズそのものの感想をちょっと書いておこうと思う。

「逆転裁判 甦る逆転」・・・主人公「成歩堂 龍一」の弁護士1年生の話。すべてはこの作品から始まった。今とはペナルティのシステムが違い、回数制なのが特徴的。成歩堂の師匠「綾里 千尋」。その妹で霊媒師の卵「真宵」。新人つぶしの検事「亜内」に、成歩堂の永遠のライバル検事「御剣 怜侍」、そして忘れてはならない影の主役「裁判長」。。。とにかく、個性的なキャラが、くるくるとあーでも無いこうでも無いと動き回るストーリーは、テンポが良くて面白い。それから一つの事件が、次の事件に繋がっていくのも、良くできてると思う。しょっちゅう事件の原因を作ってしまう成歩堂の友達「矢張 政志」の「事件のカゲにやっぱり矢張」という名文句もこの作品から出た。成歩堂の「オウムを入廷させて下さい!!」には大爆笑した。
DS版の追加エピソードの方は、完全に後付けな感じは否めない(2の話と若干ムジュンしている)が、良くできていると思う。タッチスクリーンを活かした科学捜査は面白かった。
ゲーム的には、「調べる」や「科学捜査」以外の操作はタッチスクリーンの必要性を全く感じなかった。スクリーン上に会話送りボタンが出るけど、最後の方は煩わしい感じもした。まあ、GBA版をそのままそっくり移植したので仕方がないといえばそれまでだけど・・・DS版に移植する際に、「トノサマンの撮影所」や「ひょうたん湖公園」で、移動が煩わしかったので、そこを直すともっと良かったと思う。
エンディングについては、なぜ、ああいう形(各登場キャラにインタビュー)になったのか自分なりに考えてみたのだけど、きっと続編の「2」や「3」が出せるかどうか分からなかったからだろうと思う。だから、この続きはまた「別の話」みたいな・・・結局、それが「2」や「3」の話に繋げやすくなったのだと思うけど。。。

「逆転裁判 2」・・・成歩堂弁護士2年生の話。明らかに、「3」が出ることを前提に作った作品。ナゼそう思うかというと、2話目の「倉院流の家元を巡って」のエピソードの最後で真宵の伯母「キミ子」が「いつかチャンスが・・・」とかなんとかいうというセリフ。。。明らかに「3」を意識して作られていることが明らかだ。失踪した「御剣」検事がファンファーレとともに再登場のシーンにはちょっと感動した。
この作品で40年間無敗の検事「狩魔 豪」の娘「冥」が登場。ムチをふるう女検事が成歩堂の新たなライバルに。エンディングで、彼女が少女の泣き顔を見せたときには、グッと来るモノがあった。
ちなみに堀田クリニックのニセ院長(実はただのエロじじい)というお笑いキャラはこの作品から出た。どうでもいいけど(笑)。

「逆転裁判 3」・・・成歩堂の師匠である女弁護士「千尋」と成歩堂は以前、会ったことがあった!二人の過去・現在・未来を結ぶ話。今まで繋がってきた全ての事件の謎が最後にスッキリする。この作品で出てきた「ゴドー検事」を私はすごく気に入った。キザで、新人のくせに態度がでかくて誰も頭が上がらず、法廷内でごくごく珈琲を飲む、サイボーグのゴーグルをした検事。しかしその実態は・・・!?彼のモノを語るときに流れる音楽は、甘くて苦い、ほんと珈琲のような香りでカッコイイ!最終話の最後、成歩堂がいっしょになって珈琲を飲むのはウケた。あなた、そういうキャラでしたっけ^^?

と、まあ、ざっとではあるが、これが私なりの「感想」かな。
来年あたりDS版「2」「3」、新作「4」が出る予定みたいだけど・・・「4」はきっと、御剣の息子あたりが主人公になるのではと思う。理由は簡単。成歩堂の話は「3」で決着がついたから。リメイクの「2」「3」に関してはまた追加エピソードがつくのではと予想がつく。きっと、また買ってハマっちゃうんだろうな(笑。